goo blog サービス終了のお知らせ 

音楽広場

普通の暮らし

母の事2

2025-01-10 08:18:28 | 母と父の事
雪がちらちら降ってますね~~
ピアノのレッスンに来る子どもたち シニアコーラスのメンバーさん
みなさんお元気で、お正月の出来事や 学校の様子等々 楽しくお話 聞かせてくれます。
今のところ インフルエンザの波を身近に感じることは無いのですが、、どうなりますやら
手洗い マスク 換気 加湿 と 感染予防がんばります。

さて 母の事2です。
11月になり イケメン理学療法士 ステキな訪問看護士さんが 火曜金曜に訪問してくださり、
家の中を ころころ手押し車をおしながら 歩くリハビリをしたり 軽い運動や健康観察
足湯をしてくださったり、お風呂介助を勧めてくださったのにモーレツに拒否したり と
楽しい毎日が続きました。
社交的な母は いろいろな訪問を快く受け入れ 素直にいろいろチャレンジしていました。
(お風呂は拒否(*^^)v)
そんな 訪問が定着し ほっとしていた11月23日 私の当番で一日母と過ごしました。
部屋の中の段差に、ホームセンターで入手した三角傾斜マットをシール張りしたり
お話したり お昼ご飯 夕ご飯を一緒に食べて ベッドに入ったのを確認して 帰宅しました。

翌朝 兄から電話~~朝 トイレで転倒 訪看さんに相談して 今から救急車で搬送します~と
その頃は まだオムツに排尿は慣れてない頃で
トイレまでコロコロ押して 手すりを頼りに移動してたからね 転倒したんですね

病院では 肋骨の骨折、そして大腸の怪しい影がみつかり 検査入院となりました。

訪問介護が定着していただけに ひと月足らずで入院は う~~ん残念 となりました。
11月24日から12月27日まで 約一カ月の入院となりましたが
入院中 お見舞いに行くと、にこにこの日や なんで入院してるのか,わけわからんと訴える日や、、
家に帰るよと言うと 「長浜か?」と母の故郷の地名が出てきたり~~認知機能の低下が心配な時も

入院中に 肋骨の痛みはなくなり 大腸も順調 食欲は回復しませんが リハビリで歩行も挑戦して
オムツにも慣れて ポータブルトイレにも親しんでくれていました。
そして 家に帰ってくることと あいなりまして御座候

続く



 
コメント

母の事 1

2025-01-10 07:41:04 | 母と父の事
私の母は 昭和7年生まれで 今年の誕生日を無事に迎えることが出来れば93歳
少女の頃に戦争を体験し、戦後の高度成長期を懸命に生きてきた、がむしゃらに頑張る世代です。
もちろんモーレツ教育ママで小さい頃はよく怒られたな~~
でも 褒める時も最上級で、よくその感情の波に踊らされて~私も木に登ってたな~~

そんな情熱的で社交性も抜群の母ですが、2024年 がくりと弱りました。
2024年のお正月は みんなで近くの鰻の美味しいお店に行き ぺろりと完食でしたが~
でも、じわじわと足が弱り、ベッドからの立ち上がりは大丈夫でも 地べたにこけてしまうと
そこから態勢立て直して立ち上がる事が出来なくなり 外出が億劫となります。

活動量が減り 食が細くなり 体重減少 筋力ごっそり減少 と フレイルドミノです。
8月お盆であった時 顔がほっそりして 若い頃の母の輪郭が再現されていて
なんかちょっと若く見えるな~~なんて 思ったりして~~行動も控えめで 
上品なおばあちゃんに見えました。(*^^)v

その頃は まだ要支援の認定で 受けられるサービスも限られていて
また 過去に通っていたデイサービスも 自分のわがままで辞めていたのでね~~

酷暑の夏をなんとか乗り切った母は 幾度か転倒事件!!を起こし 
やがて要介護3の認定をしていただきます。
秋には 理学療法士さんのリハビリ 訪問看護士さんの看護と 週二回の訪問を、、
ケアマネジャーさんが整えてくださいまして、にぎやかになっていました。

って 全て母の隣に住む兄が 采配してくれました。感謝

つづく
コメント

上顎癌

2016-09-17 19:13:59 | 母と父の事
昨日の「親知らず」の続きです。

少し 腫れがひいてきたけど 口内炎のような痛みと 
耳や片頭痛みたいな痛みが左側に走ります。

20日に抜糸してもらったら もっとスッキリするのでしょうか。

さて 2年前痛みの全く無い親しらずの抜歯を薦められた時
私は 2013年秋に左肩腱板損傷で手術を受け その後の通院治療中でした。
奥歯も左側 せっかく落ち着き始めた左側肩首一帯に 無用な刺激は~~
って事で 丁寧に辞退してました。

半年ごとのメンテナンスで いつ抜きますか?のお誘いに
「お願いします」と返事をしたのが今年の4月です。理由があります。

前年暮の父の上顎癌です。
父は虫歯治療で奥歯を抜歯した事で 上顎の骨に出来た癌が見つかりました。
歯科から耳鼻科(頭頚部癌科)に移された父の診察に付き添った時
くっきり提示されたペット画像や 肉眼で確認できる腫瘍を見ることもでき
転移の無い おとなしい癌なのでは?と感じました。

(以後閲覧注意)
手術は全身麻酔で 唇から鼻の横を切って 顔の皮膚をペロンとはがし
右上顎を骨ごと切除(奥歯1本犠牲にして)皮膚を戻して縫合

骨ごと無くなった上顎部分にガーゼで詰め物をして食事をとるリハビリ
口を大きく開けるリハビリ 滑舌を良くするリハビリ

小さな口内炎でもじりじりと痛いのに 結構痛かったでしょう
父は 一言も痛いって言わなかったけどね~~

そんな 父の病を見て 虫歯を放置したり口の中の病気を甘く見ると
厄介な病気に進むことも有るのかな~~って思ったって事です。

今でも思い出すのが 家族は手術室の前まで見送ったのですが、
ゲートを超えて 執刀医さん看護師さん麻酔科医さんスッタッフさんが迎える入り口で
父は何かオヤジギャグを飛ばした様で 一斉にみんなが笑っておられる中 
車椅子に乗って進んでいきました。 あの頃は元気だったな~~~
コメント

西湖

2016-07-20 20:14:38 | 母と父の事
和久傳の西湖

れんこん菓子 
和久傳』の始まりは 明治3年、丹後峰山町で和久屋傳衛門が始めた旅館。
去年 NIKKEIプラス1なんでもランキングで『秘書さんが手土産に選ぶ商品』で紹介され
西湖の事を知りました。そして 今年どこへ行くにも西湖を手土産に選びます。

つるんとしたれんこん餅が、笹の葉っぱに包まれています

可愛い のど越しの良い 夏にぴったりの和菓子です。

頸頭部癌の手術の入院から回復し 自宅で療養していた父のところへ
私のいとこ 父の姪っ子さんが お見舞いで 父を訪問してくださった時
みんなで食べてねと この西湖をお届けしました。
私は仕事があったので いとこのお姉様達とはお会いできなかったのですが

食後みんなで食べたよと 喜んでもらえたようです。
食が細くなっていた 父も食べていたと聞いています。

そんな思い出も重なって 西湖 味わい深い和菓子になりそうです。
続く
 

コメント

手旗信号でロコモ予防

2015-12-23 20:52:39 | 母と父の事
手旗信号は赤白2本の手旗を持ち、遠方への通信を行う手段です。
望遠鏡・双眼鏡で見える可視範囲に限られるので、おもに海での活動で用いられます。

日本で手旗信号が考案されたのは海軍(戦前の話ね)
今は、主に海上自衛隊や海上保安庁など、船上で通信を行う際に用いられ、
海上自衛隊ではもっとも基本的な特技であり、入隊時に全員が訓練を受けるそうです。

海洋少年団やボーイスカウトの訓練にもあるそうで、
手旗信号知ってる人は 案外 老若多数おられるのでは。

さて 大きな手術を無事に終えた身内の者は、一般病棟へと移り、
傷口の抜糸も済み、昨日は初めてリハビリに行ったようです。
今日 お見舞いに行くと、車いすに座ってゆったりしているので、リハビリしようよ!!って
手を上げたり交互にぐーぱーしたり
にわかストレッチ教室のように 1~2~3~4~って号令かけてあげました。

まだ 鼻から栄養や電解質水入れたりと、管が2本ほど付いているので
自由行動は許されず『一人で立ち上がらんといてね~』って紐で腰と椅子をつないでいます。

手足の運動をいっぱいして遊んだ後に ちょっといたずら心で 
(本人も立ちたいって言うから)その紐を解いて
(看護士さんには内緒)よいしょっと立ってもらいました。

義母さん(32kg)の介助に比べて やっぱり 重いんやね~~ 
あぶないあぶない~ってすぐに車椅子に座ってもらいました。でも
その時 後ろにいた母が 患者さんが立ち上がったと同時に 
ソファーからころんと尻餅(*^^)v隙間におしりから落っこちて 
かめさんみたいヽ(^。^)ノ

おもわず爆笑 お箸がこけても笑える?みんな乙女かって感じですぅ(*'▽')

椅子に座り直した後も、口の滑舌を良くするために 
「いろはにほへと」って発声練習していたら患者さんが、手を大きく上げ動かして 
「あ」「い」~って ?何が始まったかと一瞬思ったけど
すぐに手旗信号だと気付きましたとさ!!!

良いですね リハビリに 手旗信号取り入れてみようよ
頭の体操にもなりそうですね 筋力と体力と記憶力 通信手段にもなるよ
(相手も知ってることが条件だけど)

楽しい キビシイ 嬉しい リハビリ最高 かな\(^o^)/
コメント