山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

雪降る夜にはナメコ汁

2022年12月06日 | キノコ料理

 サムライブルー、感動をありがとう。悔しさはあるけれど、エキサイティングな日々を送らせていただいたことに感謝です。何よりも、日本のサッカーがここまでレベルアップしたのかと驚かされると共に、誇りに思えたワールドカップでした。繰り返しになりますが、感動をありがとうございました。

 山形では、ついに雪が降り始めた。

       雪と雪雲が重たくのしかかる

 こうなると、山遊びは、ほぼアウトだ。念のため、国土交通省のライブカメラを覗いてみる。

       アチャー

 この辺で、K川と同じぐらいの海抜のはずだから、あちらも同じぐらい積もっているでしょうね。これで今年のキノコ採りは、引導を渡されたという感じ。よほどのことがない限り遊びには行けないんじゃないかな。

 さて、アウトドアマタギの季節が終わったのならインドアマタギでしょう。まずは、温まり料理を作って、血流をよくして、これから始まる長い冬の過ごし方を考えようではありませんか。

 まずは、目の前にある食材を使って、シンプルに温まりたいと思います。

 作るのは  ≪ナメコ汁≫

 普通の味噌汁と、少し違うだけで簡単です。だけど、家族みんな大好きです。では、いってみます。

 下ごしらえ・調理の部

 ・ナメコ(400gほど)を大きさで選別します

 ※汚れ取りと下茹では済んでます

 

 ・大きすぎるものは、2~4片に切り分けます

 ・お湯(1ℓ強)に入れると、最初沈むけど、火が通ると

       浮いてきます

 ・顆粒だし小さじ1に、醤油と味噌各大さじ2ずつ加えて

       ちょっと薄味かな

 ・今回は醤油小さじ2程追加しました

 ・さいの目に切った木綿豆腐半丁を入れて加熱

 ・豆腐が浮いてきたら完成

       お好みにより大根おろしを和えます

 これが旨いんだなあ。結果だけ言えば、薄味の味噌汁に醤油味を足したものなんだけど、それだけで、味噌の深みと醤油のスッキリ感にナメコのトロッとした味わいとが同居した汁になるんですね。

 正直に言うと、マタギは大根おろしも一緒に煮立てて熱々を戴きたいんだけど、今回は、分けてみました。それでも十分にあったまる。

 ちなみに本日は、

       おひたしにナメタケ

       西京漬け

 『和』の組み合わせでいただきました(食卓の写真忘れた)。

 寒い日のあったまりナメコ汁、いいねえ。

「そう言えば、色々な山菜も保存してあるわね。」(妻)

その通りですね。ここからは、アウトドアがない分、時間と暇がたっぷりある。保存してあるキノコと山菜のコラボも楽しみながら冬を乗り越えていくことにしましょう。