天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

【映画2023】「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」@36作目

2023年07月04日 | 映画感想
「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」

ハリソン・フォードの当たり役「インディ・ジョーンズ」がなんと15年振りに戻って来た!って言うか流石にコレが最後だろうよ💦
まあー自分思いっきりインディ世代ですからぁー過去作も勿論全て鑑賞しておりますよ。細かいディティールは忘れちゃってるけどなー(苦笑)

あらすじ
第2次世界大戦末期。考古学者のインディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)らは手にした者が神になるほどの力を秘めるダイヤル“アンティキティラ”をめぐり、ナチス・ドイツの科学者ユルゲン・フォラー(マッツ・ミケルセン)と格闘する。そして1969年、インディの前にかつての仲間であるバジル・ショーの娘ヘレナ・ショー(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)と、フォラーが現れる。(Yahoo!Movieから丸パク)

ちょっと調べたら前作の設定が1957年だったんすね。それで上にも書いたけど本作は前作から15年経っていて…本作の設定が1969年らしいのでほぼほぼハリソンおぢさんの実年齢がそのままスライドする形に上手い具合にしてあるんだろうと思われ。前回はバリバリ現役の大学で教鞭を執る考古学者だったインディも本作では遂にリタイアの年齢となっています。

まあそれよりも…映画冒頭結構な長尺で本作のお宝の一部「アンティキティラ」を第二次世界大戦末期のドイツで手に入れるエピソードから始まりますが、初見インディの顔がエゲつないレベルで若返っているので思わず「うおぉぉぉ」となります。イマドキの最新映像技術を持ってすれば役者も永遠の若さを手に入れる事が出来るんだなぁ(しみじみ)
て言うか、この技は数年前にジャッキー(・チェン)も使っていてジャッキーの場合は多分顔だけ若返らせていて身体はご自身のまんまだと思うんですが、本作のインディは多分身体は別の若いスタントマンが演じていて顔だけ加工したハリソンおぢにすげ替えているのではなかろうかと。動きめっちゃ良過ぎるしw

そうそう、本シリーズはアクションシーンやスタントシーンのハラハラドキドキも見ドコロだと思うんですが「言うて今のハリソンおぢがどんだけ出来るんすか?」とちょっと懐疑的でしたが蓋を開ければどこまでがご本人でどこからがスタントマンなのか分からないけれど、なかなかどーして!接近戦アクションから乗馬シーン、カースタント等々結構盛り沢山な内容で絵ヅラも非常に醍醐味があって楽しかったですね!特にモロッコでのカーアクションシーンはかなりの見せ場だったと思います。
それからお約束の「遺跡・洞窟探検系」もキッチリ盛り込んでいるし本作の制作チームはインディファンのツボをよく心得ているなぁと感心しましたね♪

今回の冒険の相棒はかつての仲間の娘(+インディが名付け親でもある)ヘレナ嬢、そしてモロッコでヘレナと組んでた小僧のテディ君の2人。ヘレナ嬢を演じたフィービー・ウォーラー=ブリッジさんが全く分からないなぁ~と思ってフィルモグラフィ調べたけど、「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」と「ハン・ソロ」にも出てたのか。多分チョイ役だったんじゃないか?見覚え無いな。イギリスの女優さんみたいですがなかなか動きも良くてチャーミングな女優さんでした。テディ君を演じてた子役の子も当然知らん。でもこのテディのキャラはなかなか良かった。そしてマッツ・ミケルセンは悪役やらせると光るよなぁ~。彼って凄く品のいい悪役なんだよね。好き好き♪マッツ・ミケルセン♡

話がどんどん大きくなっていって…クライマックス「えぇ!?」ってシーンが出て来ます。いやぁーよく撮影したねーあの戦闘シーン。ちょっと感動しちゃったわー!
このシリーズもコレで最後だから思いっきり金掛けて見せられるモノ全部見せたるわぁー!って感じなんでしょうか。いやはや邦画では絶対に撮れないレベルのヤツ来ましたね。やっぱりこういう作品こそ映画館の大スクリーンと大音響で観るべき作品の最たるモノだと思いますよ。本当にありがとうインディ・ジョーンズ!と言いたい。

そして最後の最後…コレは過去作を観ている人にとっては「ホッコリ」する、インディファンに対する最後のプレゼントシーンだったと思います。気持ちのいい〆でした♪

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