原発がないとエネルギーが足りない。
これについて、仮に認めるとしよう。
しかし、今の国や関係機関の方向は 最初に結論ありきで
原発を動かす為には、被災地の税収を落とさない為には、
因果関係を表面化しない為には、経済的合理性追求が大前提
等々
が まずあって その為に 全てを決めていくようなやり方にしかみえない
なぜならば それまで 原発を動かす為の禁止行為が 3.11後
覆されてきているから
それをやれば 動かすべきではないのに・・・
例1 汚染物質の拡散
汚染を減らす為に 除染 しかし それはせいぜい3-5年程度しかもたない フレコンという袋に入れられ 野積みされているだけ 袋は破れかけ
もっていく先はいまだきめられていない。
汚染の濃度が高すぎる為、汚染の低いものと混ぜて 汚染濃度を薄めて 環境中にばらまく
汚染のあるゴミを燃やして 再拡散させることをためらわない。
これって 本来のやるべき 環境中に 放射能を拡散させてはならないという原則と離反する行為だ
例2 健康被害
鼻血がでた 健康被害がでた と さわげば
それは 風評だ と 怒鳴りだし
科学的検証をしようとしないし、また、合理的なやりとりには毎回みえない
例3 食品ロンダリングの横行
汚染された食材 おそらく問題のある食材を 産地をつけかえることにより
全国に流通させている。
加工食品に 汚染地域の食材を率先して使用
このような 人体実験のようなことを平気でする神経は
もはや 経済的合理性と呼ぶにはあまりにも 人道的に問題のある状態になっている。
例4 汚染状態の隠蔽
汚染の有無について
国民ができるだけ 理解できるような報道をすべきなのに 隠蔽する方向にしか 力が働かない。
例5 国民性
もはやなかったことにしたい国民性
重要な問題であるにかかわらず この問題を避けたがる人々
また 立場が 金を得られる立場になると 市民の立場から 公の立場に寝返り そこでは 長いものにまかれろ
これは 仕方がないか・・・・
考え出したらきりがないが
こういうことが繰り返されている限り 原発は稼動するのは狂気であり
国の方針を信じてはいけない と 私は強く思います。
汚染の影響は 化学実験中に付き どの程度の影響がでるか誰にも予測できていません。これが 現在です。