枚方にいるときは出来るだけスケジュールをまとめるようにしています。一昨日の京都飲み会に引き続き、昨日も学生時代の友人と梅田で昼から夕方まで飲んでいたのですが、今日は大阪日本橋の国立文楽劇場で「浪曲名人会」。
大阪にこんな処「文楽劇場」があるとは知りませんでした。
右側は本日の浪曲名人会のポスターですが、左側は「4月文楽公演」です。「文楽」とか「歌舞伎」とか言われるとどんなものかもよくわからない我々にはあまり縁がなさそうなところです。ちなみに文楽とは大阪で成立し本拠地とする人形浄瑠璃の系譜とのこと。ユネスコの無形文化遺産にも登録されているそうです。そういえば10年ほど前に当時の橋下市長が市の交響楽団や文楽協会への補助金を停止するとか何とか騒いでいたような気がします。
1月31日に行った「動楽亭・浪曲night」では観客はわずかに12,3人でしたが、今回は850席位のホールで7割がたくらいは入っていたでしょうか。お客さんはやはり高齢者が多いですね。
出演者は流派もいろいろで7人で6題、3時間余りの公演でした。中には演歌浪曲というジャンルもあるようで「広島の原爆の影響」を題材にしたようなものもありました。素人ながらもそれなりに楽しめました。
残念だったのは端席ですぐ上に出屋根もあったためか、「音声」が聞き取りにくかったこと。こういうホールでは中央付近の席を選んだほうが良さそうですね。お客さんの反応を見ていても中央付近のレスポンスが良かったです。これから注意しましょう。