goo blog サービス終了のお知らせ 

忘備録の泉

思いついたら吉日。O/PすることでI/Pできる。

自分自身をガイドする①

2018-12-02 10:09:42 | 心理
あなた自身をガイドする〜鍵言葉のまとめ

からだの内側に注意を向ける
「私は、手、足、それからからだが椅子に触れている部分を感じています」
「私はからだの中心部に意識を向けています」
「私はとくに喉・胸・胃・お腹のあたりに注意を向けています」

フェルト・センスを見つける、あるいは招く
「今、私の気持ちは何を求めているのかな?と尋ねています」
「何が出てきたがって、知ってもらいたがっているのかな?」
「何かよい積極的なものを感じているのかしら?」
「私の生活や人生はどんな具合かなと自分に問いかけてみたとき、からだの内側のここはよい気分になれるかな?」
「その特定の問題について私のからだはどんなふうに感じるかな?」


認めること
「私はこれを認めています」
「それがそこにあるのを知ってますよ、とそれに伝えているのです」
「私はこれに [こんにちは ]と挨拶しているのです」

取っ手(ハンドル)を手に入れる
「これをどう表現すればいいのだろう?」
「どんな言葉やイメージがこのからだの感じにピッタリくるかな?」

関係を見つける
「私はそれの脇に座っています」
「言ったことは聴きましたよ、とそれに知らせているところです」
(もしそれが押し潰れそうだったら)「それに向かって少しばかり離れてくれるつもりはないのか、と尋ねているところです」
(つづく)


「広告コピー秀作集」

人は、人の傘になれる。

会社の中も 学校の中も 電車の中も 家の中でも 雨が降っていた。

自らいのちを絶つ。
その多くは「うつ」など 心の病によるもの。
心の病の早期発見・治療が、
いのちを守ることにつながります。
眠れない日が続いている。
いつになく元気がない、ずっと疲れているみたい。
あの人の「いつもと違う」は、
心の雨を知らせているのかもしれない。

大切な人の 「心の雨」に 気づいてください。
心を守り、自殺を防ぐ。

生きる…物語

2018-09-28 16:31:21 | 心理
先日全身ガンに侵されながら最後まで生ききって亡くなった樹木希林さん。
NHKスペシャル「“樹木希林”生きる」をみた。
ひとりのディレクターが1年間の密着取材を許されてつくられた番組だ。
その時々に出されるディレクターの質問に答える形で、いつしか樹木希林の生き様が語られていく。

人間がほかの動物と決定的に違うのが、大きな脳と言葉の存在だ。
ふだんから何気なく話される会話。
日常会話は相手と水平関係にある。
病気を宣告されるときの言葉や上司からの命令。
それらは否応なしの垂直関係にある。

ディレクターと樹木希林の会話はそのどれでもない。
質問に対して深く考えながら樹木希林は答えていく。
「こんなんで番組がつくれるの?」と樹木希林はディレクターを追い詰める。
ディレクターも深く考えながら樹木希林と向き合っていく。
そして1年間の密着取材の録画をディレクターは樹木希林に見せた。
通して見ると樹木希林の生きた物語が浮かんでくるさまに、彼女は満足そうだった。
「話す」でもない「告げる」でもない「語る」という姿をそこに見た。

人間は誰でもそれぞれの物語を生きている。
その物語にはあらかじめの脚本も筋書きもない。
ただその人の生きてきた軌跡が「物語」になる。
どこで終わるのか、どういう形で終わるのかも見えない物語。
樹木希林がこれまで断り続けてきた密着取材をなぜOKしたのか?自分の人生そのものを最後の最後まで生ききってみせた役者の姿を見た思いだった。


「広告コピー秀作集」

プロ野球選手の初ホームランは、

きっとバッティングセンターで生まれている。

俺の道

2018-01-07 10:17:59 | 心理
東北ひとり旅以後、眠れないような日々が時々ある。
年が明けてからもそれは続き、この3~4日もそうである。
昨日は一万歩クラブでたっぷりと歩いて身体はクタクタのはずだが、やはりそうだった。
思い当たるのは、一昨年のエンカウンター研修の後も同様のことがあったことだ。
そのときは、ファシリテーターに「あなたはこれから本当は何をやりたいのか?」と問われたことから始まった。
今回のひとり旅のテーマも、この一年これでよかったのか?の自問自答の旅だった。
強烈な寒波に襲われ、不安だらけのひとり旅で、その答えなど探す余裕もなかった。
その自問自答が今もなお続いているのかもしれない。

朝の散歩で、ふとそこに気づいた。
青空にくっきりと飛行機雲がある。

俺一人の力はたいしたことはない。
ただ一筋の飛行機雲、そのまわりにいい仲間たちがいるから、ただただ俺の道を進めばいいだけだ。
楽しくまっすぐに俺の道を進もう。

無くて七癖

2017-09-20 12:50:39 | 心理
昨夜の傾聴ボランティアでの反省ごと。


改善されたと思っていたが、突然あの悪い癖が出た。

「説教ぐせ」「指導ぐせ」だ。

驕りが出たのか…とも考えたが…

意識して押さえつけていたものが、油断して飛び出た模様だ。

どうやら、ボランティアに入る前に、気持ちを落ち着けるための魔法の言葉を言い忘れたことと、

入る前に友人と軽口をたたき合ったせいらしい。


無くて七癖。
 「人は誰しも多かれ少なかれ癖がある」

孤立

2017-08-15 08:29:11 | 心理
人間のもっとも強い欲求とは、孤立を克服し、孤独の牢獄から抜け出したいという欲求である。
この目的の達成に全面的に失敗したら、発狂するほかない。
なぜなら、完全な孤立という恐怖感を克服するには、孤立感が消えてしまうくらい徹底的に外界から引きこもるしかない。
そうすれば、外界も消えてしまうからだ。

精神分析学者エーリック・フロムの著作「愛するということ」