3.11後の世界

その後の世界について書きます。

汚染コンクリの材料規制、対象は高線量地域のみ

2012年02月15日 20時33分38秒 | 日記
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120215-OYT1T00891.htm

福島県二本松市の新築マンションで放射性物質に汚染されたコンクリートが使われていた問題を巡り、コンクリートに混ぜる砕石や砂利について放射性物質の規制値(出荷基準)を決める検討会が15日、経済産業省で初会合を開き、規制値の対象となるのは福島県の放射線量の高い地域とすることで合意した。


 対象の自治体は今後決める。福島県以外の都道府県の砕石や砂利は、規制値の対象外となる。規制値をいくつにするかは、3月中旬までに取りまとめる。



早速 飛び込んできた デリケートな問題

関東の皆さん これ納得しますか?

ちなみに コンクリートで使われる砂の産地は栃木 佐野をはじめとした 東京や埼玉よりも フクシマに近い地域です。


内部被爆は当然しませんが長年にわたりすみ続ける家の基礎や壁に使われるコンクリート
その影響がどうなるのか? は誰もわかりません。

その疫学的データーは50年100年かけてなにかの拍子にはじきだされます。

なにもかもはじめてのことなんです。

それを大丈夫だろうで やりすごしていいんでしょうか 

少なくとも 検査体制だけは万全にするべきだとオレは思います。


但し、これについて 詳しくつっこめば そこまで対応する金銭的能力が国にないのではないか とオレはうすうす思っています

全てこまかくやりたいのが本音だが 補償問題が大きくなるがゆえ 対応しきれないとしたら この対応は仕方ない方向ということになるのだろう。
それが正しいとは思わないが

まわるものもまわらなくなるがゆえの選択

ということで  結論は フクシマ以外は 業者まかせ になっていく現実と
業者の検査体制も問題が起きるまで整わないだろうという現実。

オレは この件ついて 非常に複雑な思いでニュースをみました。
(関東で新築を買うつもりはないが ため息がでるオレ)

直ちに影響はない   とはいえ この代償は高くつくと思うオレです。


















放射能汚染

2012年02月15日 19時56分42秒 | 日記
原発が爆発してハヤ1年になろうとしている。
東京をはじめとした首都圏では爆発前とさほど変わらない生活を送っている人が殆どになってきたと思う。

それが この国の国民性。

しかし 果たして 本当に このままですむと思うのか といえば


オレには どうも そうは思えない。


去年の流行語 「直ちに影響は無い」はまさしくそのとうりで、近隣で放射能の影響をすぐ受けた人は殆どいない。

しかし もしかして もしかすると 真綿でしめつけられるように10年20年かけて 放射能の影響がでてくるとしたら あなたはどんな行動をとりますか?
当然 この質問を まず最初につきつけるのは オレ自身ですが。





まず この放射能問題で 一番の重要なポイント

それは 全てがはじめてのことだということ

統計結果も無ければデーターも無いもない 



だから  

  どうなっているのか?本当はどうなのか? そしてこれからどうなるのか? 

              ということが わからない



専門家や政治家 メデイアなど 全てがおそらくという推測のもと発言しているのが実態だとオレは思います。
わからないけれど まあ大丈夫だろうという推測のもと 数々の方針や報道がされているのではと 思えてなりません。

あるいは これくらいなら仕方ないだろうという考えのもと 何かが行われているとしたら なんかやですよね。




非常にデリケートな問題なので このブログでは 断定はしません。
おそらく そうではないかと オレが 思うことを  オレは こう思うというスタンスで発言します。
よって 書いている内容も全て その他のWEBデーターなどで検索して 裏づけをとってみてください。


大事なのは この問題をそれぞれ個人個人が 自分の問題だとして自分自身で考えはじめることだとオレは思います。