山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

牡蠣を戴くんだけど

2022年12月22日 | 日記とレシピ

 今回の『石巻からの挑戦状』も、終盤に近づいてきた。第1ハードルはナメタガレイ。第2ハードルはイシモチで、無事クリアすることが出来た。続く第3ハードルなんですけど、

       これです

 牡蠣も宮城の特産品の一つで、時期が来ると『牡蠣祭り』などと銘打ったイベントが各地で開催されます。家族もみんな大好きだったんだけど、困ったことが一つ。

 それは、牡蠣を食べられなくなっちゃった人がいるんです。妻が、牡蠣を食べる度にアタってしまうんですね。

「多分、若い時に一生分食べてしまったからだと思う。」

などと言ってるんですが、どうも本当っぽいのです。

 ですから、この第3ハードルは、ハードルと言うよりも『試練』のようなもの。さて、どうやったら乗り越えられるか。

 考えてみたんだけど、本人が食べられないというものを無理強いしたって美味しくも何ともない。牡蠣料理は、残る家族で美味しく戴くけど、妻にはそれに負けない美味しいものを食べてもらえば、みんなハッピーになれるじゃないですか。これで、基本方針決定。

 で、具体的にどうするかと言うと、

       この子達にも加わってもらいましょう

       人数分を塩焼き用に下ごしらえ(奥が唐揚げ用)

牡蠣フライと一緒にカレイの唐揚げも作ってしまいます。

 先に言い訳をしておきます。まだ副反応が続いていて、まともに写真を撮れませんでした。

       牡蠣は非常によい状態でした

 勿体ないので、一部を生で戴くことにします。

 ・軽く洗って、ポン酢をかけるだけ

 ・牡蠣フライは、先日の海老フライと全く同じ衣に浸けて、高温短時間で揚げました

 ・タルタルソースは、ゆで卵2個にタマネギ1/2個みじん切りに、マヨ適量と酢・砂糖・塩

 ・またまた五枚におろしたカレイ(背びれ付き)に片栗粉をまぶして、こちらは中温でじっくり揚げます

 ※骨まで美味しくなる

 ・残った衣の材料にホットケーキミックスを加えて焼きました(メイプルシロップ味)

       久っさしぶりの牡蠣定食!

 牡蠣料理、堪能させていただきました(不思議とワラビ汁が合うんですよ)。妻はカレイのから揚げ定食。

 サバなんかは、一旦冷凍してから使うとアニサキス対策になるんだけど、貝毒(?)に対するアレルギーとなると、どう対応したら良いか分からないから、今回みたいにアレルギー対応メニューにならざるを得ません。

 すごく美味しかったんだけど、ちょっと未練の残るディナーになりました。

 いつの日か、妻がムシャムシャと牡蠣料理を食べられるようになることを祈りつつ、今回は、ご馳走様でした。