生杉だよりⅡ

滋賀県高島市の山奥、朽木生杉での日々の暮らしや風景を日記代わりに記録します。(PARTⅡ)

近所で山歩き

2020-04-25 12:47:16 | 日記
ここ数日、空気が冷たく時折しぐれるような天気が続いていました。
今日は天気も良く、気温も上がりそうな予報なので近所の山を歩いてみました。「新型コロナ騒動」の真っ最中ではありますが、ここ生杉はもともと最奥の地で普段から登山者は少なく、特定の場所以外はほとんど他の登山者と会うこともありません。
コースは昨年4月21日に歩いた逆コースの「小入峠~ナベクボ峠~生杉」、昨年は家から歩いて一周してきましたが、小入峠まで登ると体力の不安もあり、今回は峠までバイクで登りました。
中腹の雲海ポイント付近ではシャクナゲが見ごろでした。今年は花が多いような気がします。


オオカメノキも咲き始めていました。


小入峠を9時40分発。途中数台の車を見かけましたが、やはり普段の土曜日と比べると少ないですかね。峠にいた車は「名古屋」ナンバー。「高島市」の公用車も上がってきていましたが、他県ナンバーの車が来ていないかチェックしているのでしょうかね。我が家の車も「大阪」ナンバーなので・・・。


ハウチワカエデの赤い花が鮮やかでした。


小入峠からすぐの下り坂。「はげ地」になってしまっています。鹿の食害などの影響もあるのでしょうが、何らかの理由で尾根筋の樹木が枯れてしまい、張り巡らされた根っこがなくなったことに寄り地表面の土が維持できなくなったものと思われます。


行程の中ほどの狭い尾根筋、地形・地質的には似たようなものと思われますが、樹木があるため根っこが登山道も含めて地表面を覆い土を維持しています。


ナベクボ峠から沢筋を下るのが一般的なコースですが、今日は峠の少し手前から下る尾根を降りてみました。最後は我が家のすぐ近くへ降りてくることができます。
道はないと思っていたのですが、意外と明瞭な踏み跡がありました。めったに人が入るようなところではないのですが、獣道でしょうか。


生杉の近くではイワウチワが咲いていました。


まだ若干寒気が残っている感じでしたが気持ちの良い山歩きができました。
我が家に13時10に帰り着きました。休憩も含めて3時間半の山歩き適度なアップダウンもあり運動不足の体には答えます。
しばらく休憩してから小入峠までバイクを回収しに行きました。



コメント
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