ほんわかと健康に暮らしたいと願う日々

アラフォー・働く母。3世代同居プラス犬と猫。毎日があっという間に過ぎていきますので、その忘備録と愚痴(笑)。

偉大なる、しゅららぼん

2014-03-22 17:29:43 | 日記
偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫)
クリエーター情報なし
集英社

3月8日(土)から公開されている映画『偉大なる、しゅららぼん』の原作本。

万城目 学さんの作品は、関西方面を舞台がほとんどです。

例えば『鴨川ホルモー』は京都。『鹿男あをによし』は奈良というように。

万城目さんが京都大学出身とあり、さすが地理には詳しいです。

地図を片手に読むのもあり。

今回は滋賀県の琵琶湖が舞台となっています。

とはいえ、物語に登場する岩走(いわばしり)は架空の町です。

「湖の民」としての力を盛った一族同志の対決。

本を読んだのは昨年のこと。万城目さんの作品は大抵映画化やドラマ化されているので、

題名にもなった「しゅららぼん」はどのような音で映画では

表現されるのかということが気になった次第。

それから登場人物は冴えない風貌のよう。特に日出清子という人物は性格も悪く

巨漢であるという設定。どうなることやらと思いきや、あらら、演じるのは深田恭子サン。

なるほど、やはり設定を変えたのね。

読んでない方のために内容は詳しくは書きませんが、後半「十戒」(じゅっかい)

を彷彿させるシーンがあります。

映画も観て、原作との違いのつっこみを入れようかな。


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