生杉だよりⅡ

滋賀県高島市の山奥、朽木生杉での日々の暮らしや風景を日記代わりに記録します。(PARTⅡ)

小学館の図鑑ネオポケットシリーズ

2020-06-10 18:55:39 | 日記
先日孫ⅡM君が来た時に持っていた「小学館の図鑑ネオポケットシリーズ」、小学館なので「しょせん子供向けの図鑑かな」と中を見てみるとなかなかよくできています。


普通の図鑑なら「樹木」や「山野草」などとなっており、掲載内容も学術的な分類で書かれています。ところがこの図鑑は「植物」の場合、「道端や公園の草(木)」や「野山の草(木)」「深い山の植物」「高山植物」など自分がいる環境から容易に探すことができ、さらに「草」や「木」は季節ごとに分類されています。また「裸子植物」「タケとササ」「キノコ」「海辺の植物」「水辺の植物」「亜熱帯の植物」「野菜・果物」まで身近な植物を幅広く収録されています。
ポケットサイズなので一つ一つの掲載内容は限定されていますが、特徴をつかんだ写真や絵などでわかりやすく、屋外で気軽に持ち歩けるサイズです。
「水辺の生物」でも「魚」を始め「カエル・カメ」「エビ・カニ」「昆虫」「貝」などを「池・沼・湖・水田」や「川の上(中、下)流」「河口と汽水域」「琵琶湖」「湿った場所」などの環境別に分類されています。
シリーズは沢山あるようですが、とりあえず我が家で使いそうな6冊(恐竜は孫Ⅰが興味があるようなので勉強のため)を購入して見ました。
我が家でも「まずネオポケットを見る」ことが多くなりそうです。
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薪積み、野菜の乾燥、ハイトリ紙

2020-06-10 03:59:24 | 日記
曇り空、降りそうでなかなか振り切らない天気です。
家内は枚方通いですが、梅雨入りまでにはと薪積みをやりました。午前中に東側の薪棚は終了。


庭の薪棚も一輪車で7台ほど積みました。


今読んでいる本に「野菜はすこし乾燥させると保存性が良くなる」と書いてあったので試してみました。
たしかに水分が多いと傷みやすいように思います。これで「冷蔵庫の中で腐らす」ことが減るでしょうかね。また菜っ葉類は水分を飛ばすことで暈が減り、「保存性が良くなる」効果もあります。
キュウリやニンジン、ラディッシュなどは糠漬けや味噌漬けにも良いです。


「ハイトリ紙」、私くらいの年代の方はご存じかと思いますが若い人は知らないでしょうね。
一般名は「蠅取り紙」ですが、商品名は「ハイトリ紙」。粘着剤の着いたリボン上の紙で蠅などの虫を捕獲します。
現代では虫がいたら「殺虫剤」ですが、昔は殺虫剤もなく蠅が普通にいる家の中に「ハイトリ紙」がぶら下がっているのが当たり前でした。
ところが「殺虫剤」が一般的な現代ですが、飲食店や食品を扱う場所ではむやみに「殺虫剤」を使うことができないので、今でも「ハイトリ紙」が重宝されています。そんなわけで今でも「アカカベ」などで普通に買うことができます。
我が家も夏場になると虫が多くなるのでぶら下げてみました。効果はかなりあり、使えます。


ちなみに「ハイトリ紙」は塗装用の養生テープや「mtテープ」で有名なカモ井加工紙の商品名ですが、現役の時に粘着剤で大変お世話になった会社です。最近は和紙のテープで有名ですが、もともとはこの「ハイトリ紙」からスタートした会社です。

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