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天網恢恢疎にして漏らさず

※現在はてなBLOGに移行中なので記事が錯綜する…かも

Mas de Lavande(マスドラヴァンド)

2020年08月10日 | グルメ


【Mas de Lavande(マスドラヴァンド)】
  名古屋市中区東桜2-23-22 ホテルマイステイズ名古屋栄 B1F TEL:052-325-2587

前々から行きたい行きたいと思い続けていた南仏料理の「マスドラヴァンド」さんにようやく行って来ました。
(実は数年前に一度トライしようと思ったんだけど、その時は満席で断られた経緯がありましてw)
今回、自分の誕生日ディナーで訪問。今年自分の誕生日が月曜日で…月曜日って割と個人経営(オーナーシェフ)レストランはお休みの所が多いんですよね。
それで困ってて、どこか月曜日も営業してるレストランないかなーと思って自分の中の「行きたいお店リスト」まさぐってたらココがHITした次第で(^^♪

ディナーは1万円。ていうか1万円~希望額や希望食材を言えば色々リクエスト聞いて下さるそーですが、今回初めてなのでとりあえず1万円お任せで。



ウェルカムプレートは目に鮮やかなラベンダーカラー。
これはお店の名前(Mas de Lavandeはフランス語でラベンダーの意)にちなんで正しく「ようこそ!マスドラヴァンドへ!」という感じでしょうか(^^♪



前菜は剣先イカと季節野菜のマリネ
イカのプリッと感と爽やかなマリネは良く合う。



ワインチェンジ…って、最初のグラス撮影すんの忘れてた!^^;
まあ乾杯ですからグラスのシャンパンを頂きました。はいすんません!
コレはシャトーヌフ・デュ・パプの白、爽やかな飲み口でグイグイいける!ラベルが可愛い~♪



新大蒜のポタージュ、ラングスティーヌのポワレを添えて
ニンニクのスープって初めてなんだけど!コレが美味いんだなぁ。ほんのりニンニクのあの匂いがするんだけど決して臭い訳じゃない。
むしろ食欲をそそる感じ。コクがあって、でも若々しい爽やかさも兼ね備えた不思議な味でした。海老のプリプリも絶妙。



パンがモッチモチ!コレ絶対に旦那の好きなヤツだー…と思って旦那に勧めるとあっちゅーまに平らげてお代わり。恥ずかしいヤツ!^^;



フォアグラ、穴子、茄子
なんでしょうこの組み合わせ、初めてですよー。と言うか、まず一番上に乗ったフォアグラがエグい分厚いのなw
一番下に焼き茄子、その上に穴子の白焼き、そして一番上がフォアグラ。そしてほんのり和っぽい甘めの濃いソース。
フレンチで穴子ってあんまり見た事ないです。まあ某店のスペシャリテは鰻だったりしますが(苦笑)、でも個人的に穴子大好物なので嬉しい!
コレがねー、またしても初めて食べる感じ!上に薬味に添えられた名荷もいいアクセントになって、正に和とフレンチのフュージョンって感じです♪



ワインチェンジ
ドメーヌ・アレオタン クローズエルミタージュ(白)、割とシッカリした味わいの濃い白



甘鯛のポワレ、下に蟹身のラビオリ、ココナッツソースにはレモングラスを。
皮目をパリッパリに火入れした甘鯛の身はふっくふく♪ 下に添えられたのは蟹入りラビオリと季節野菜。
そしてソースがココナッツミルクを使ったもの。この組み合わせは初めてでちょっとギョッとしたんですが…(実はココナッツソース割と苦手系)
ココナッツ使うと一気にソースがエスニックっぽくなるんじゃないか?この組み合わせ大丈夫なん?と思いきや、全然エスニックじゃない!
これは多分レモングラスがいい仕事をしてくれているのだろうと。レモングラスを組み合わせる事で夏らしい爽やかな口当たりのソースに大変身☆感激しちゃったなー



ワインチェンジ
ドメーヌ・アレオタン サンジョセフ(赤)、どっしり目のしっかり苦みも感じるフルボディ系な味わい。これは肉々しいメインが期待出来そう~^^



メインは飛騨牛キター!
しかも、久しぶりに見るこのボリューム!!最近のフレンチって少量で皿数がすんごい多くてメインが出る頃にはすっかりお腹いっぱいで…と思ったら
それを見越してメインなのに肉ちっちゃ!っていうパターン多めな印象なんですが、この店は思い切った量出して来ますわー。正に現地の王道フレンチ風だね!
そしてこの超分厚いお肉が柔らかい事ジューシーな事と言ったら(ウットリ
それから添えられたソースも肉汁とワイン?と野菜系の何かスパイス的なモノを感じたのですが、これまた初めて味わう感じでした。美味しかったです!



デザートは季節の桃のコンポートとアイスのカクテル。こんなん、美味いに決まってるじゃないか!



食後のコーヒーに添えられた茶菓子もベリーの酸味がアクセントになった焼き菓子と生チョコレートがいいアクセント。

いやぁーもっと早くこの店に来れば良かった!何で今まで見過ごして来たんだろう!!
所謂イマドキな趣向を凝らした皿数勝負のトリッキーなフレンチではなく、王道南仏料理に和のテイストをシェフのセンスで織り交ぜたフュージョンフレンチという感じ。
皿数は少なめだけど1つ1つのお料理がそれぞれきちんと主張していて量もタップリ楽しめる構成になっていました。
いい素材の物はたっぷり味わいたいもんね!大満足のコースでした。必ずまたリピしたいです。ご馳走様でした(^^♪

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VERMICULAR RESTAURANT THE FOUNDRY(バーミキュラ レストラン ザ ファウンダリー)

2020年07月28日 | グルメ


【VERMICULAR RESTAURANT THE FOUNDRY(バーミキュラ レストラン ザ ファウンダリー)】
  名古屋市中川区舟戸町4 運河沿い バーミキュラ ビレッジ ダインエリア TEL:052-355-6800

日本が世界に誇る「職人さんの手仕事」、鉄鋳型ホーロー鍋「バーミキュラ」の本社は名古屋市内にあります。
という訳で、去年だったか?にバーミキュラさんが満を持してカフェとベーカリーとキッチンスタジオ、それから勿論アンテナショップもある複合商業施設をOPEN
前々から行きたいねーって友達と言ってて、今回ようやくランチに行く事が出来ましたー!

メニューはシチュー、カレー、フィッシュ&ベジタブル、ミートの4種類からチョイス。
聞いたところによると、これも大体2~3ヶ月?毎に季節の野菜等仕入れが変わるのでメニューがどんどん入れ替わっていくそうです。
という訳でー



まずサラダ。サラダは全てのメニューに付いてくる。
根菜系はバーミキュラで無水調理して味を引き出しているそうです。ドレッシングはニンジンフレーバー。コレもバーミキュラで作ったそーで。



この日は友達と3人で行ったので、3人全員違う物注文しよう!という訳でw
左から時計回りにホロホロ鳥のグリル、シチューなんだっけな?忘れたわ(ヲイ)、そして手前真ん中が野菜たっぷりココナッツバターカレー



後から御飯が来たんだけどさ、カレーの人(私)だけはサフランライスだった!
因みに白いご飯は事前にあのバカ売れした「ライスクッカー」で炊き上げたばっかりの御飯もわざわざテーブルに見せに来てくれるのよ!
めっちゃつやっつやでお米立ちまくってたわ。そして白米はお代わり自由なんだそーです。めちゃうまなんだよーん(^^♪

ここに来てバーミキュラで作ったご飯食べるとね、みんなバーミキュラ欲しくなるからっ!
ちな、自分も実はつい最近別件でバーミキュラを遂に手に入れまして(うほほほほ!)今バーミキュラ料理にどハマり中なの!
この日も一緒にランチに行ったC嬢&K嬢にすんごい熱く語ってしまったワ!



更に更にぃ~!
実は現在(6月23日~9月13日まで)期間限定で、カフェの2Fで「VERMICULAR PREMIUM SHAVED ICE SALON 氷鍋屋」をOPEN中!
という訳で、ランチを食べたらそのまま2Fに上がってかき氷頂くわよー!(^▽^)/



むっはー!美味しそう!!
ちな、画像手前は自分が注文した「マンゴー・パッションフルーツ・ココナッツ 」
画像奥はC嬢&K嬢が注文した「苺・ピスタチオ・練乳」
氷に掛けられたコンフィチュールは勿論バーミキュラで無水調理して作ったもの。更に、このかき氷は底に自分が食べたのはココナッツのブランマンジェ、
苺の方には練乳のブランマンジェが敷き詰められていました。劇的にうーまーいー(^^♪

因みに今回注文しなかったけどあともう1種「西尾抹茶・小豆・黒糖わらび餅・ほうじ茶」というのもあります。
私はマンゴーの方が好きだったしC嬢もK嬢も実はアンコがあんまり得意じゃないんだってさ。知らなかったわ^^;
どれも1日20杯限定(1日60名限定)なので、既にもう予約取れないかもしんないけどキャンセル出る事もあるらしいからマメにチェックしてみてねー!



因みに↑コチラは「VERMICULAR FLAGSHIP SHOP」
カフェエリアと同じ並びなんだけど何故か100m位離れてるんだな。
世界でココだけでしか売ってない限定のバーミキュラがガンガン売ってます!バーミキュラファンだったら一度は足を運ぶべき!!
それからバーミキュラと一緒に使いたいステキ食器やステキカトラリー等のキッチングッズの提案&販売もしています。職人さんとのダブルネーム企画品も盛り沢山!

今現在、旦那に最近新発売した「バーミキュラフライパン」の新規購入プレゼン中。もうあと一押しで買ってもらえそうなんだけどなーw
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Siculamente(シクラメンテ)

2020年07月12日 | グルメ
マーズーイー!><
なんかコロナ禍でダラダラ癖が付いてすっかりBLOGから遠ざかってたー!飯ネタが積みまくってるどーしよう!
どーしようもこーしようもないっ!!今更だけど(現在8月13日、既に1ヶ月も経ってるぅ~)ここ最近の飯ネタ順次UPしていきます!

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【Siculamente(シクラメンテ)】
  名古屋市中区千代田2-3-6 TEL:052-252-5090

外観の画像撮るの忘れたわー。画像はシチリア産ビオビール。
この店超久し振りに来たな…確か前回は4~5年前の旦那の誕生日だった気がする。
今回は専門学校時代の仲良しグループでランチを食べに来ました。
このお店は名古屋では珍しい「シチリア料理」の専門店。イタリア料理じゃなくてシチリア料理ね。似て非なり。いやまあイタリアンっちゃイタリアンだけど(ヲイ

では、もう既に色々忘れていますので画像先行で…



グリッシーニはチーズがほんのり効いてる(^^♪



前菜はフリッタータ(イタリア風オムレツ)
フワフワウマウマ



サラダは見た目もステキ!
赤いのはビーツのソース。ほんのりとした苦みと酸味が葉物野菜にも根菜にもよく馴染む。



パスタはペンネ、境港産クエのラグー
若干固めのアルデンテに仕上げたペンネとラグーがいい絡み♪

 

パンは2種類。グリーンのは何だったっけなー。白い方はベリーの実が練り込んでありました。グリーンのもウマウマだったんだけどー^^;



メインはボークのグリル
ソースは白いんげん豆をどーにかこーにかだったかな?ちょっと忘れた(滝汗)
結構な塊で来ましたがもんのすごく柔らかい!ナイフいらない位柔らかい。お肉もしっとり仕上がってて美味し!付け合わせもGOOD☆



デザートはアイス2種と色んなソース。1つは衣の中に入ってるマスカルポーネのアイス。シチリアっぽーい
見た目も華やかだし女子ウケする~(^^♪

 

食後のコーヒーは色々選べるけど自分は今回はオリジナルコーヒーを頂きました。茶菓子も甘さ控えめで美味しかった!

この店が凄いのはなんつってもね、↑このランチの内容で何とお値段¥3,300-! やっす!!
自分が知る限り、この店名古屋最強コスパなんじゃなかろうか。つーかこの値段で儲け出てるんでしょうか?心配になるレベル(滝汗)
そしてやっぱり美味しくてお値打ちなお店ってこのコロナ禍でも全然客足遠退かないのね。この日も最初っから予約満席でしたよ。流石だなぁ~



その後、シクラメンテから程近い場所にあるカフェ「イクジーノ(II Cugino cafe)」さんに行ってラテアート見ながらウフフキャッキャしましたとさw
たまには女子力上がるランチも楽しいわねー✨

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そうだ京都、行こう・その5@La BOMBANCE祇園(ラ・ボンバンス祇園)

2020年06月24日 | グルメ


【La BOMBANCE祇園(ラ・ボンバンス祇園)】
  京都府京都市東山区清井町480 TEL:050-5456-7425

宿泊した「Luxury Hotel SOWAKA」に併設されたレストラン。ホテルのメインダイニングの役割を果たしていますが宿泊外からのゲストも勿論歓迎しています。
本店は東京・西麻布(ミシュラン一つ星)、そしてグルメの都・香港に支店を出していてここ祇園は2件目の支店となります。
今回旦那の誕生日当日に宿泊してこのレストランでディナーを食べるのが目的で京都に来た訳で。
ディナーコースはお一人様1万円。ミシュラン星付きのレストランにしては安価だと思います。
ですが、我々はSOWAKAの「宿泊+La BOMBANCE祇園でディナーと朝食付きプラン」をチョイスしてるので…でもメニューを見る限り一般客と同じディナーっぽい。

さて、では画像先行で行きますよーっと



テーブルのお花や飾りが可愛らしい。



テーブルセッティング。本日のメニューが飾り皿の上に乗っていますが…え?コレ何が書いてあるの???
そう、ここのメニュー、お料理の名前が全部「謎解き」になってるんですよ。メニュー見ながら「どーやって読むんだと思う?」って話が弾む。
A嬢「うわー。きっと佐藤健君と一緒に食べたら謎解きが得意な健君がメニュー読んでくれて美味しく食べられそう!」
私『佐藤健君と一緒に食べられるならココじゃなくてもどこでも何でも美味しいに決まってるぢゃねーかw』



先ずはお誕生日祝いディナーなのでグラスシャンパンを頂いて乾杯☆



1品目:「白い老人~age」←メニューに記載されていたタイトル

先付ですね。枝豆と一緒に添えられているのは…富山名物白海老の唐揚げ
そう、タイトルの「白い老人」→白海老(エビは海の老人と書きますね)、そして「~age」→唐揚げ。こんな感じで以降のメニューも続きますw
白海老大好きなんですよーう!今年初・白海老。嬉しい!富山まで食べに行く手間が省けた!(コラコラ



2品目:「彩KOJI 碁盤の目」

綾小路だったかな?ごめん既に読み方忘れた(ヲイ)
碁盤の目というのはこの前菜盛り9品が京都の街の碁盤の目を模して並べられている事から。
一口ずつの量なんですが、全てがどれもとても手間を掛けていてこの前菜盛りはちょっと感動してしまいました。
しかもですね、全てのメニューを覚えてはいないんですが、この中には旦那も私も苦手な「ピータン」や「砂肝」等も使われていて(苦笑)
スタッフさんからお料理の説明をされている時に実は苦笑い状態だったんですが…どれもこれも本当に美味しかった!ピータンと砂肝、克服出来たかも!!
…と美味しいお店で頂けた事でうっかり勘違いして、後日別の安居酒屋でこれらの入ったメニューを注文して見事に玉砕するまでがセットですよw



3品目:「U7ギ♬焼き 新彼」

汁物来ました。タイトルの「U7ギ」→ウナギ、これは直ぐ分かる。
その次の「♬焼き」の音符部分が環境依存文字らしいので表示されないかもしれません。一応読み方調べたら「連桁付き16分音符」だそーです。
で、どーやって読むかと言うと「シラ焼き」、要は♬がちょうど音階の「シ」と「ラ」に当たる、というコジツケですねw
そして最大の問題「新彼」、これだけはスタッフさんに答えを教えて貰うまで分かりませんでした。答え分かります?
「新彼」→「新しい彼氏」→「新しいオトコ」→「NEW MEN」→にゅう麺  …をいぃ~!(滝汗)
いやぁ~名前の読みの面白さはともかく、味は本格的!前から言ってますが私は鰻が嫌いです。本当に美味しいお店の鰻しか食べられません。
そして…このお店の鰻も超美味しい~!やっぱ間違いないわー。嫌いな食材をオイシイと思えるって死ぬほど幸せ。もう死んでもいい。ウソ。また食べに行きたいw



4品目:「海×1000 343」

コレは割と直ぐに読めた。「海×1000」→海鮮 「343」→刺身
この日のお刺身は「大トロ」「ハモ」「車海老」
因みに私はハモが苦手。そして旦那は海老全般が苦手w ←ことごとく苦手な食材多過ぎだろうお前ら^^;
いやーやっぱね、苦手食材が出てこそその店の真価が問われるわね!改めて今回思ったわ。だってこの店のハモ、美味過ぎるんだもんっ!
今まで私が何度かトライして失敗し続けて来たハモとは全然別物だったわ!当然だけど海老が苦手な旦那は先付の白海老もこのお刺身もペロッと食べてたわよ。



このお刺身の上に乗ってるキュウリが…カエルちゃんになってるの!めちゃ可愛い(^^♪
ちょうどこの日の昼間に「鳥獣戯画」を見に行っていたから3人で「昼間見た鳥獣戯画と同じだね!」と言って大喜びでした。こういう遊び心、ステキです!
そしてこの器、ガラス製で二重になったボウル状になってて、器の中に新緑を入れる事で季節感を出す演出がされていました。
スタッフさんに聞いたらやっぱり「例えば秋は紅葉を入れたり、春は桜の花びらを入れたりもします。お客様からも好評です」との事。あー違う季節に再訪したいー!



5品目:「い→ アクアパッツァ」

アクアパッツァは見たら分かる。問題は「い→」ですわね。
自分は気付かなかったけど旦那がアンサー決めてくれました!「あ、→は【先】って事?だから【イサキ】のアクアパッツァって事だよね!?」はい正解でしたー(パチパチ
このアクアパッツァね、劇的に美味かったわ。魚介類だけじゃなくてお野菜までにしっかりと魚介の出汁が染み込み、しかし生臭さは感じない絶妙感。
旦那が後日「俺、アクアパッツァは過去何度か失敗してて割と苦手メニューだったんだけど、俺人生で一番美味いアクアパッツァだったわ!」と絶賛でした。



6品目:「⤴⤴」

これまた環境依存文字なので表記されないかもしれません。斜め上に矢印が…要するに「↑↑」の斜め上バージョン。読み方はそのまま「アゲアゲ」
はい、見た目通りの揚げ物です。
で、ね、この左側の揚げ物が揚げた後にチーズを薄く散らして薄っすら焼いて平たくした物を揚げ物にチーズが固まる前に超高速で巻き付けているんだそうでw
確かお魚を揚げたものだった(食材名失念しましたすいません)んですが、チーズのマッタリ感や食材のシットリ感、揚げ物のサクサク感が合わさって凄く面白い一品でした。



7品目:「🥚ten 歩」

またしても環境依存文字。タイトルの最初の文字は「たまご」で変換すると出て来る文字です。という訳で「ten」→10(とう) 「歩」→ふ 答えは「玉子豆腐」
玉子豆腐に焼きナスやウニ(大好きー!)等を乗せて出汁のジュレでコーティング。こんなん不味い訳ないやん!丼ぶりいっぱい食べられるわw

 

この辺りで…今回は「イノベーティブ和食」なのでワインではなくて日本酒で行きましょうと。
今日本酒を敢えてイタリアンに合わせたりフレンチに合わせたりするのが流行ってるそーで、実際日本酒を海外に輸出する量も増えているそーで。
今回はあくまでも「和」がメインではあるものの、例えばアクアパッツァだったり柔軟なメニューのこのお店だからこそのお酒チョイスだったと思います。



8品目:「〇9゛64 しゃぶ」

旦那がいの一番に「俺コレの読み方分かったー!」と得意げでしたがよーく見れば私だってすんなり読めましたよイキんなよクソジジイ←この方の誕生日祝いですヨッ!^^;
「〇9゛」→「和牛」 「64 しゃぶ」→「蒸ししゃぶ」ですね。簡単ですよだからイキんなよ(滝汗)
スタッフさんが「お好みの状態まで蒸されたら薬味等お好みで付けてお召し上がりください」我々『はーーーい(^^♪』



そろそろかしら…うふふふふ!(´∀`*)
え?味?そんなの美味い以外にあるとでも思ってるの!?まあ強いて言えば「激ウマ」だわ!



9品目:「玉蜀黍 5:30」

私「トウモロコシ…ごじはん?」
スタッフさん『あ、【玉蜀黍】読めるんですねー私読めませんでしたー(照)』
私「まあ、無駄に歳だけは取ってるから読めちゃうねー(苦笑)」
…という訳で「5:30」は「ごじはん」ではなく「ごはん」ですね。まあ画像を先に見れば分かっちゃいますがw



かまどで炊き込みして下さって、一緒に添えられたお味噌汁も具沢山で絶品!
トウモロコシだけじゃなくてサツマイモも一緒に炊き込んでるの。それがさートウモロコシと食感が違うからまた絶妙に美味くてどーしましょー!



10品目:「お楽しみ♡」

最後はデザート…が、予約の段階で「3名中2名(内1名は誕生日当日、もう1人は6月生まれ)の誕生日のお祝いディナーです」と連絡してあったので…
ラブリー過ぎて眩暈がするわーーーーナニコレ可愛過ぎるだろぉぉぉーーー!(大歓喜)
あ、ちな、この日誕生日とは無縁のワタクシの分のデザートもちゃんと別皿で同じものが供されましたのでご安心くださいw
それにしても、和のイノベーションだけあってメインデザートが鯛焼きだよーーーーなんか嬉しくて笑っちゃったわー^^
しかもそこらの鯛焼きじゃないからね、皮もアンコもこだわった「見た目チープ、中身超セレブ」やってくれちゃって、もー凄すぎるでしょー(^^♪

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さあ、ここまでは外から食べに来た人でも楽しめる「La BOMBANCE祇園」ですね。
ここから先は「Luxury Hotel SOWAKA」に宿泊した人しか体験出来ない「ホテルの朝食」ですよ!
一応チェックインした際に「明日の朝食ですが、和食と洋食どちらになさいますか?」と聞かれたんですが…この店で洋食チョイスすんのは外人だけだろー。
フツーに考えて和食一択だと思うんですけどっ!(←ちょっとイキってますねw)



テーブルについて、どんな朝食出してくれるのかワクワクしながら待ちます…



ドヤーーーー! ←久し振りに大文字使ったわw

いやもうね、何もかもが美味過ぎてヤバいんすよ!
変な話、昨夜ディナーで腹パンパンな上に部屋に戻ってからビール飲んで更にシャンパンをボトルで開けてやりたい放題やってさ、
朝起きてもぜーんぜんお腹が空いてなくて「ヤベぇ」と思って早朝散歩したものの、それでも大してお腹空かなくて「これどーしたもんかなー」って感じだったんですが。

ペロリ完食(キリッ) ←あ、また大文字w

旦那が「最初お前にこの旅行の提案された時、【まーた金の掛かる事思い付きやがって】位にしか思わなかったけど、マジ来て良かった。宿も飯も最高だった!」
「また絶対に再訪したい。いや絶対に再訪しよう!今コロナで観光業が大変な時だし、こんな時こそ絶対にまた行こう!この宿もレストランも絶対に潰しちゃいけない!」
と熱く語っていました。

自分がこの宿やレストランを見つけた時は、日本が世界がこんな状態にはなっていなかったんですが、結果的に今回こーやってステキな宿に泊まった上にこんなに美味しいご飯を食べに来れる事が出来て本当に良かったと心から思います。
「Luxury Hotel SOWAKA」と「La BOMBANCE祇園」のスタッフの皆さん、本当に本当にありがとうございました。
素晴らしい宿、そして素晴らしいお食事でした。必ず、必ずまた泊まりに行って、そしてこの美味しいお料理を楽しみたいと思います。この度はご馳走様でした!
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レミニセンス Reminiscence

2020年06月10日 | グルメ


【レミニセンス Reminiscence】
  名古屋市中区栄2-15-16コンフォート栄2F TEL:052-228-8337

今回は高校時代からの友達T嬢と2人でウマ飯ランチで来ました。
正直に申し上げますと、この店に「何かのお祝い」以外で来るのは初めてです。
何故かというと…自腹切るには少々出費が痛い価格のお店なので(滝汗)

さて、前回いつ来たっけなー、確か旦那の誕生日だったな!と思って予約時に前回来た日付を「2019年6月19日」と書いたのに
実は自分の誕生日(8月10日)でした。ウソ情報書いちゃったよきっとお店の人混乱しただろーなーごめんネ!^^;

という訳で、まあどちらにしてもお久しぶりなのに変わりはないのですが、昨年から変わった事…それはまたしても値上がりしていた事!(どひー)

今回ランチで来た訳ですが…私の記憶が間違っていなければ昔はランチはランチ用のメニューがあって(ハーフコース程度の量)お値段もちょっとお値打ちだったハズ。
それが段々人気店になって行って仕込みにもどんどん手間が掛かっていくようになったんでしょうなぁ…ランチをする余裕がなくなったのか?ランチ営業がほとんどなくなり。
そして、今回このコロナ禍でお店も色々大変だったんでしょう、久し振りにランチ営業復活して下さったんですが、コースは夜と同じおまかせフルコース一択で。
で、で!(←だから前振りなげーんだよw)そのおまかせフルコースが前回来た時は¥13,500-だったのが、今回は¥16,800-(税サ別)
そしてワインのペアリングもハーフが前回¥5,500-だったのが今回¥8,500-にUP!高い!高いよママン!!><

はー。はー。一旦落ち着こう。相変わらず前振り長過ぎたわ…では、お料理画像行くわっ!



先ずは「雲丹」
これド定番の口取りですね。相変わらずオイシイ♪
アオサとバランス素晴らしいです^^



さて、という訳で真昼間からワインペアリングも当然付けました。上にも書いたけどハーフペアリング(6種)で¥8,500-
先ずは乾杯のシャンパン、THIENOT BRUT(ティエノー・ブリュット):華やか且つ爽やかで飲み易いシャンパン、3種のブドウをブレンドしてあるそうです。



シャンパンで乾杯したら次の前菜に合わせて直ぐワインチェンジ
Marsannay Rose Fleur de Pinat2017/Domaine Sylvain PATAILLE(マルサネ・ロゼ フルール・ド・ピノ2017/シルヴァン・パタイユ):激ウマなロゼ



「鱒」
低温調理で時間を掛けてゆっくり熱を入れた鱒。付け合わせにカラスミが乗ってたり春キャベツやお野菜もふんだんに。
この鱒超絶美味かったわー。やっぱりこの店の火入れ具合が絶妙過ぎてヤバい!ミキュイ好きだよミキュイ(^^♪



「トマト」
生やセミドライ等色々手を加えたトマトやアワビや色んな具が混ぜ混ぜしてある器に酸味の爽やかなスープを入れて冷製のガスパチョ風に。



ワインチェンジ
Moreau Naudet Chablis (モロー・ノーデ シャブリ):シャルドネ100%シャブリ。シャブリ大好き♪ このラベル面白いね。



「フカヒレ」
フカヒレをじっくり煮込んで…スープかと思いきや、そのフカヒレに薄く衣をまとわせて揚げたんだとか。こういう形のフカヒレ食べるの初めてだよ。
勿論煮込んだスープも一緒に添えられています。匂い良し味良し食感良し。フカヒレと一緒に煮込んだというカブが下に敷かれてるんだけどこれがまた絶品!



ワインチェンジ
Ovum Gruner Veltliner(オヴム グリューナー・ヴェルトリーナー[BKワイン]):白ワインでありながらタンニンを感じるパンチの利いた味。



「伊勢海老」
見た目通りの華やかな味。海老味噌もしっかり使っていて珠玉の一皿。軽く炙ったカリフラワーと伊勢海老、ソースとの相性も抜群(^^♪



「天の岩戸」
メニューに書いてあるタイトル見ても何だかさっぱり想像も付かなかったんだけど、「天の岩戸」というのは三重県にある神話の舞台にもなった「天の岩戸」の事で。
その天の岩戸の直ぐ近くに名水が沸いているのだそーで、それを「シェフ自らが湧き水を汲みに行きまして(ソムリエ氏談)」
で、その湧き水を使って更に名古屋コーチンや昆布等と一緒にして身体に良いスープに仕立てたんだそうだ。なんというこだわり…いやコレめちゃいい匂い&味でした!
何と言うか…この日のメニュー構成はなかなか「和」の設えを感じさせるモノが多くて体に優しい感じです。



ワインチェンジ
Crozes Hermitage 2018 Domaine des Lises(クローズ エルミタージュ2018 ドメーヌ・ド・リゼ):カシスやチェリー系の果実味にカカオのコクも感じる丸くふくよかな味



「鰻」
さて、いよいよメインに入ります。先ずはスペシャリテの鰻
今回今までと設えが変わって、白焼きの下には何と「鰻で作ったなめろう」が!(画像では見えません。すんまそん)
鰻のなめろうなんて食べた事ありませんよ。一体どんな味なの???と口にしてみるともーコレが有り得ない位美味いーーー!やられたぁーーーー!!
そしてソースもワサビ、赤ワインを煮詰めたソース、そして…まさかのゴルゴンゾーラチーズ!
えええええ。鰻にブルーチーズって合うんすかぁ?(半信半疑)→コ・レ・ガ!また衝撃的美味さ!なんだこりゃーおったまげたわー!



そうそう、今回パンも今までと趣向が変わっていて。
コレは2つ目のパンなんだ(1つ目撮影すんの忘れた)
パンは岐阜県飛騨高山にある名店「Train Bleu(トランブルー)」さんがお料理にコラボして焼いてくださっているそうで(わざわざ毎朝運んでるって事か?すげーな)
お料理に合わせたパンを3種類、順番に提供して下さるそうです。ちなみに撮影し忘れた1つ目のパンは「あられ」がパンにまぶして焼いてあるものでした。
香ばしくて食感も良かったんだよー撮影し忘れてごめーん。で、↑このパンは「揚げパン」オリーブオイルで揚げたものだそーで、全然脂っこくないよ。ふんわりしてた♪



口直しのソルベはブラッドオレンジ…だったかピンクグレープフルーツだったか(失念)
すまんーもうこの頃になるとだいぶ酔っぱらってご機嫌さんになってるんだよーでも味は分かってるよー酸味があって口がサッパリして美味しかったんだよーう



「魚」
今回はシマアジのグリエでした。魚の出汁で取ったソースに焼きナスをたっぷり和えて。奥にある付け合わせは「アワビダケ」
この焼きナスのソース激ウマだったなー。またシマアジの身の味が濃くて!いいアジ使ってんだろーなー^^



ワインチェンジ
Gevrey Chambertin2017 Charles Van Canneyt(ジュヴレ シャンベルタン2017 シャルル・ヴァン・カネイ):ピノ・ノワールのコクのある赤。辛口で旨し!



パンもチェンジ
メインに合わせたのは「杏(あんず)」の半生果肉をくるみパン生地で包み込んだパン。ソースと絡めて食べたらウマーだなー♪



「肉」
今回は「鴨」ばんざーい!鴨大好きー!メインは鴨か鹿がいいなーと実はコッソリ思っていたので超嬉しい!
同行のT嬢は「私実は血生臭い系苦手だからこんな量食べられるか不安」と言っていたが一口食べて「あら!全然臭みもないしめちゃ美味しい♪」と言ってペロリ完食w
ソースも鴨肉から取った出汁で作ったメインソースに、卵黄のソース(オランデーズかな)、葉わさび、八丁味噌を使ったソース、バルサミコ酢のソース等多彩。
添えられた野菜も(なんちゃら人参となんだっけ…ほうれん草の一種って言ってたけど失念。すまん)野菜本来の味が凄く濃いんだよ。ソースとの絡みも抜群!



「パイナップル」
さて、冷たいデセールは何度も食べてるパイナップル。生だったりアイスだったりシャーベットだったり色んなパイナポー!コレ美味いんだよね~(⌒∇⌒)
ところでT嬢が「実は私、トロピカルフルーツも苦手なんだけどw」と言って一口食べて「ナニコレめっちゃウマ!」←このパターンばっかり(苦笑)



「さくらんぼ」
メインデセールはさくらんぼを使った…大福!何故大福!?
右に添えられたアイスクリームには白味噌が使ってあるそうで、和菓子としての設えになってるんだね。本当に今日は「和×フレンチのフュージョン」って感じ。
大福の下に熱々チェリーとカスタードクリームがあって、底をパイ生地で包んでるんだけど、熱々のさくらんぼってこんなに美味しいの!?びっくりだよ。
手前のグリーンはピスタチオクリーム。チョコとの相性抜群。



最後は「追憶」というタイトルを付けた茶菓子。コレもある意味このお店のスペシャリテだね。
シェフが子供の頃に親しんだ駄菓子を本気で作ったらこーなった!という感じ。きのこの山なんて見た目でバカにしたらあきまへんで。チョコがめっちゃ美味いからな!w

はぁー満足満足♪
値上がりした分は食材のこだわりとパンのコラボレーションに金掛かってんだろーなーと。
まあそれにしても…やっぱり自分の小遣いで食べるには少々痛いお値段(ぶっちゃけると…食事代はワインのペアリング込みでお一人様3万超ですよトホホ)
そう頻繁に食べには行けないけど、このコロナ禍でストレス溜まった体を優しい美味しいお料理で癒されたかったんだよーう^^;
T嬢も「めちゃ美味かったわー。また食べに来たいわー」と大満足でした。T嬢また食べに行こうね!
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で、結局GWに自分は何をしていたか、というネタ・その1【あんかけスパ編】

2020年05月06日 | グルメ
前回「GW何してる~?」みたいなネタ書きましたが、結局この「STAY HOME」のGWに何やってたのー?という【答え合わせ編】って事でw
ここから先は「自分がこのGWに何をやっていたのか」というのをネタにしようと思います。

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当BLOGを過去色々ご覧になって頂けていればお分かりのトーリ、我が家は愛知県名古屋市某所在住です。
という訳で、名古屋と言えば「名古屋めし」、様々な独特グルメで有名ですね。
多分一番有名なのが「ひつまぶし」だと思いますが、コレは地元でも相当お値段が張るので実はそんなに食べる機会はありませんw
次が「エビフライ」と「手羽先」、後は「味噌カツ」辺りでしょうか?

そんなこんなな名古屋めし(他にも八丁味噌絡みはおでんや土手煮やうどん等色々ありますしうどん繋がりできしめんもありますしね)ですが
もーちょっとマニアな名古屋めしとして「あんかけスパ」というのがあります。

「あんかけスパ」というのは歴史を紐解くと面倒なので(おーい)そこは個々でWikiでも検索して頂くとして、
まあ基本的に何故かあんかけスパは中年以降の年代に絶大な人気があります。特に中年リーマンには圧倒的支持率を誇ります。
かく言う自分もうら若き10代の頃は「あんかけスパってあの妙に胡椒辛いイミフなドロッとしたソースの付いたスパゲティやろ?あんなんいらんいらん!」
と言っていたのに、20代30代と歳を重ねていく内に「あれ?」「え?コレって結構美味しくない?」「いや結構どころかかなりの中毒性やろ!」と変遷し、
そしてシニア世代目前の今、あんかけスパは「自分が【名古屋人】として生きてきた証」レベルに崇拝する存在になっているという不思議。

ま、そんな阿呆な名古屋人の為?だと思うけど、なかなかあんかけスパを食べに名古屋市中心部まで出張れない中毒者の為に地元のスーパーやデパ地下には
地元あんかけスパ専門店のオリジナルソースとパスタを販売している訳です。
それで、普段この手のモノを買って来ない旦那が、多分この「STAY HOME」絡みで旦那がリモートワーク中心になった事で私の家事負担が増える事を懸念して
彼なりに気を遣って専門店のパスタとソースを買って来てくれました。ま、なんだかんだでそれを調理するのは100%私なんだけどねw
でも少しでも私の負担を減らそうと考えてくれている旦那の気持ちは素直に嬉しいです^^

という訳で作ってみました「ヨコイのあんかけスパゲティ@ミラカン(具ましまし)」

先ず、「ヨコイ」というのは名古屋人なら誰もが当たり前に知っている「あんかけスパ専門店」の老舗の内の1つ。
因みにあんかけスパ専門店は他にも数店あるんですが、ここに全部表記するのは面倒なので気になる人はググってください^^;
そして「ミラカン」というのは、これも名古屋人として知っていなければ非国民扱いされるレベルのワードなので知らなかった人は今日ココで覚えて帰りましょうw

そもそもあんかけスパゲティのメニューの中には肉中心の「ウインナー(昔ながらの赤いヤツ限定な)、ハム、ベーコン」等を具材にした【ミラネーゼ】というのと
野菜中心の「タマネギ、マッシュルーム、ピーマン、(店によってはコーンやトマトも入る)」等を具材にした【カントリー】というメニューがあった。
そして、この2つのメニューを合わせたらもっと美味しいんじゃないか…そんな感じで出来上がったのが「ミラネーゼ+カントリー=ミラカン」という訳。
この「ミラカン」は今や「あんかけスパ界」において不動の一位にしてド定番メニューになっているので、今後あんかけスパ界に足を踏み入れるヤツは要・チェックな!

で、旦那があんかけスパ専門店の老舗「ヨコイ」のパスタ(麺、これがちょっと独特でモッチリしていて太麺なのが特徴)とソースを買って来てくれたんだけど
デパ地下は意識高い系なのか?ミラカンでお約束で使う「昔ながらの赤ウインナー」が売ってなかったそうで、それでも私に負担を掛けないように無添加ソーセージ、みたいな味気ないけど値段だけはやたら張るヤツ買ってきましたわ。(俺はコレでも全然いいからっ!とか言い訳多かったわw)
ま、近所のイ〇ン行ったらイマドキらしく赤ウインナーだけど無添加で美味しい感じのヤツ、フツーに売ってましたけどねw
そんなこんなで…自宅で作るからならではの「具ましまし」で名古屋人のソウルフード「あんかけスパ@ミラカン」を自作してみましたよーっとw

え?味?…そんなの、美味いに決まってるじゃないですかー!…っていうか、この味の美味さはきっと名古屋人、の中年(30代以上)でなければ理解出来ないと思いますw

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【あんかけスパゲティ ユウゼン 金山店】
  名古屋市中区金山1丁目18-8 TEL:052-332-1136

コロナ騒ぎが出て来た前後?に元々はつけ麺屋さんがあったと思うんだけど(一度も行った事なかったです)そこが潰れてその後に入ったお店。
「5月6日グランドオープン」という立看見てかーなーりー楽しみにしてたお店。
何しろ自分ちから徒歩圏内で気軽に行けるあんかけスパの専門店ってコレが初めての出店だから相当期待大✨
つーか、ここの本店は栄の東急ホテルの斜め向かい辺りにあるんだけど、学生時代からかなりお世話になってたわ。今でもどーせ昼時はリーマン行列だろ?
…という訳で、このコロナ禍騒ぎで圧倒的に不利な状況下での新規OPENという事なので、地元のあんかけスパ店を応援しよう!と敢えて馳せ参じてみました(⌒∇⌒)

勿論初めての来店の場合は通ぶらずに「ミラカン」で。(元々本店の常連さんは色々カスタマイズが細かいでしょうね、そーでしょう、よろしくです)
うん!ユウゼンさんのあんかけスパは個人的にかなり久し振りだったんだけど、やっぱり安定の美味しさでした(^^♪
このお店は「ミラネーゼ」と「カントリー」と、敢えて?「ミックス(←ミラカンの事)」という名称なんですが、まあ「ミラカン」で通用しますw

で、まあこの世情での新規OPENだから、もしかしたらお店の中はガランとして閑散…(NEW OPENなのに!)と危惧してドキドキしながら行ったのですが、
実際に行ってみるとひっきりなしにお客さんが来るんですわw
ぶっちゃけ言うと「えーと、ソーシャルディスタンスってコレ守られますのん?(滝汗)」レベルに来客があったw
しかもこの世情に合わせてテイクアウトの電話予約も受け付けているみたいで、本日開店にも関わらず電話で注文バリバリで入ってる様子…怖い子ネッ!

いいよいいよ。地元で美味しいお店が新しく増えたんだから自分も精一杯応援するわ!←今後は旦那がレトルト買わなくても食べに行けるようになったしねw

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Cucina Italiana Gallura (クッチーナ イタリアーナ ガッルーラ)八事本店

2019年12月12日 | グルメ


【Cucina Italiana Gallura (クッチーナ イタリアーナ ガッルーラ)八事本店】
  名古屋市昭和区山里町70-2 山手アベニュー2F  TEL:052-680-7889

結婚記念日のディナーで訪問。
かーなーりー久し振り。多分3~4年振り位だと思う。もーちょっと行けよ(滝汗)



さて、そんなお久し振りなので色々メニュー構成等が変わっていました。
先ずテーブルセッティングにメニューカードが添えられるようになっていた!コレはかなり嬉しい♪←酔っ払うと何もかも忘れる人w
まあそうは言ってもメニューカードには前菜~アンティパスト迄の「全員共通項目」が書いてあるだけで、パスタとメインとドルチェはプリフィクスなのでメニューからチョイス。
それから根本的にコースが「シェフのおまかせコース@15,000円(税サ別)」一択になっていた。
以前行ったときは確か8,000円のハーフコース、10,000円のおまかせコース、更に上に15,000円のコース、の3種類あったような記憶。
まあコレは時代の流れでジリジリ値上がりしていってこの形に落ち着いたのかな?と。



テーブルセッティングのメニューカードを取るとナプキンがバラにしてあった。可愛いな♪



さて、先ずは乾杯のシャンパン。ロゼを頂きました。
ボトルがクリスマス仕様のラベルになっていて可愛かった(*^-^*)



口取りでサラミ2種
画像では見えないけど、サラミの下に確かラ・フランスだったかル・レクチェだったか?があって、一緒に食べると食感がいい。



STUZZICHINO:冷製カッペリーニ/車海老・あまおう・フルーツトマト
いきなりデザートみたいな華やかな感じの前菜が来た!冷製パスタだけど、トマトだけじゃなくてなんとあまおうがドドーン☆
コレが意外に合うから不思議。冷たくてサラッとした喉越しの軽やかな酸味が食欲をそそるカッペリーニ。



パンは玉ねぎのフォカッチャと丸いパンは普通の小麦粉ではなくセモリナ粉で作ったパンだそーだ。
セモリナの方が気になって食べてみたけど、モチッとしてソース拭って食べるのにちょうどいいなー(^^♪



ANTIPASTO①:カルパッチョ/天然虎河豚・河豚の皮・柚子の香り
天然のトラフグを分厚く切ってカルパッチョに仕立ててある。なんともまあ贅沢な一皿。
カルパッチョの上に添えられたのはピンクエシャロットや水晶文旦等の普段あまりお目に掛かれない高級フルーツ等^^;



ここでワインチェンジ。
Bianca Di Valguarnera 2015/ Duca Di Salaparuta:シチリアのインツォリア。辛口だけどパンチのある濃厚な味



ANTIPASTO②:Gallura スペシャリテ/桜の木で軽く燻したフレッシュフォアグラ・マンゴー、鴨胸肉・山形県産栃の木の花の蜂蜜のサルサ
今更説明不要のガッルーラのスペシャリテ。以前はアンティパストもプリフィクスだったけど今は絶対にスペシャリテ食べられるようになったんですネ!(⌒∇⌒)
マンゴーのソースや鴨胸肉が添えらえて更にゴージャスUP↑↑↑



ANTIPASTO③:たらば蟹/マスカルポーネのサルサ
肉厚なたらば蟹の上にどっぷりとマスカルポーネを掛けてそれを炙って香ばしさを出して。蟹+チーズの組み合わせは初めてだった。美味し!!



PRIMI PIATTI:イカスミのタリアテッレ/トマトソースに魚介のラグー、ホタテ貝柱
ここからプリフィクスになってメニュー覚えてないので一気に↑説明が曖昧になります(苦笑)
説明は曖昧だけど味はバッチリ決まってました!(誰が上手い事言えとw)、いや~コレマジ美味しかったですわー^^



いよいよ次はお肉だからワインチェンジ
Feudi Salentini Collezione '53 Negroamaro:ネーグロアマーロ、フルボディ系のどっしりとした濃いワイン。肉肉に合う~(^^♪



SECONDI PIATTI:蝦夷鹿のグリエ
メニューになくて口頭でアナウンスのあった一品。蝦夷鹿好き好き大好きーーー!濃い。美味い。ジビエ万歳!



DOLCEがこんなラブリーなお祝いプレートになってて感激で嬉ションしそうです!(するな)
チョコレートのケーキに添えられたアイスとピスタチオソースも濃厚で最後まで手抜かりないお仕事が素晴らしい

 

食後の飲み物にカプチーノをリクエストしたら更にこんなに可愛いクリームアートまで(^^♪
お茶菓子のスプーンにのっているのはわらび餅のような?プルンプルンで美味しかったです

以前は10,000円のコースでも皿数が多過ぎて食べきれなくて「美味しいんだけど…ちょっとムリー(涙)」って感じだったんだけど
お値段上がって皿数減らして食材の質とクオリティを全体的にググッと上げて来た、という印象です。
正直…前よりも今のスタイルの方が個人的には断然好みかも♪
ここんとこお祝いディナーはフレンチばっかりだったけど、やっぱりたまには美味しいイタリアンにも足を運ばなくちゃネ!ご馳走様でした^^
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フランス料理 壺中天

2019年09月19日 | グルメ


【フランス料理 壺中天(こちゅうてん)】
  名古屋市東区葵1-19-30 マザックアートプラザB2 TEL:052-508-8850

この日は高校時代からの友人T嬢とサシ飲みランチ…という軽いお店じゃーないですけどネ(滝汗
この度「ミシュランガイド東海」で見事星1つ獲得されました!本当におめでとうございました♪
…って、最近このフレーズ多いっすね。うん、ミシュラン東海が発売されて以降友達からしょっちゅう誘われるんだわね。金がいつまで続くやら…(苦笑)

という訳で、今回初めてお邪魔しました「壺中天」さん。
実は前々から行きたいリストに入ってはいたんだけど、年にそう何度もドレスコード系の店に食べに行く機会も無く、そうこうしてる内にお気に入りのフレンチが出来たりして。
そんなこんなですっかり「行きたいリスト」がこなせなくなっていたんですが、ココに来てやたらウマ飯系のお誘いが増えて…まあコレはコレで嬉しい限り😊

では、既に軽くメニュー忘れかけていますが(コラコラ)画像先行で行きましょう!
今回はアミューズ・前菜・魚料理・肉料理・デザート・茶菓子&飲み物のお昼のフルコース@9,000円
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先ずはグラスでシャンパンを頂く。
N.V. Carte Or(カルト・オール)シャルドネ100% 華やかな味わいで飲みやすい。



アミューズ
カボチャのポタージュとなんだっけ(ヲイ)…スプーンに乗ってるのはラグーなんだけど、でもこのラグーめちゃうまだったんだよー←だったら忘れるなよw



前菜
オマール海老と雲丹のコンソメジュレ カリフラワークリーム(スペシャリテ)
実はT嬢が事前に調べてきたそーで(自分なーんも下調べせずw)、どうしてもスペシャリテが食べたかったそーで。
で、この日ランチメニューの中でスペシャリテが食べられるのが唯一9,000円のコースだけだったので有無も言わさずこのコースにした次第。
因みにこのコースの前菜はプリフィクスになっていて他にもチョイスがあったんですが、自分もスペシャリテと聞いたら初訪問だしやっぱり食べたくなるよねー^^
うん。流石スペシャリテと呼ぶにふさわしい!ウマウマですよ。ウニがとろーり海老はブリッブリ♪ジュレの具合もバッチリです☆



魚料理:天然真鯛
真鯛だったハズ…もしかしたら甘鯛だったかも?(コラコラ
いやでも天然の鯛という説明だけはちゃんと聞いてた!ソースがアンチョビ使ってたかな?このソース割と濃い目なんですが鯛と相性抜群でした♪
魚の火入れもミキュイで丁度いい感じ😊



グラスワインの赤にチェンジ
Chateau Roland La Garde Grand Vin 2012(シャトー・ローラン・ラ・ギャルド/グランヴァン2012)フランス・ボルドーの赤、フルボディ



肉料理:仔羊のロティ
あーポワレだったかもー。ちょっと調理法忘れちゃったわすまん。ソースは仔羊から出た肉汁のジュ
いやーコレ美味かったよー。美味いだけじゃなくて量がランチで出す量ぢゃねーのよ。明らかにディナーの量^^;
因みに肉料理もプリフィクスになっていていくつかのリストからチョイスしたんだけど、友達は和牛フィレのグリエだったかな?を選んでた。
ソッチも安定の美味しさだったそうです。



デセール前のソルベは和梨のアイスとアイスの下には和梨のコンポート
今からの季節洋梨(ラ・フランスやル・レクチェ等)のソルベやコンポートはよく見掛けますが、正直言って和梨のソルベやコンポートは初めて食べました。
和梨美味いな!ソルベが想像以上に和梨の甘みが強く、そしてコンポートの方は逆に想像していたよりもアッサリした甘み。意外な組み合わせだったかも。



デセール:ババ
「ババ」は西洋で割とメジャーな焼き菓子の事で、お好みでラム酒を垂らして生地にラム酒を染み込ませて食べる。
ババに様々なセミドライフルーツやナッツ、そしてラム酒に合うアイスクリーム(濃厚でこれまた美味い♪)も一緒に合わせて食べると溜まらなく幸せ😊
中でもイチジクが抜群にババと合って美味かったなぁ~♪
デセールもプリフィクスになっていて、友達は季節フルーツの代表シャインマスカットのタルトだったかな?をチョイスしてた。
そして友達が「シャインマスカットって聞くとほぼ条件反射的にチョイスしちゃう。ババとか聞き慣れないデザートをチョイスする勇気が無い」と言っていて笑ったわ。



最後は飲み物と一緒にお茶菓子を頂いて終了~♪

壺中天さんは名古屋ではここ何年か続いている「グルメブーム」の火付け役的なお店、という認識でしたが…どれもこれも本当に美味しかった!
料理の設えがオーソドックスで伝統的なのでご年配のご夫婦の記念日ディナーやレストランウェディング等にも向いているお店だなーと思いました。
今度は旦那とディナーでお邪魔してみたいな♪本当にご馳走様でした。
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明道町中国菜 一星(めいどうちょうちゅうごくさい いいしん)

2019年08月22日 | グルメ


【明道町中国菜 一星(いいしん)】
  名古屋市西区幅下2-3-7 TEL:052-756-3939

久しぶりに再訪。前回はA嬢とランチでお邪魔したのが最後ですが、その後ランチ営業は貸切予約のみの営業になって今は基本ディナー営業のみになりました。
それからディナーコースはお任せ一択で(これは以前から変わらず)10,000円→15,000円に値上げ。
名古屋のグルメ物価も年々値上がり傾向にあります。まあ東京や大阪の名店に比べればまだまだ名古屋は食物価が安い方だとは思いますが…
今回は旦那とA嬢と3人で訪問。特に記念日とかお祝ではないです。ただA嬢から「一星のディナーを食べに行ってみたい」とお誘いを受けたので。
たまには理由なく美味しいモノ食べに行ったっていいじゃないか!^^;



なんと!個室に通されました。
以前はシェフお一人で調理から給仕までされていたのでカウンターのみの営業ですとおっしゃっていましたが、その後お給仕をする女性スタッフが増えたので個室も開放したらしい。
3人で使うには贅沢過ぎる個室ですが、私達ムダにクッソうるさいので個室に隔離してもらった方が逆に他のゲストさんのご迷惑にならなくて丁度いいかもw

 

テーブルが物凄く高級そうな天然木一枚板の逸品で。箸置きのパンダさんが可愛い(^^♪
女性スタッフさんのお話によると「個室の箸置きはカウンター席とは別デザインで、コレは個室だけのモノなんですよ(⌒∇⌒)」

さてさて、ではお料理…一つ一つ説明があるんだけど、当然ですが相変わらずガンガンに飲み倒しているのでほとんど覚えてない…画像先行で(滝汗)



前菜の盛り合わせ
相変わらず丁寧且つ繊細な手仕事。
前菜のお皿の真ん中は多分「前菜のスペシャリテ」であろう、よだれ鶏。ピリリと辛みのあるソースがアクセント。
画像上の「もずくの辛み和え」が個人的にツボ。コレがあればビールがいくらでも行ける♪

 

器がとても素敵なので思わず器も撮影してしまったわ…中華ハムや冬瓜等の季節のお野菜、そしてスッポンで出汁がタップリ出た滋味深いスープ。
物凄く複雑な味で生まれて初めて口にする味、とでも表現すればいいのかしら。コレは絶対に自宅で再現出来ない味だなぁ~



酔っ払い車海老(生きた車海老を紹興酒に漬けて酔っぱらわせた後に蒸したもの)
味噌から身まで味が染み渡って、身はブリンブリンで食べ応え充分。特製のタレにお好みで付けて食べるんだけど、この特製ダレがまた絶品だったなぁ^^



イカ on 生ウニ
大好きな二品が組み合わさってて悶絶ぅ~!イカがトロットロで柔らかくて口の中で溶けるの。それに甘みたっぷりのウニが加わってもう天国よー!



アワビ(^^♪
キモと身をガッツリ絡ませてあります。もぅ~こんなの美味しくない訳がないじゃないのぉ~♪



フカヒレがドーン!
下になんだっけ…お野菜だったか?入ってたんだけど、もうフカヒレのインパクトが凄過ぎてフカヒレしか記憶に残ってない(コラコラ



松茸!今シーズンお初!!←こんな書き方すると毎年松茸ガッツリ食ってるみたいですが、基本松茸なんてクチにする機会はありませんw
「流石にまだ国産の物は出回っていないので…」とおっしゃってました。いやーでもこのボリュームで食べると満足度高いです!
しかも、松茸に絡めてあるタレが四川風でピリッとしていてまた酒が進むんだわねぇ~



辣子鶏(ラーズーチー)
代表的四川料理の一品。本来は鶏の唐揚げを唐辛子や花椒等と共に炒めた料理だそうですが、シェフは鶏の代わりにスッポンを使ったそうで!
更に青森のニンニク等もガツッと入れて更に滋味深く。花椒の華やかな辛みが利いていて美味♪美味♪
スッポンの下処理が完璧なんですよね。全く臭み等もなく「コレはスッポンです」と言われなければ何か分からない、柔らかくて美味しい何かの身、って感じw



イチジクのフリット
初めて食べる…イチジクってこういう形で食べるモノ!? と、ちょっと仰天してしまいましたが。
コレがね、フリットにする事でイチジクがとろみの付いた物凄く甘いモノに変化していてビックリ!辛みの強い料理を食べた後だから尚更イチジクの甘みが際立って美味しい!



和牛の担々しゃぶしゃぶ仕立て
コレ絶対に美味しいヤツやーーーーん!!と絶叫しようとしたら(すんなよw)スタッフ嬢から「後でココに麺を入れて担々麺にしますのでスープ残しておいて下さいネ」と。
うおぉぉぉぉ!コレは「いづみ」のおやっさん(←一星のシェフのお父様は小牧で自家製麺の担々麺のお店をやってます)の麺ですねーーーーー!(大歓喜)



はい、おやっさんの麺入りましたー!!
やっぱ最高だよー美味いんだよーう!おやっさんちょっとご無沙汰してますすんませんーーーまた伺いますんでよろしくですぅぅぅぅ!!
この和牛担々しゃぶしゃぶ→おやっさん麺の流れね、コレは大事に今後も守って欲しいっすね!…と思ったんですが、後で家帰ってから食べログで調べたら
やっぱりこの流れは誰もが「絶対に食べたいから!」と切望したようで、今後一星のスペシャリテとして出して下さるらしい。有難や~(^^♪



「もしお腹にまだ入るようでしたらお食事を少しお出ししますが…」『もうお腹パンパンですが意地で食べます!持って来て下さいっ!(キリッ』
ナスとイカの卵とじ丼、ナニコレ美味し過ぎて気が遠くなるぅ!卵ふわっふわ♪イカも柔らかくて何もかもが口の中でとろける~^^



杏仁豆腐
キターーーー!コレよコレ!!前にもBLOGに書いたけど、この店の杏仁豆腐が自分の人生一美味い杏仁豆腐だからっ!!
ふるっふるなのっ♪融点ギリギリレベルの柔らかさでふるっふる!で、杏仁の味はしっかりしてて口の中に入れるとふわぁ~って広がっていくの!最高なのっ!!
お店のスタッフさんとシェフご本人にも「今後未来永劫デザートは杏仁豆腐でお願いします!他のモノ出してもらってもいいけど杏仁豆腐は必ず出して下さいっ!」
と声を大にして超力説しまくってシェフも思わず苦笑い…す、すいませんでしたっ!(滝汗



最後の〆のお茶は季節の果物をINしたフレーバーティー
今回はリンゴとブドウが入ってました。ブドウの甘みとリンゴの爽やかさが上手い具合にハーモニー♪

うーんやっぱこの店が名古屋イチ美味しい中華料理、いや、あくまでも四川料理の流れですが和のテイストだったり洋の設えを取り入れていたりして
型にハマらない自由な…強いて言えばヌーベルキュイジーヌシノワというジャンルになるのかな?と思います。
そして、この度「ミシュラン東海」で見事に星1つ☆獲得されました。本当におめでとうございます。
更に…なんとおやっさんのお店「いづみ」もビブグルマンに認定。親子でそれぞれお店出してて親子両方がミシュランリストに選出って凄くないですか!?
もしかしたらそんな例は少なくとも日本には他にはないんじゃないかしら!?…というお話もシェフとさせて頂きました。

本当にご馳走さまでした。また(今度はもう少し早めに)食べに伺います!
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Reminiscence(レミニセンス)

2019年08月10日 | グルメ


【Reminiscence(レミニセンス)】
  名古屋市中区栄2-15-16コンフォート栄2F TEL:052-228-8337

誕生日ディナーで訪問。このお店何回目かなぁ?3回目か4回目?位だったと思う。(ここ数年グルメネタをスルーしがちだったので失念)
今年発表になった「ミシュランガイド東海」で星2つ獲得されましたね。本当におめでとうございました。
貧乏な我が家が年に数回しか行けない「ハレの日ディナー」で利用しているレストラン2店が2店共ミシュラン2つ星(しかも洋食で2つ星獲得したのがこの2店のみ)
…ぶっちゃけ、ミシュラン東海のリスト発表になった時に旦那と「うちらの舌、確か過ぎるだろマジで!(笑)」と大笑いしたわさ^^

さーて、もう食べに行ってから結構経ってるので割と色々忘れてますが(滝汗)、画像先行でUPしていきます。
ディナーは¥13,500-(税サ別)シェフにお任せ一択。自分はコースに併せてワインのペアリング(Short:5種で¥5,500-)を付けてます。



先ずは乾杯のシャンパン。
ペアリングには乾杯のシャンパンは含まない、というお店も結構ありますがレミニセンスさんはガッツリシャンパン注いでくれます♪



第一章~余韻~

「雲丹」
ディナーは4章に章立ててあり、それぞれが「余韻」「記憶」「安堵」「追憶」と名付けられています。
先ず第一章はオードブル、オードブルっていう量じゃないんだけどさw
この雲丹は手で摘まんでヒョイと一口で食べる。雲丹の甘さにアオサの磯の香りが絶妙。



「玉蜀黍」
トウモロコシのスープ仕立て
前にも頂いた事がありますが、微妙に中に入っている食材が変わってますね。焼き目を付けたトウモロコシの実が甘くて香ばしくて食欲そそります(^^♪



ワインチェンジ。「シック・アズ・シーヴス」のロゼ。ピノ・ノワール



「鰹」
絶妙火入れの後に燻した…という説明だった記憶^^;
結構肉厚にカットしてあってね、毎度毎度バカの一つ覚えみたいで申し訳ないんだけど、本当にこの店の火入れは完璧☆
更に燻した事で独特のいい香りが立って、ソースとの絡みも抜群です!



ワインチェンジ。「ハーミット・ラム」の白、ソーヴィニョン・ブラン。ニュージーランドのワインは初めて飲むかも?ラベルがステキ♪



「鱧」
季節感あるよなぁ。夏はやっぱ鱧ですか!
この鱧をなんとフリットに仕立ててある。そうする事でソースと身の絡みが抜群に良くなる。
実はあんまり鱧は好きな魚ではないんだけど(歯ごたえがあり過ぎて裏包丁が入っていてもお刺身で食べるのがイマイチ苦手で…)コレ、フワフワのウマッウマ!
むしろ鱧が嫌いだという人に是非食べて貰いたい一皿。



「フォアグラ」
この店の食材はどんなに苦手なモノ、クセの強いモノでも絶対に美味しく食べられるようになってる。
昔はフォアグラも実は苦手食材の1つだったけど、本当に美味しいお店に何店舗か通うようになって今では美味しく頂けるようになった食材の1つ。
フォアグラは甘めだったりフルーティな食材と合わせるパターンが多いですが、本品はカカオ(チョコレート?)がアクセントになっている。
カカオとフォアグラって合うの?と半信半疑だったけど、そこはレミニセンスさんの手腕。流石のマリアージュ!



口直しのグラニテは「スイカ」フレーバー。見た目そこまでスイカな感じしませんが…味はガッツリ濃厚スイカ!爽やかで美味しい^^



ワインチェンジ。「サヴニエール・フェデス エリック・モルガ」の白。シュナン・ブラン。フランス、ロワーヌの美味しい辛口。



第二章~記憶~

「鰻」
いよいよメインの第二章に突入。先ずはレミニセンスのスペシャリテ「鰻」
前にも書いたと思うけど、自分元々鰻が嫌いで(苦笑)それもあってレミニセンスさんになかなか足が向かなかったというのがあったんですが。
多くの「鰻が嫌い」という人は多分自分と同じ理由だと思うので、鰻嫌いの人こそ是非この店に来て欲しい。この店の鰻だけは絶対に美味しく食べられます!
正直、今でも自分はこの店以外の鰻は美味しいと思いません。でもこの店の鰻だけは本当に美味しい。魚介類全てがダメだという人…は、外に食いに行くなw



「魚」
この日は金目鯛。皮目パリッパリの身はミキュイでシットリふわふわ♪
ハマグリから取った出汁で作ったソースだったかな?和のテイストの組み合わせなのにきちんとフレンチ。しかも超絶美味いってさー(大歓喜)



ワインチェンジ。「ジュヴレ・シャンベルタン ドメーヌ・アルロー」ピノ・ノワール100%、渋みの中にも甘みを感じる美味しい赤。



「肉」
今日はシャラン鴨キターーーー!!やっと出会えたシャラン鴨ちゃーん(^^♪
めっっっちゃくちゃ美味い!もうたまらなく美味いっ!!
鴨しばらく仏から入らなくなってたよね。ここ数年で落ち着いたみたいだけどさ。そんなこんなで良質なシャラン鴨が市場に出回るとお高いのよねぇ(溜息)
いやいやいや、もう至福ですよ。はぁ~シャラン鴨美味い~(←しつこいw)



ココでバースデープレート頂きました!いつもありがとうございます!…て言うか、一度でいいから記念日以外にも食いに行けよ>自分(薄涙



第三章~安堵~

「パイナップル」
いよいよデセールの章に入りました。先ず冷たいデセールのパイナップル。初めてお邪魔した時も確かパイナップルだったな。そん時も自分の誕生日だったからかw
コレさー、何度食べても新しい美味しさだよな。色んなパイナップルのアプローチが面白い。氷菓子だったりジェラートだったりゼリー、生フルーツ、e.t.c...
ありとあらゆる形のパイナップルを提供。見た目以上に非常に手の込んだ一品。



「桃」
やはりこの季節のフルーツの王者「桃」がメインデセール。
これまた以前とは全く違ったアプローチで、実をシロップでどーにかこーにかしたもんをフワフワメレンゲ生地でサンドして、下にはクリスピーなナッツのなんちゃr…
まあ、いい。最後の最後まで本当に美味しい。ソースも毎回凝ってるんだよなぁ~。本当に「食の非日常」を楽しませてくれる。



終章~追憶~

「茶菓子」
ある意味コレが本店の第二のスペシャリテ(裏スペシャリテ)と呼んでもいいのかもしれないw
最後に食後の美味しいコーヒーと共に頂くお茶菓子は「シェフが子供の頃に食べていた懐かしの駄菓子」をハイクオリティに再現。
チーズケーキ、プッチンプリン、きのこの山、雪見だいふく…どれもこれも誰もが子供の頃大好きだった駄菓子達。いつまでも余韻が残る…

初めて食べに行った時、自分がスープを飲むスプーンを持つ手が左手だったのを見てギャルソン氏が気付かれたのでしょう
それ以降、お食事に行くとギャルソン氏の方から「お客様は確か左利きでいらっしゃいましたね?」とカトラリーを左側にサーブして気遣ってくれる。
別に右側にサーブされていても慣れっ子だから気にもしないですよ。でもこういう小さな気遣いがお店の居心地をうんと良くしてくれる。
味の素晴らしさもさることながら、スタッフお一人お一人のサービスに対する志の高さも正にミシュランの星付きレストランに相応しい、本当に素晴らしいお店です。

今夜も最高の料理とサービスをありがとうございました。また食べに行きます!


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