これまで「タネプロは晴れ」だったのですが、前日まで雨も心配される天気予報。しかし良いほうにぶれてくれたようで雨の心配は無しでした。今日も子供さん5人も含めて21名の多くの方に参加して頂きました。
25日に台風並みの強風が吹き荒れ、2枚敷いた防草シートがはがれたのでまずは防草シートの敷き直しから。そのままでは再び風で剥がれるのでシートの端に土をかぶせて風対策としました。
前に播いたタネの成長を観察する人も。
これは栃の苗ですが、上の部分に比べ根の張りかたがすごいですね。
その後、皆さんで手分けしてトレーに植えたトチなどの新芽が大きくなってきたのでポットに移植しました。
小さな子供たちも大人のしぐさをまねてお手伝い。
キハダやナナカマドなども移植しました。
今日は午後から朽木の植物やトチの巨木の保護活動に縁の深い青木先生をお招きして山帰来でタナプロミーティングを開催しました。
タネの存在の重要性から、今後どのような活動を目指すべきなのか話を聞き、集まった方からもいろんな意見が出て来ました。
テーマは「タネプロは地球を救う」普段、土や苗に向き合っているだけではどうしても視野が狭くなるので、時々はこういう体系的な話を聞きながら、今後の方向性を考えるのも大事かなと感じました。