山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

ナメコ汁にもいろいろあるけど

2020年11月05日 | キノコ料理
 キノコ料理の続きです。前半でブナシメジのシチューを作ったんだけど、少しばかりのナメコもある。

『王様』に出ていた早生のナメコ

どうやって食べる?

 ポクポクポクポク チ~ン
  ≪ナメコの味噌汁田舎風≫

 前回は、お吸い物にして戴いたけれども、身体があったまる味噌汁もうまいんですよね。ただし、味付けには、ちょっとだけ工夫を加えます。

 下ごしらえの部
 ・虫だし、ゴミ取り、ひと湯がきまで済ませておきます。

 調理の部
 ・水1l弱に顆粒出しとナメコを入れて茹でます

 ・味噌を普通よりも少なめ(大さじ2ぐらい)に解き入れます

こんな感じ

 ・ここに薄口醤油(大さじ1強入りました)を加えて味を調えます
 ・さいの目に切った豆腐を入れて一煮立ち

 このキノコ汁は、山仲間のT氏が住む最上郡肘折温泉にに伝わる作り方です。ナメコの椀物にも、色々な調味方法があるんだけど、寒い時期の味噌汁なら、この味付けがよく合います。(大根おろしを加える等のバリエーションも各種)


本日の夕食です

 ブナシメジのシチューをメインディッシュに、ナメコ汁を椀物として、おひたしにナメタケを添えました。
「キノコづくしだね。」
と言いながら、家族も喜んで食べていました。
 ナメコ汁は、もくろみ通り、コクがあって温まる出来になりました。
 そして、心配していたブナシメジのシチューは、凄く美味しく仕上がっており、胸をなで下ろすことが出来ました。

 山の神様からのいただき物も無事調理することが出来てひと安心です。
 山の恵みに感謝しつつ戴くことができました。めでたしめでたし。