3.11後の世界

その後の世界について書きます。

瓦礫焼却から見る 国の後手後手

2014年06月24日 10時15分14秒 | 日記
こうなることはわかっていた ということばかりなんですよね。

それが どうも この国の 体制の限界だと思うのです。


瓦礫焼却なんて 放射能がなくても アスベストが混入していることは わかりきったことだったんですよ。
公表されていませんが、この国の建築の歴史をみれば 入っていない方がおかしい。

例えばこれ


がれき仮置き場からアスベスト飛散 またも石巻市が「隠ぺい」

放射能も怖いがアスベストも怖い震災がれき

アスベストを使った建材から釘を一本抜くとします。これだけで2万本のアスベストが飛散する。それを風邪用マスクで防げないのに」

こんなの皆さんご存知ですか?


ここでも指摘されている

【震災】瓦礫とともに運ばれて全国に広がるアスベスト



アスベストを熱エネルギーのみで分解するには、1500℃以上の超高温が必要なんですが 公共のゴミ焼却は800度程度

それで  この顛末

「排ガス1リットルあたり0.64本のアスベストが検出されました。」
「その後に実施した点検でも施設の不具合は見つかっておりません。」
「清掃工場の排ガスは煙突から排出されたのち10万倍以上に拡散されることから、周辺環境への影響はありません。」


この国はいつも 拡散すれば 薄まり大丈夫という方針

なんか違うと思いませんか?


全て後手後手で 頭で考えた都合のいい方向のみで やっているようにしか見えないのです。

そんな国が 対策している福島原発や その他 東日本の食糧などなど 安全とか大丈夫と思いますか?

というのが 私の考えなんです。


ちょっと考えれば無理そうだ とわかること を 無理やりやっていくんですよね。

今 それを 公にしたら パニックになるとか
とんでもないことになるとか・・・・


全て後手後手

何かあれば 風評被害 の連呼


私は 信じてないですよ そのフレーズが出た時点で・・・・