生杉だよりⅡ

滋賀県高島市の山奥、朽木生杉での日々の暮らしや風景を日記代わりに記録します。(PARTⅡ)

水俣曼荼羅

2024-08-24 15:54:20 | 日記
8月24日、原一男監督「水俣曼荼羅」を見てきました。
みっけ!水俣~びわ湖 ~映画「水俣曼荼羅」滋賀連続上映会と特別イベント~。滋賀県下で数か所上映されましたが、8月3日の朽木上映を見逃したので、最終回の東近江上映へ出かけてきました。
熊本県民なので「知っているつもり」でありましたが「実際は何も知らない」ことを認識しました。
何の罪もない人々を奈落の底に突き落とし、反省もなく救済しようともしないチッソや国・県の対応。「人の痛み」を考えず、組織や自らの保身ばかりを考える行政の対応は「何のために高い税金を払っているのか!」と改めて怒りを覚えます。
当初考えられていた「末梢神経説」に疑問を持ち、現場で検証を重ねた熊大学教授の努力により「中枢神経説」が実証されたにもかかわらず、救済されるべき未認定患者が認定されず放置されてきました。
原監督が自ら様々な患者や支援者と向き合い記録したドキュメンタリー。いろいろな事情を抱える患者や支援者の長年にわたる苦悩が鋭く描かれています。
中には実名で国や県の行政担当者や当時の知事も出てきます。トップはともかく、担当レベルの人にとっては少し酷なような気もしますが、組織の保身を図る国や行政の姿を映し出すためには致し方ないですね。
結果として複数の訴訟が起こされますが、司法もぐるになり、高齢になった原告は「勝っても何も改善されるわけではない!」と叫びます。
一方では高齢になった患者をわずかな補償金で丸め込み「終わりに」しようとする国や企業。
この構図は「水俣」に限らず、「日航機事故」や「もりかけ問題」「統一教会問題」「自民党の裏金問題」など最近の事件には常に付きまとうものです。
上映後には長年患者や訴訟の支援にあたってこられた伊藤紀美代さんのトークもありました。
6時間超に及ぶ映画ですが、いろいろと考えさせられた一日でした。
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トウモロコシご飯、芦生手ぬぐい

2024-08-21 15:52:26 | 日記
ブロ友「takaさん」のブログを参考に「トウモロコシご飯」を作ってみました。普段トウモロコシはしいて食べたいとも思わないなのですが、これは美味しいです。孫たちも喜んで食べてくれそう。
またアツアツの時にバターをのせて混ぜ合わせてもさらに美味しい。
芯の部分も一緒に入れて炊き込むのがコツのようです。
実はお盆の孫来訪の時にと考えていたのですが、トウモロコシが高すぎてできませんでした。

私が所属するボランティアグループ「芦生ササクエルカス」の芦生手ぬぐい夜バージョン葡萄色、藍色。グループへの寄付金として2,000円/枚、さっそく各1枚入手しました。家内が気に入りました。


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孫Ⅴ号

2024-08-15 15:34:18 | 日記
孫Ⅴ号も初めての生杉をそれなりに楽しんでくれたのではないかと。
お兄ちゃんが増えて一緒に遊んでいました。

本当は同じ年の孫Ⅳも来るはずでしたが残念でした。
次回は勢ぞろいするとよいですね。
孫が帰るとホッとするとともに寂しくなります。

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タネプロ植樹、スイカ割り

2024-08-14 15:30:09 | 日記
8月14日、前夜孫Ⅰはたしか2階ロフトで寝たと思ったのですが、朝になるとバアバと孫Ⅰ~Ⅲそれぞれの寝相で・・・。

朝食後、バアバが「孫に植樹をさせたい!」と、タネプロ代表にお願いしてこの時期でも根付きそうなネムノキを2本植えさせてもらいました。

孫ちゃんたち果たして木が大きくなった時覚えているかな?

その後畑で収穫したスイカで「スイカ割り大会」、結局子供たちでは割れませんでしたがみんなで割れたスイカを美味しく頂きました。




その後はまたまた川遊びに。

最後は恒例の写真を撮って次男家を堅田まで送りました。
駅に着いたとき目覚めた孫Ⅲが「楽しかった・・・」と言ってくれたのが嬉しかったですね。生杉についた当初は「帰りたい・・・」と言っていたのですが。


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次男家も合流

2024-08-13 15:27:37 | 日記
朝起きると霧模様だったので、長男家と小入林道を上がって見ました。この時期にしては意外とまともな雲海になっていましたね。

孫Ⅴはバアバと留守番でしたがご機嫌な目覚めだった(お母さんがいなくても大丈夫)ようです。

堅田まで次男家を迎えに行き、良くしゃべる孫Ⅰ、Ⅲが加わると一気に賑やかになります。
昼食の後はみんなで川遊び。


戻ってからも庭でのプール遊び、夜は花火まで楽しく賑やかに過ごしました。

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