音楽広場

普通の暮らし

二年たちました 5

2015-11-09 19:34:01 | 肩腱板損傷
自動車教習場で習う ハンドルの正しい手の位置は8時20分 だったでしょうか。
腱板を痛めた後 以外にいたかったのが 車の運転 ハンドル操作でした。
私は 利き手でない左手を痛めたのですが、左手が45分あたりに上がると痛いのです。
右手は15分でも10分でも どんな高さでも OKだから 主に右手でハンドル操作をして
左手は 下の方に添えている程度でしたが、車庫入れで バックするとき 右窓より後ろを確認し
左手一本で 操作するんですね それが 力 入りませんでした。

また オーディオ操作や エアコンをつけようと 前に左手を出すと 痛いんです。
そんな状態だったけど 2013年 気温38℃の猛暑が続く8月 
琵琶湖をぐるっと回るドライブに出かけています。

ちょっと あがいていた頃です。
八瀬から 途中峠を越えて 滋賀県に出て 琵琶湖大橋を渡り 
南に下り 近江大橋をを渡って京都まで帰る ヽ(^。^)ノ

その他にも ウォーキングも頑張っていて 
お盆の頃は毎日のように1万5千歩近くの数字を 書き残しています。

身体がスッキリしないから 「走りたい」なんて 日誌に書いてる日も有ります。

ド根性

夜間痛で もう耐えられないって観念した時 この要件だけは済ませてから病院行こうと

「運転免許の更新のお知らせ」のハガキを見つめました。

今でも覚えています。
ゴールド免許の 更新をササッと済ませ 元気な~い自分の顔写真の付いた新しい免許証を
(;´д`)トホホと見つめて 『明日病院行く』と決意したよ~~
JR長岡京駅のモスバーガーでの 思い出です。

つづく
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二年たちました 4

2015-11-08 16:38:28 | 肩腱板損傷
怪我をした5月6日は 家に誰もいなくて、そうなると 誰かに助けを求める事はできません。
それは 私にとってはラッキーでした。
うっかり不注意でやらかした怪我は できるなら見つかりたくないですよね!!
バレなければ 内緒のままで、人知れず治っていたいじゃないですか(*^^)v

ちょっと痛みに耐えたら、なんとか動けたし 窓を乗り越えて部屋に戻ることも出来たし
骨折してる感触もないので、まあ 安静にして様子をみようと 思いました。
しばらく 周囲も自分も偽って 普通の生活 ピアノ教室に 義母のお世話も 
それでも なかなか良くならない10日後の パン教室でパンの生地を捏ねながら
パン教室仲間に「実はね 6日にこんなことやっちゃって ちょっと痛いねん」
って 初告白

みんなに笑われながらも そんなん怪我したその日に病院行かなあかんよ
もう今更行っても 湿布くれはるだけやし この塗り薬ぬっとき とか 余ってる湿布あげる~~
とか みんなワイワイ盛り上がってくれて 冷やすだの 温めるだの 話に花が咲きました。

私は 初告白で ほっと心が緩み そこから 会う人ごとに ちょっと肩を痛めて~~と
ようやく言えるようになりました。
告白したら なんだか懺悔したみたいに少し 痛みがましになったりしたんです。

でも 人に言って良くなったのは数日で また ぐずぐずと

で 意を決して 受診しました。 6月8日です。
レントゲンで診てくださり 「骨は大丈夫よ」って お墨付きをもらった気分ヽ(^o^)丿
(腱板断裂はレントゲンでは 判定できないんです)

ね 大丈夫って言われたら やっぱり大丈夫やんって思いますよね 能天気なので!!

そこから 元気に(気持ちが)なって 季節も夏に向かっていたので
ほんとに いっぱい活動しました。

生徒さんを引率して 音楽会に行ったり 義母さんの家と自宅を洗濯ものを抱えて通ったり
通っていた筋トレのサークルでも しっかりメニューをこなして 痛いながらも負けないで、
長年通っている ヨガサークルにも しっかり参加して 元気に笑顔
極めつけは 友人と熊野古道を歩きに行きました。7月7日です怪我から二ケ月たっています。
リュックサックを担ぎ 険しい山道を歩き(那智大社 速玉大社行きました)
夜は温泉につかり 肩の不調を友人に見てもらいました 湯治気分でした。

そんな のんきな生活も三ヶ月目 とうとう 夜間痛で眠れなくなってしまったのです。
(夜間痛は腱板断裂の特徴的な症状です)
夏バテかと思ったけど 身体からの声は もう 無視できませんでした。へへへ
最初に診てもらった病院に もう一度行くのは恥ずかしかったので
もう少し 家から離れた 義母さんの近くの整形外科を受診したのが8月29日でした。

つづく
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二年たちました 3

2015-11-08 16:01:56 | 肩腱板損傷
二年前の11月8日はまだ病院に入院していました。
10月21日に入院し22日に手術 その後11月15日に退院するまで三週間
11月8日は手肩を固定する装具が小さくなって身軽になっていた頃です。

手術後 きめ細かなリハビリと共に けっこう長く病院に留め置かれるのは
修復箇所が、質の異なるもの同士な為です。
つまり 骨と骨 皮膚と皮膚 筋肉と筋肉等 同質のものならば 引っ付きやすいのに比べて
腱板(腱)と骨をつけるので しっかり安定するのに時間がかかります。
腱板の生着が悪い場合は 再断裂を起こす場合もあるそうで、
禁止される動きも多く まあ お姫様状態の入院生活となります。

そんな 繊細な箇所なんだけど、無知って 怖いもの知らず(*^^)v
怪我をした5月から8月末まで それは 過激な生活をしていました。

2013年は 年明けから 気がかりな事が2つ肩にのしかかり、、
今年は 自分の用事はなるべく少なくして 何か起こった時には動けるようにと、決めていました。

2011年秋に それまで独居元気老人生活を満喫していた 義母さんが とうとう足腰背骨が弱り
介護認定を受け どうしてものこだわりで 住み慣れた自宅での独居介護生活を始めました。

ヘルパーさん訪問診療の先生の助けを受け 最初はなんとかなってましたが
急激に 出来る事が減っていく義母さんの現状を 心配しながら見守ってたのです。

もう一つ これは心配はしてなかったけど、落ち着かなかった!!
就活留年中の息子さん 
卒業をもう半年遅らせて 就活再チャレンジさせて~と 帰省した正月に真面目に頼まれたら
がんばりや~~って応援するだけですね、
遠く離れてるし 何の手助けも出来ないけど 信じて待つのみでした。

日頃能天気な私には 両肩に心配事が乗っかっていたのです。

だから 自分の活動は一切引き受けず ニュートラルな状態で居たかったのです。

つづく
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二年たちました 2

2015-10-29 20:17:08 | 肩腱板損傷
さてさて 五十肩と腱板断裂の違いは どちらも肩が痛いんですが
手を上に上げていくとき 水平の高さあたりで(60度あたりから~)一番痛くて 
力が入らないのが腱板断裂です。
健常な方の手で介助して上まで上げることは できるし その時痛みも伴いません。

五十肩は体験したことがないので あまりよくわからないけど
どの角度でもずっと痛い様です。でも いずれ治ってくるのが五十肩(*^^)v

それに比べて 自然に修復することが無いのが 腱板断裂です。

水平の高さで痛いのは 本来ならその角度あたりから腱板が機能して 
ちゃんと肩関節がクルクルっと回転して 関節に収納される感じ?!(^^)!

腕の骨が上がってしまわないように 支点となる腱が(引っ張ってくれる腱が) 
ちゃんと機能してないから 上手く関節の仕組みが発揮されないって事

だから インピンジして擦れたり 挟まったり 炎症がおきたり その結果水が溜まったり

ほんと 肩関節の仕組みって ステキに出来ていますね。

腕の骨の(骨頭の)丸いカーブと 受けの方が(肩甲骨側かな)浅い その仕組みによって 
あれだけの多方向に腕を使うことも可能なんだし
浅い関節だからこそ いろんな腱で補強もされているんですね!!

さてさて 腱板断裂も 症状がなければ保存療法も有ります。

私が相談された肩腱板損傷の友人2人は いずれも 今 保存療法をされています。

関節っていろいろあるけど 親指と顎と肩 の 3つの関節は似てるって聞いたことがあります。
どうですか?

ではでは 次は怪我をした5月から 腱板断裂の診断をいただいた8月末までのハチャメチャな生活ぶりを
記してみますね 
つづく
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二年たちました 1

2015-10-22 19:35:05 | 肩腱板損傷
今日 京都では『時代祭』がありました。 良いお天気でよかったですね!
2年前の10月22日 時代祭の出発地(京都御所)の近くの病院で
肩腱板断裂の修復手術を受けました。

この時の 思い出をまとめてみようと思います。
なにしろ 私も肩腱板断裂の診断を受けた時には「肩腱板手術ブログ」で検索して
多くの体験談を読んで、参考にさせてもらいましたので、、

だから いつかまとめて残しておきたいなと思ってね~

まず 手術から2年たって 本当に完治しています。
術後10ヵ月で 逆立ち(2点倒立も3点倒立も)が出来ましたよ。へへへ(*^^)v

もし 迷っている人がいたら 絶対手術をおすすめします。
ではでは まず なんで肩腱板が切れたのか、、、ですが

決して老化による損傷じゃないからね

2013年5月 連休最終日 家でのんびりしていた私は 急に思い立って
1階窓外のちょっとした隙間に並べている薔薇の植木鉢が(5鉢)気になり
す~と窓に近寄り 窓から身を乗り出して 花柄を摘んだり伸びた枝を剪定したりと
作業を始めてしまいました。
作業はドンドン進み 窓から離れたところの植木鉢も手を伸ばします。
届かなくなると 窓枠に左足をかけ 塀に右足をかけ 
とても不安定な姿勢で遠くの枝に手を伸ばした時~~~するんと足を滑らし 細い空間に墜落しました。

落ちた時 手は見事にバンザイ状態に 瞬時に手が反対側に向いていました。
激痛だったし 胃がムカムカして 一瞬で寒気がしました。
こんな痛さは初めて いやいや 子どもの頃も一度あったな~~なんて 悶絶しながらも考えてました。

暫く 固まっていたけど 家に誰もいなかったので 根性出して 窓を乗り越え
無事に家の中に、、、
骨折したかな~って思ったけど 痛みが少しひいたので そのまま様子をみることにしました。
続く  
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