3.11後の世界

その後の世界について書きます。

雨天の放射性物質の降下量

2012年08月15日 23時26分38秒 | 日記
前回の 降下量のデーターがどうもひっかかる。
そんなに 少ないのだろうか_?

さいたま市の仕事場の線量は昨日の大雨で0.062-0.060 平常時から 本日0.066に上がっていた。

特に風も強くない 環境下 土壌などが舞い上がっていない とすれば
降雨による放射性物質の降下による水増し


ここに

425 Bq/kg の土壌汚染で、0.1μSv/h上昇する。

という話題がある。


詳しくは こちら
 
仮に 乱暴に 0.004μ 上がったとすれば 17Bq/kg の上昇

これに補正係数65をかけると1105Bq/㎡あがっていることになる。

仮にこれが 降雨による一時的な上昇だとしても それだけ空間線量を押し上げる汚染物が降下していることには違いないわけで

どうも納得がいかない。

降下量

2012年08月15日 06時17分03秒 | 日記
放射性降下物はある。

しかし これは フクシマからの新たな排出というよりも 現在あるものが吹き上がって舞っている というものらしい。
(裏づけはとっていません。説明をうけたまま 書きます。)

環境放射能水準調査結果(月間降下物)

この表をみると 現在はさほど降下物が無いようにみえる。


どのような場所での測定かはさて置き、(おそらく土壌の表面が吹き上がるような場所ではないのだろうが)
東京都(新宿区) でみると 1平米あたり 12.5ベクレル
1KM2あたりだと 12,5万ベクレル

数字の取り方で1個人としての受け取り方は変化する。

1平米毎時ではなく 1平米 24時間×30日である。

呼気は数秒に1度とすると たいした被爆にはならない。


また 呼気でとりいれた放射性物質はどうやら アスベストに比較すると時間をかけて排出されやすいらしい。

そういう意味では 食物から吸収されるストロンチウムに比較すると
まだ安全なのかもしれない。

首都圏がまずい というは間違いないと思うのだが、こういうデータをみる限り 呼気からのリスクが想像よりは少ないと考えられる為、
(但し、このデーターの取り方に問題がなければという前提)
全国的に 食物や飲料水からの被爆は非常に気をつけるべきだということがみてとれる。