本日の山遊びは、色々と楽しかったが、考えさせられることも少なくなかった。その中の一つは、キノコシーズンがまだ続きそうだということ。
こんなに遅くなってからキノコの発生が始まるなんて・・・。山で遊びたい人間にとっては、ありがたい話です。でも、季節感が明らかに正常とは言えないです。これからも自然と注意深く向き合いながら観察を続けていきたいと思います。
さて、本日の収穫物。
多くはないけどそれなりに採れました
その中でも、
ブナハリタケの目覚め
別名、ブナカノカ(ブナ鹿の子)。山の中で出会うと、真っ白い姿が鹿の子模様のように見えるからついた呼び名なのでしょうか。美しいキノコです。我々キノコ採りにとっては、独特の香りとボリュームたっぷりの食べ応えが堪らない獲物であります。キノコの中でも、特別なものと言ってよいと思います。今回の収穫量は
控えめと言ってよいでしょう
一応、初秋から晩秋にかけてのキノコではあるんですけれど、この時期に顔を出し始めるのは珍しいことだと思います。ありがたく、そして美味しく戴きたいと思います。
さて、今回はどのように調理しましょうか。
ポク チン
≪ブナカノカと牛肉の甘辛煮≫
即座に決定です。このサイズでこの量なら、この料理でしょう。早速始めます。
下ごしらえ・調理の部
・ブナハリタケは、汚れを取り除き、虫だししてから食べやすい大きさに切り分けておきます
・牛細切れも適当にちぎって
・こんにゃくもほしいですね
三段の薄切りにして細切りにしてから湯がく
多すぎた!半分だけ使用。
・中華鍋に軽く油を敷いて、素材を全部入れ、炒めます
・肉の色が変わった頃合いを見て
・酒醤油各大さじ2、みりん砂糖各大さじ1を加えて和えます
・蓋をして、先ずは蒸し煮状態にしてアルコールを飛ばしました
2分ぐらいかな?
・その後、蓋を開けて水分を飛ばしながら炒めると
はい、出来上がり
やっぱり美味しいんですよ。ブナカノカの香りと牛肉の旨みとが絡み合って、いいんだなあ。しかも、このキノコの食感は、ソフトだけれどしっかり噛み応えがあって、これまた個性的な魅力に溢れているんです。やっぱり、このキノコは特別なキノコです。摘まみ食いをした家族からも極めて好評でした。
これは、弁当のおかずにも使えそうですね。嬉しい限りです。
毎度のことながら、山の神様、ありがとうございました。
自然からの恵み、ありがたいものです。そんな自然と、いつまでも仲良くしていきたいものですね。
コメントありがとうございました。
自然の恵みに感謝ですね。
以前山登りしてたときムキタケを見つけ味噌汁に入れて食べたら美味しくて感激しました。
札幌は例年野鳥の個体数が減ってきてます。
地球温暖化の影響でしょうか?
南に渡る鳥さんがまだ残ってます。
メッセージありがとうございました。