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ヘビトンボ(蛇蜻蛉)

2019-06-28 08:43:50 | 蝶・蛾・トンボ
【ヘビトンボ(蛇蜻蛉)】
昆虫  : ヘビトンボ目 ヘビトンボ科 ヘビトンボ亜科
大きさ : (前翅長)50mm前後
時期  : 6~9月 
場所  : 北海道・本州・四国・九州
トンボという名が付いているが、トンボの仲間ではなく、ウスバカゲロウなどに近い。
 
この類では大柄な昆虫である。
ナラ類などの広葉樹の樹液を主食とする。
乳白色の翅をもつ。
体に比べて大きな翅である点はカゲロウに似た昆虫で、大あごが大きく噛み付く力も強い。
単眼の基部は黒い。
和名の蛇蜻蛉という名前の由来は、大顎で噛みつく習性を蛇に準えて付けたものである。
幼虫は渓流にすむ水生昆虫で、体は細長く、頭部は頑丈で顎が強く発達する。
腹部には体節ごとに一対の鰓足がでる(その姿から川ムカデなどとも呼ばれる)。


◎2019年6月11日  石川県にて 写真5枚











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