本日は、久しぶりに山に出かけられる休日。数えてみると、10日ぶりだ。素直に嬉しくて仕方がない。
前回、大収穫だったサワモダシは、晩秋のキノコ達は、どう変わっているのだろうか。旬を過ぎていないかな?楽しみと、若干の不安を抱えて、キノコ山に向かう。
午前6時前、車止めに到着。誰もいない。渓流の音と、キツツキの「キョッ、キョッ」という鳴き声だけが聞こえてくる。
ブナの森は金色に染まり、日が昇るまでまだまだ時間があるはずなのに、明るく感じられる。遙か先を見ると、
水源の峰は、既に白く染まっている。
今、金色の温かい光に包まれているこの世界だが、あの白色の冷たいベールがここまで伸びてくるのに、さほど時間はかからないだろう。あと何日もつか。
つかの間の温もりではあるが、今は、何も考えず身をゆだねよう・・・。
なんて言いながら欲タガリは、視線を地面に落として歩き回るのですね。
「お~い、キノコは出てるか?見つけたら貰いますよ!」
おおっ、何か出てますね。
ブナシメジか。少ないけど、良いとこだし、貰っていきましょう。
ナメコちゃん。あなたは、この次まで待っててね。
こっちのナメコは、老けちゃってますよ。でも、このぐらいならナメタケにして美味しく食べられるはず。戴きます。
季節の進みは遅れ気味という印象。そのため、晩秋のキノコの収穫は少なかった。しかし、「王様」と「ドラフト1位」と「健康優良児の子分」その他(どれも倒木の名前です)の現状が把握できたのでよしとしましょう。引き返すことにする。
指がかじかむほどの寒さなのだが、森の気配は暖かだった。多分、姿を変えた木の葉に包まれていたおかげだと思う。
ああ~!気持ちよかった!!
でも、これは、キノコ狩りじゃなくて紅葉狩りみたいなものだよね。
それも良し!
山の神様、気持ちよい一時をありがとう。また遊びに来るからね。
前回、大収穫だったサワモダシは、晩秋のキノコ達は、どう変わっているのだろうか。旬を過ぎていないかな?楽しみと、若干の不安を抱えて、キノコ山に向かう。
午前6時前、車止めに到着。誰もいない。渓流の音と、キツツキの「キョッ、キョッ」という鳴き声だけが聞こえてくる。
黄葉のブナ林
ブナの森は金色に染まり、日が昇るまでまだまだ時間があるはずなのに、明るく感じられる。遙か先を見ると、
雪をかぶった峰
水源の峰は、既に白く染まっている。
今、金色の温かい光に包まれているこの世界だが、あの白色の冷たいベールがここまで伸びてくるのに、さほど時間はかからないだろう。あと何日もつか。
つかの間の温もりではあるが、今は、何も考えず身をゆだねよう・・・。
なんて言いながら欲タガリは、視線を地面に落として歩き回るのですね。
「お~い、キノコは出てるか?見つけたら貰いますよ!」
おおっ、何か出てますね。
ブナシメジか。少ないけど、良いとこだし、貰っていきましょう。
ナメコちゃん。あなたは、この次まで待っててね。
こっちのナメコは、老けちゃってますよ。でも、このぐらいならナメタケにして美味しく食べられるはず。戴きます。
季節の進みは遅れ気味という印象。そのため、晩秋のキノコの収穫は少なかった。しかし、「王様」と「ドラフト1位」と「健康優良児の子分」その他(どれも倒木の名前です)の現状が把握できたのでよしとしましょう。引き返すことにする。
無名の滝と紅葉
木々に日が差してきました
指がかじかむほどの寒さなのだが、森の気配は暖かだった。多分、姿を変えた木の葉に包まれていたおかげだと思う。
ああ~!気持ちよかった!!
でも、これは、キノコ狩りじゃなくて紅葉狩りみたいなものだよね。
それも良し!
山の神様、気持ちよい一時をありがとう。また遊びに来るからね。