「ザ・フラッシュ」
DCコミックの同名キャラクターを実写映画化。
て言うか、DCもマーベルのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)みたいなの作ってて、それが「DCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)」って言うらしい。んでやっぱりマーベル同様DCもアベンジャーズよろしくDCキャラをひっかき集めてチーム作ってシリーズ化してんのよね。それを「ジャスティス・リーグ」って言うんだけど。
DCファンの方には本当に申し訳ないんだけど、自分マーベル追っかけるので手一杯でさ、DCはあんまり見てないんですよ。「バットマン」シリーズとか「スーパーマン」や「スーサイド・スクワッド」みたいな気になるキャラ単体のは勿論チェックしてるんだけど、肝心の「ジャスティス・リーグ」一作も見てないし、ワンダーウーマンもアクアマンも見てないし…本作の主人公「フラッシュ」もジャスティス・リーグのメンバーなのでこのシリーズ見てる人にはお馴染みなキャラなんでしょうけど自分はガチ初見状態^^;
あらすじ
超高速で移動する能力を持つ、フラッシュことバリー・アレン(エズラ・ミラー)は、過去に戻って亡くなった母親の命を救う。彼のその行動は現在の世界に影響を及ぼし、スーパーマンらはおらず、バットマンは全くの別人になってしまう。さらにかつてスーパーマンによって倒されたはずの敵が大軍を率いて地球に押し寄せたため、フラッシュは世界を元通りにして人々を救おうとする。(Yahoo!Movieから丸パク)
いやコレ面白いな!←お前いきなりお調子コキ過ぎ(苦笑)
自分が想像してたのとかなり雰囲気違ったわ。DCってさー、て言うかDCの二大巨頭「スーパーマン」「バットマン」が余りにもシリアス過ぎて(まあそれでも気になるから見るけどさー)正直言ってこのクソ真面目な2人がリーダーシップ取って人集めても面白味ないんちゃう?って思ってジャスティス・リーグとか他のキャラのシリーズスルーしてたんだけど、少なくともこの「フラッシュ君」に関して言えばなかなかユーモアもあってキャラも勧善懲悪な正統派ヒーローとまたちょっと毛色が違う感じなのね。良き良き♪
フラッシュこと「バリー君」は子供の頃に母親をある事件で亡くしていて、母親が亡くなった原因の一端を自分が担っているとずっと心病み落ち状態なんですね。その一方で特殊能力を得たバリー君はジャスティス・リーグの一員となってゴッサムシティ周辺地域の治安維持活動にも従事している訳です。それで自分の能力をどんどん研ぎ澄まして行った結果、余りにも早く走れるようになると時空も自在に超えられて過去に戻ったり現在に帰って来たり出来るようになった事に気付いたのです!…となると、自分のトラウマでもある「母親の命を救う」事も可能になる訳で、そんなもん助けに行かないでか!みたいな展開デスネ。
タイムパラドックスネタってそれこそ星の数程あるけど、その多分全ての作品に当てはまる唯一無二のルール、それは「過去を変えてはいけない」または「過去は変えられない」という事だと思うんですが、本作ではその禁を犯してバリーが過去をサクッと変えてしまう訳です。
あ!あともう一つタイムパラドックスネタあるあるルールに「過去の(未来の)自分と直接対峙してはならない(または直接対峙する事は出来ない)」というのもあると思うんですが、やっぱり本作はこれもまたアッサリと禁を破ってバリーは過去の自分(ちょうど特殊能力を得る直前の頃の自分)と相対してしまいます。
あまりにすんなり過去を変えたり自分の過去と相対しているので「え?え?ナニコレどーなっちゃてるんだ???」と勝手に脳内大騒ぎでしたよ(苦笑)
で、過去を変えると(変える事が可能になると)どーいう弊害が起こるのか…はい、これまたMCUと同じく「マルチバース展開」になる訳ですよ(溜息)
いやぁーだからぁーもうマルチバースはお腹一杯なんですってばぁーーーマジ勘弁して下さいよぉぉぉぉ
…と、「はぁぁぁ。自分今日超睡眠不足だし(訳あって昨夜1時間半しか睡眠時間取れませんでした)もうコレは寝落ちしかないっすね…」と一瞬心が落ちかけたものの、DCは先にマルチバースネタに手を付けて大迷走中のマーベルを見て学習したのか(謎)、むしろ敢えてそのマルチバースネタをあざ笑うかのような「だからマルチバースに手を出すと痛い目見るんだっつーの!」という【お仕置き展開】を用意して、上手い具合に話を収束させて行ったな…しかも話を収束させるに当たって誰もが涙を禁じ得ない(コレは涙腺枯渇したと自認している自分ですら勝手に涙が溢れて来たわクソー)「誰だってママン大好き!」ネタで締め括ってさ。
て言うか、やっぱハリウッド俳優の実力って凄いなーと思った。バリー君を演じていた「エズラ・ミラー」さん、過去の未だ死んでいない母親と対峙した瞬間に何でも無い表情なのに勝手にポロポロ涙をこぼしながら会話してるのね。コレ凄いなーと思った。日本の役者さんでもそうだけど…特に韓流映画とか見慣れてるとこの手の展開って役者さんがすんごい表情作って「はい、ココ泣かせポイントですよ皆さん泣いて下さいねー!」って演技しまくるじゃないですか。演出も凄い過剰に煽ってくるしさ。
本作はそーじゃなかった。凄い自然な会話と表情なのにバリーはポロポロ涙が零れているんですよ。それを見た母親もバリーの顔付きを見た瞬間に思うトコロがあったのか優しく相対してくれていて…こういうさりげない演出と言うか、この場面をこの表情で涙流しながら演技出来るってやっぱハリウッド俳優すげーな!って久し振りに心が震えましたね。
本作色々【お楽しみ】シーンもご用意していて(こういうのもDCっぽくないって言うか…ちょっとMCUのエンターテイメント感に寄せてる?)
例えば…本作バットマン役に超久し振りにマイケル・キートンを起用しているんですが(あ、現代のブルース・ウェインはベン・アフレックがチョイ出演してます♪)なんやかんやすったもんだの末に元通りになった現代に戻ったらベンベンに戻らずに意外な人(でもまあ、過去作演じてるしね)がブルース・ウェイン役を演じていたり、スーパーマンに関して言えばクリストファー・リーヴが登場した瞬間流石に「ふぁー!」って変な声出たわ今の映像技術って凄いね!うん過去映像を拾ってリフレッシュさせて出してるのは百も承知だけどそれでも流石に声出るわ。
そう、スーパーマンに関して言えば途中で一瞬私の大好き俳優・ニコたんこと「ニコラス・ケイジ」が出て来て「はあぁぁぁ!?え?見間違い…じゃないよね?」ってなったんだけど、コレに関しては家に帰ってからググったらちゃんと記事になってました。ナルホドナルホドそーゆー事か。てかDCもお遊びが過ぎるなぁ~(ウキウキ
という訳で、個人的に色々楽しめて大満足な作品でした。今後はちゃんと「ジャスティス・リーグ」もチェックしなくちゃね。いや先ずは過去作を見なければ…そうそう、本作最後のスタッフロールの後にやっぱりMCUと同じくおまけ映像があるのですが…コレはジャスティス・リーグだけでなくちゃんとそのメンバー個々のキャラの作品、まあハッキリ言えば最低でも「アクアマン」は見ておけよ!という啓蒙活動でしたかね…すいません次回作までにちゃんとアクアマンもチェックしておきます(ペコペコ
DCコミックの同名キャラクターを実写映画化。
て言うか、DCもマーベルのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)みたいなの作ってて、それが「DCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)」って言うらしい。んでやっぱりマーベル同様DCもアベンジャーズよろしくDCキャラをひっかき集めてチーム作ってシリーズ化してんのよね。それを「ジャスティス・リーグ」って言うんだけど。
DCファンの方には本当に申し訳ないんだけど、自分マーベル追っかけるので手一杯でさ、DCはあんまり見てないんですよ。「バットマン」シリーズとか「スーパーマン」や「スーサイド・スクワッド」みたいな気になるキャラ単体のは勿論チェックしてるんだけど、肝心の「ジャスティス・リーグ」一作も見てないし、ワンダーウーマンもアクアマンも見てないし…本作の主人公「フラッシュ」もジャスティス・リーグのメンバーなのでこのシリーズ見てる人にはお馴染みなキャラなんでしょうけど自分はガチ初見状態^^;
あらすじ
超高速で移動する能力を持つ、フラッシュことバリー・アレン(エズラ・ミラー)は、過去に戻って亡くなった母親の命を救う。彼のその行動は現在の世界に影響を及ぼし、スーパーマンらはおらず、バットマンは全くの別人になってしまう。さらにかつてスーパーマンによって倒されたはずの敵が大軍を率いて地球に押し寄せたため、フラッシュは世界を元通りにして人々を救おうとする。(Yahoo!Movieから丸パク)
いやコレ面白いな!←お前いきなりお調子コキ過ぎ(苦笑)
自分が想像してたのとかなり雰囲気違ったわ。DCってさー、て言うかDCの二大巨頭「スーパーマン」「バットマン」が余りにもシリアス過ぎて(まあそれでも気になるから見るけどさー)正直言ってこのクソ真面目な2人がリーダーシップ取って人集めても面白味ないんちゃう?って思ってジャスティス・リーグとか他のキャラのシリーズスルーしてたんだけど、少なくともこの「フラッシュ君」に関して言えばなかなかユーモアもあってキャラも勧善懲悪な正統派ヒーローとまたちょっと毛色が違う感じなのね。良き良き♪
フラッシュこと「バリー君」は子供の頃に母親をある事件で亡くしていて、母親が亡くなった原因の一端を自分が担っているとずっと心病み落ち状態なんですね。その一方で特殊能力を得たバリー君はジャスティス・リーグの一員となってゴッサムシティ周辺地域の治安維持活動にも従事している訳です。それで自分の能力をどんどん研ぎ澄まして行った結果、余りにも早く走れるようになると時空も自在に超えられて過去に戻ったり現在に帰って来たり出来るようになった事に気付いたのです!…となると、自分のトラウマでもある「母親の命を救う」事も可能になる訳で、そんなもん助けに行かないでか!みたいな展開デスネ。
タイムパラドックスネタってそれこそ星の数程あるけど、その多分全ての作品に当てはまる唯一無二のルール、それは「過去を変えてはいけない」または「過去は変えられない」という事だと思うんですが、本作ではその禁を犯してバリーが過去をサクッと変えてしまう訳です。
あ!あともう一つタイムパラドックスネタあるあるルールに「過去の(未来の)自分と直接対峙してはならない(または直接対峙する事は出来ない)」というのもあると思うんですが、やっぱり本作はこれもまたアッサリと禁を破ってバリーは過去の自分(ちょうど特殊能力を得る直前の頃の自分)と相対してしまいます。
あまりにすんなり過去を変えたり自分の過去と相対しているので「え?え?ナニコレどーなっちゃてるんだ???」と勝手に脳内大騒ぎでしたよ(苦笑)
で、過去を変えると(変える事が可能になると)どーいう弊害が起こるのか…はい、これまたMCUと同じく「マルチバース展開」になる訳ですよ(溜息)
いやぁーだからぁーもうマルチバースはお腹一杯なんですってばぁーーーマジ勘弁して下さいよぉぉぉぉ
…と、「はぁぁぁ。自分今日超睡眠不足だし(訳あって昨夜1時間半しか睡眠時間取れませんでした)もうコレは寝落ちしかないっすね…」と一瞬心が落ちかけたものの、DCは先にマルチバースネタに手を付けて大迷走中のマーベルを見て学習したのか(謎)、むしろ敢えてそのマルチバースネタをあざ笑うかのような「だからマルチバースに手を出すと痛い目見るんだっつーの!」という【お仕置き展開】を用意して、上手い具合に話を収束させて行ったな…しかも話を収束させるに当たって誰もが涙を禁じ得ない(コレは涙腺枯渇したと自認している自分ですら勝手に涙が溢れて来たわクソー)「誰だってママン大好き!」ネタで締め括ってさ。
て言うか、やっぱハリウッド俳優の実力って凄いなーと思った。バリー君を演じていた「エズラ・ミラー」さん、過去の未だ死んでいない母親と対峙した瞬間に何でも無い表情なのに勝手にポロポロ涙をこぼしながら会話してるのね。コレ凄いなーと思った。日本の役者さんでもそうだけど…特に韓流映画とか見慣れてるとこの手の展開って役者さんがすんごい表情作って「はい、ココ泣かせポイントですよ皆さん泣いて下さいねー!」って演技しまくるじゃないですか。演出も凄い過剰に煽ってくるしさ。
本作はそーじゃなかった。凄い自然な会話と表情なのにバリーはポロポロ涙が零れているんですよ。それを見た母親もバリーの顔付きを見た瞬間に思うトコロがあったのか優しく相対してくれていて…こういうさりげない演出と言うか、この場面をこの表情で涙流しながら演技出来るってやっぱハリウッド俳優すげーな!って久し振りに心が震えましたね。
本作色々【お楽しみ】シーンもご用意していて(こういうのもDCっぽくないって言うか…ちょっとMCUのエンターテイメント感に寄せてる?)
例えば…本作バットマン役に超久し振りにマイケル・キートンを起用しているんですが(あ、現代のブルース・ウェインはベン・アフレックがチョイ出演してます♪)なんやかんやすったもんだの末に元通りになった現代に戻ったらベンベンに戻らずに意外な人(でもまあ、過去作演じてるしね)がブルース・ウェイン役を演じていたり、スーパーマンに関して言えばクリストファー・リーヴが登場した瞬間流石に「ふぁー!」って変な声出たわ今の映像技術って凄いね!うん過去映像を拾ってリフレッシュさせて出してるのは百も承知だけどそれでも流石に声出るわ。
そう、スーパーマンに関して言えば途中で一瞬私の大好き俳優・ニコたんこと「ニコラス・ケイジ」が出て来て「はあぁぁぁ!?え?見間違い…じゃないよね?」ってなったんだけど、コレに関しては家に帰ってからググったらちゃんと記事になってました。ナルホドナルホドそーゆー事か。てかDCもお遊びが過ぎるなぁ~(ウキウキ
という訳で、個人的に色々楽しめて大満足な作品でした。今後はちゃんと「ジャスティス・リーグ」もチェックしなくちゃね。いや先ずは過去作を見なければ…そうそう、本作最後のスタッフロールの後にやっぱりMCUと同じくおまけ映像があるのですが…コレはジャスティス・リーグだけでなくちゃんとそのメンバー個々のキャラの作品、まあハッキリ言えば最低でも「アクアマン」は見ておけよ!という啓蒙活動でしたかね…すいません次回作までにちゃんとアクアマンもチェックしておきます(ペコペコ
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