会話

たまに　人恋しくなります　寂しくなります。話したくなります。

それが　人です。


ただ　話すと　うんざりして　もう人と会話して無駄な時間を費やすのは辞めようと毎回後悔します。



それは　思ったよりも会話の質が低い場合　かかった時間に対して得るものが少ない場合です。

ここでは　異性と　楽しい時間を過ごすというのは別物とします。



そう感じるケースの大半は自分が引き出せない　自分が相手により　引き出せてもらえない場合です。

強いて言えば　テニスプレーヤーがライバルと対戦する時　普段では見せないプレーができたり　

ミラクルプレーをだせたりするようなものです。

自分はこんなプレーができるんだ　こういうこともできるんだと発見できた場合　そのゲームは失われても　快楽さえ感じるでしょう。


ストレスなく対戦できる相手とプレーしても　練習や　快楽にはなってもそれ以上にはならないのです。


一人ではひきだせない自分を浮上させることができる場合だけ　人は己を新たに知り　新しい認識すら手にいれるのです。



なので　どうでもいい　そんな人はいないんですけど　どうでもよくはなくても　自分のポテンシャルを引き上げてくれない相手と会話しても　時間は消費され　自分は消耗するだけです。

小さい頃　大人がかまってくれませんでした。

大人になるとそんなに忙しくなるのかと記憶していますが

そうではなく　子供の思考スピード　や　子供の能力にあわせていても　ということだといまさらながら思います。

勿論　子供目線で相手してくれる大人はいましたが　　多くの大人は　忙しそうでした。

まあそういうことです。




話がはずみ　自分を引き出せてもらえる相手とめぐりあい　時間を多くもてたら　それはとても有意義なことだと思います。


これは　双方にとり　そうであれば　これほどの幸せはないと思います。

ですから　多くのお金を持っても　成功をおさめても　のれんに腕押しのような手ごたえの感じられない相手ばかりだと　つまらないどころか　後悔する思います。
こんなはずじゃなかった　って