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山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

スズキと言ったらⅢ

2021年07月16日 | 日記とレシピ

 ただ今、制作中。

       これは何?

 かたゆで卵1個と玉ねぎ小1/4個をみじん切りにして、マヨネーズをたっぷり(1/2カップぐらい)かけて、酢を大さじ1に砂糖小さじ1をかけたところ。

 これをかき混ぜると、

       こうなります

塩ひとつまみを加えて味見。新玉ねぎと酢のツンとした香りに砂糖のまろやかさが絡まって、なかなかいいお味です。タルタルソースが出来上がりました。

 君は、冷蔵庫で待っててね。

 さて、本番です。氷でいっぱいの塩水に保管していたスズキの半身を骨から外していきます。今回は、ちょっとお試しで、ヒラメなんかでよくやる『五枚おろし』を応用してみることにしました。

       こんな感じに切り分けます

 背側は切りやすいですね。ただ、腹側のハラスの辺りの切り方に工夫がいるようです。

 すみません。何をやっているかというと、スズキ料理のパート3であります。既に想像できてる方もいらっしゃると思うんですけど、

  ≪スズキのフライ≫を作ろうとしています

 今回の料理は、こちらになります。スズキは白身魚の代表格。白身魚と言ったらこれでしょう。そんな感じで決めました。前回の『オリーブの呼吸』もいいんだけど、素材の旨さを引き立てるには『天ぷらの呼吸』もいけるはず。で、このお方に関しては、天ぷらでも唐揚げでもなくフライが一番似合うんじゃないかなという思いつきです。

 下ごしらえ⇒調理の部

 ・身を骨から外して、大きめの一口大(?)に切り分けました

       1さく分です(手前のさくはお休み)

 ・軽く塩コショウしてしばらく待機

 ・この間にバッタ液を準備

 ※溶き卵1個分に小麦粉を合わせて、水を加えながら粘り気を調節します

 ※パン粉を纏っても落ちないぐらいに

       ちょっと柔らかかったかも

 ・パン粉をまぶして軽く握ったら中温の油で揚げます

       意外と時間がかかりました(多分身が厚いせい)

 ・揚がった順に油を切っていきます

       出来上がりました

 写真では小さく見えるけど、

       一人分3個で十分でした

 タルタルソースを好きなだけかけて、戴きます。これは、ホクホクのうまうまですね。実は、タルタルソースに香辛料というかハーブみたいな物を入れようか迷ったんですけど、不要だったみたいです。『天ぷらの呼吸』というか『フライの呼吸』を使うと、それだけで十分に旨みが引き出されるようです。

 ああ~、ここまで順調。次をどうするのか、まだ何も考えてません。だけど、美味しくなりそうな予感だけは強く感じます。何にしようかな?



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