受験校の思い込み

娘の学校の三者面談が終わりました。

この時期の面談は、受験する私立高校の決定及び公立高校受験校の希望確認です。

わが娘、挑戦校するA高、そして数日前にセンセイに進められたC高を受験しようと

親子間の合意がでておりました。

すると先生から

「A高校、B高校、C高校の受験でよいですか？」

うぬ？なぜにB高校の名前が出てくる？

ちなみにB高校は高校野球の名門高。娘、高校野球大好き。甲子園の中継試合は目をうるませながら観戦し、

甲子園まで応援に行き、そしてそのB高校は確かに、説明会には２回行きました。

（学校見学と部活動説明会とで２日間）。

確かに１学期から進路希望にはB高校名も記載していました。でも高校説明会が行われたのは夏。

その時期はまだ志望校は完全に娘の中で決定はしていませんでした。親ですらそうですから。

その後、己の成績やら将来なりたい職業やらをようやく考えはじめ、そしてセンセイに言われた

ことを考慮して決めた志望校。B高校の存在は抜け去っていました。

私の頭はB高校の名前は消去されており、そういえばそうだったっけ？でも娘の体は１こだけ。

C高校を勧めておきながらなぜそんなに受験しなくちゃいけないの？？など疑問が渦巻き、

「B高校、B高校？・・・B高校・・・」と連呼していたそうです。


とりあえずB高校受験は考えていないこと、ただ主人とも相談をして返事しますと答えましたが、

娘曰く、

「B高校と連呼していた時のお母さんの顔、すっごく怖くて、センセイ、かなりおびえた顔していたよ」ですって。
翌日、センセイにB高校受験はしないと娘は伝えましたが、やはりセンセイは驚いた顔をしていたそうです。

よほど受験させたかった？というか娘が受験すると確信していたんでしょうね。

ちなみにB高校、主人がOBです。で、そのことセンセイもご存じでした。





ただ、主人にも言われました。

「面談時の時のセンセイの顔、見たかったなぁ」と。

私、ふつーの顔をしているのに怖そうとか近寄りがたいとか言われるんです。

その場は、あまりにも自分の想定していなかった高校名をいわれたがゆえ、

とりつくろう間もない地の表情が出たんのでしょね。



なにはともあれ、受験校は決定しました。

で、面談も荒れることなく無事に終えることもできました。

はー、疲れた。

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