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「パイレーツ・オブ・カリビアン ―生命の泉― 3D」34

2011年05月21日 | 映画感想
「パイレーツ・オブ・カリビアン ―生命の泉―」

今度こそスコット・ピルグリムじゃなくてジャック・スパロウだよ!^^
本当は封切日の昼間に行きたかったんだけど、ダーが一緒に見たいから勝手に見ちゃダメって言うから
しぶしぶ1日延ばしにして今日見に行ったのさ。チケは昨日の内に一番いい席GETしておいたけどネ☆
・・・ところで、劇場に行ってみると封切翌日&封切後初の土曜にも関わらず、客席は4割程度の入り。
あれ?このシリーズってもーちょっと人気があったような気がするんだけど?^^;

まーそんなこんなで本作。
そもそもこのシリーズ、1作目の「呪われた海賊たち」はすっごい楽しかったんだ♪
だけどその後に作られた「デッドマンズ・チェスト」と「ワールド・エンド」はね・・・(溜息)
言っちゃアレだけど、シリーズが進めば進む程劣化していくという、よくある典型的ダメパターンだった。

そんなこんなで、本作はシリーズ4作目にはなるものの、前3作で準主役だったオーリーとキーラの2人が
「もうこのシリーズには出ない」と拒否ったので、新たな設定で企画した模様。
本作からの新キャラは何と言っても「女海賊アンジェリカ@ジャック・スパロウの元カノ」
元カノって言うか、ジャック・スパロウらしくちょいとつまみ食いしてポイしちゃったんだけど
彼女の方はそれまでは修道女だったのにジャックのせいで人生大いに狂わされて女海賊化した、という事らしい。
そしてアンジェリカを演じるのはエロ過ぎるスペイン美女・ペネロペちゃん♪アナタが女海賊って似合い過ぎだし!

内容に関してはあんまり書かない方がいいよね?(どうせみんな見に行くよネ)

少なくとも、私は本作結構面白かったヨ!
前作の「ワールド・エンド」が余りにも脱力の出来だったから、本当に本作は期待値低かったのもあるけど(苦笑)
監督が変わったのも良かったのかな?本作は話の進行も割とスムーズだったし、バタバタな感じもなかったし
伏線の拾い上げ方もソツがなくて良かったと思う。

ただ、本作の悪役キャラ「黒ヒゲ」が何の説明もなく突然当たり前のように登場して来るので「ん?」と思った。
まあそれ言ったら黒ヒゲとアンジェリカの関係も「いつどーやってその関係を証明したんだ?」とツッコミどころ満載だけどねw
それからキャプテン・バルボッサと黒ヒゲとの関係もバルボッサの独白で語られるだけなのでちょっとモヤっと来る。
ああでもさー、冷静に考えるとキャプテン・バルボッサとギブスの2人だけなんだよねー、ジャック以外のキャラで
このシリーズに1作目から全て登場してうるキャラってさ・・・あ、もう1人、じゃなくて1匹いるかw

基本的にこのシリーズって「今回のお宝」ってのがあって、それを巡るバックボーン的なエピソードだったり
お宝ゲットする為のプロセスを見せる、というのがパターン化していると思うんだけど、その割にこのシリーズは本作含め
過去の作品もだけど、やたらエピソードが多い&長くて上映時間も長めなのがキツい。
まーでも、本作は「やっぱなげーよなー」とは思ったものの割と楽しめましたよ。ええ♪
少なくとも本シリーズは今後も続ける&ペネロペちゃんがしばらくシリーズキャラとして登場するのは決まったみたいなので
個人的には今後も楽しみなシリーズの1つとしてカウントしておきましょうかね^^

ところでさ、
このシリーズはラストのスタッフロールの後に本作の内容(次回作)に重要に絡む「おまけ映像」が流れるというのは
もう誰もが判り切っているお約束事で、スタッフロールの間に席立つ阿呆なんている訳ないよなー・・・と思ってたんだけど
なんと私が見ていた回の客、半分位の人が最後まで見ないで劇場を後にしましたよ!
えーーーー!?マジで?ってかキミらバカなの?アホなの?学習能力ゼロなの?
それとも今までTV放送しか見た事なくて、映画館に初めて見に来た人達ばっかりだったって事なの???

もうさ、こんな事書くまでもないと思ってたけど、改めて書いてあげるわね^^;
本作はラストのスタッフロール後に「次回作に絡むであろうおまけ映像」が流れますので、最後の最後まで席は立たないようにネ!
コメント (6)
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