雲海、西小地域訪問

朝起きると快晴で深い霧になっていました。
小入林道を上がるとこの時期にしてはまずまずの雲海に。


峠まで上がり白山方面を望むと、敦賀あたりでしょうか雲海をはさんで白山が・・・。
ここで3人の登山者と出会う。70才代のご夫婦と娘さんか？早朝の5時頃、車もなかったので聞いてみると根来峠あたりでテント泊したようです。「どこまでですか？」と聞くと「桑原まで・・・」。元気ですね。


タニウツギは終わりヤマボウシの季節に。


降りてくると霧明けの風景、生杉ならではの景色ですね。


今日は「西小の地域訪問」。今年もコロナで無理かなと思っていたのですが、来てくれました。
全児童わずか3人の西小ですが、先生方との全体写真と各自のプロフィールを作ってきてくれました。こちらはお返しに今朝の雲海の写真と木工作品を。


夕方の空、天気の変わり目？

ミョウガタケの食べ方

このところミョウガの新芽がどんどん出てきています。


収穫したミョウガタケと横は「ヨメナ飯」にするヨメナ。関東の方ではよく食べられているようですが、関西ではあまり食べる習慣はないのでは・・・。
クックパッドでミョウガタケを調べると「みそ汁に入れる」「納豆に入れる」などが定番のようですね。


外側の堅い皮を剥いて、斜めに細く切って鰹節をまぶして醤油を少々。単純ですが美味しいです。


こちらは卵かけご飯のトッピングに、これもなかなか行けます。

奥の林道散策など

奥の林道へトチの花などの確認に行ってきました。
トチの花はピークを少し過ぎているようです。


ヤマボウシが綺麗に開き始めています（花弁ではないですが）。


タンナサワフタギ、サワフタギもあるようですが朽木近辺ではタンナサワフタギが多いとのこと。判別は葉っぱの先っぽ。


ヤマツツジ


コツクバネウツギ、ツクバネウツギというのもありますがコツクバネウツギは萼片が2-3枚。


イワナシの果実


こちらは長老のところのカキツバタ、だいぶ咲いてきましたね。

熊肉！！

ご近所さんより貴重な熊肉のおすそ分けを頂きました。山暮らしで鹿肉やイノシシ肉は時々食べる機会はありますが熊肉は初めての経験です。針畑近辺にも熊は居ますがめったに捕れません（基本的には捕って良い対象ではありません）が、捕れたとしても我々のところに回ってこない獲物です。


早速薄く切って鉄板焼きで頂きました。基本は赤身ですが細かなところまで脂が回っている感じです。


こんなに美味しい肉は食べたことがありません。臭みもなく、少し硬いですが噛んでいるうちに独特な肉の旨味が広がってくる感じです。高級な牛肉などとは違う野性味を感じる美味しさですね。しょうが醤油、ニンニク醤油とみりんを合わせたたタレで頂きました。


たっぷりついていた白い脂身は手に付けたりしたら良いそうなので、赤身部分と切り分けます。


フライパンで徐々に溶かしてガラス瓶に入れておきました。
熊肉初体験に感謝です。

サラサドウダンを見に

サラサドウダンが咲く季節です。雨も上がり日中は青空が広がるとの予報なので見に行ってきました。
途中登山道をエゾユズリハが覆ってきそうなので鉈ガマで整理しながら登り、サラサドウダンの群生地まで2時間ほどかかりました。
咲いていました！私たちも山で見るのは初めてかも・・・。


小さいですが白い釣り鐘状に朱色の筋が入った可憐な花が鈴なりになっています。


朱色の付き方は木によって違うようで白っぽい花もあります。
逆光で見ると光が透けて見えて美しい。




若葉との取り合わせも綺麗ですね。花もほとんど落ちておらず、ちょうど良い時期に来たようです。
この辺りの尾根上にはたくさんのサラサドウダンがあり、通常30分くらいの行程に1時間半近くかかってしまいました。


ナナカマドの花も咲いていました。


早くもブナの実がついていました。


帰り道ちょっと登山道を外れたところで思いがけなくサルメンエビネにも出会いました。うれしいですね。サラサドウダンの花も見ることが出来、梅雨の合間に登ってきた甲斐がありました。


今日の弁当は昨日作ったホウ葉飯でした。山登りの携帯食にも最適です。