ビックリ！長芋ステーキ

　年末に、無性にたこ焼きを食べたくなって、作って食べた。すごく美味しく出来上がった。だけど、

　　　　　　　なんだか、ベチャっとしてる

繰り返すけど、すごく美味しかったんだよ。だけど、間違いがあった。それは、

　　　　　　　長芋の分量

　たこ焼きの生地に含ませると、生地がふくよかになって美味しいんです。だけど、少々多すぎたため、なかなかまとまらなかったんですね。

　せっかく用意した長芋君に申し訳ないことをしてしまった。残った長芋には、十分に実力を発揮してもらいたいと思っていた。そろそろ使い時だろうと思ってレシピを検索してみた。その中で目を引いたのが、

　　　≪長芋ステーキ≫

　超簡単なのに（だから？）、リピーターが圧倒的多数。これは、一度試してみる価値がありそうですね。やってみます。

　下ごしらえ・調理の部

　・イモの表面の汚れを落とします

　※皮を剥くかなくてもいいらしい

　　　　　　　ホントにこれでいいの？

　・幅１０ｃｍほどあったので６枚に切り分けました

　・サラダ油を敷いたフライパンに置いて、塩コショウ

　　　　　　　かなり適当だけど、ま、いいか

　・焼き目が付いたころを見計らって裏返したら、蓋をして中火で蒸し焼きに

　考えが甘かった。長芋の粘り成分がフライパンにくっつくことを警戒して、油を多めにしたんだけど、不十分だったみたい。鍋底にへばりついてしまった。一番薄いフライ返しで、こそげ落とすようにして剥がしました。

　※滑りのよいフライパンを使うべきだと思います

　※そもそも、生で摺り下ろしても食べられる食材だから、そんなに熱心に加熱する必要はないかもしれない(焼き目はつけたいけど)

　・醤油少々を回しかけて、香りが立ってきたら出来上がり

　・器に盛り分けたら、マヨネーズ・白ごま・鰹節を振りかけて完成

　　　　　　　どうぞ召し上がれ

　マタギとしては、初めて作ったし食べる料理でした。

　熱いうちに食べた方がいいと思うんだけど、冷めても問題なく美味しかったです。

　もちろん、家族からは大好評。主菜ではないのに、かなりの存在感を放っておりました。

　画期的なのは、皮むきが不要であること。違和感があったんだけど、食べてみると、全然問題ありませんでした。

　長芋の皮を剥くと、その後がツルツル滑って厄介なんですよ。それが殆どない。それだけで、極めてありがたい料理です。画像に記録された時間を見直したら、切り始めから盛り付けまで１０分しかかかっていませんでした。

　これは、間違いなくリピートですね。いい料理に出会うことができました。

　誰に向けたらよいのか分からないけれど、間違いないことは、長芋様に感謝ですね。

　　　　ありがとうございました。