生杉だよりⅡ

滋賀県高島市の山奥、朽木生杉での日々の暮らしや風景を日記代わりに記録します。(PARTⅡ)

雲海、桑原・サケビ山へ

2020-04-03 17:44:20 | 日記
前日の雨から放射冷却なので、予想通り霧になりました。気温も-2℃でかなり冷え込んでいました。
しかしこの時期なのでそれほど濃い霧ではありませんが、早朝小入林道を上がってみました。それにしても日の出が早くなりました(5時40分頃)。


焼尾地蔵付近のタムシバの群生地は咲き初めでした。この土日あたりが見ごろでしょうか。


2,3日前の雨で落ちてきたのでしょう。林道にそこそこ大きな木が落ちてきていました。
何とか倒木をずらして通り抜けましたが。


天気も良さそうなので桑原集落裏のサケビ山へ行ってみることに。
下桑原から旧道を通ってサケビ峠へ上がり稜線伝いにサケビ山へ行く予定でしたが、取り付きがよくわからず結局サケビ山へ直接登尾根を直登する形となりました。道らしい道はなく所々に台風の影響で倒木が折り重なっていました。


標高差300mほど、1時間ほどの急登でサケビ山の頂上へ着きました。
この時期なので頂上からは木々の枝を通して周りの景色が望めました。


ここから15分ほどでサケビ峠。昔は針畑川集落と能家方面を結ぶ交通の要衝だったようです。
ここからは桑原方面へは戻らず平良方面への標識に従って下ることに。


最初はまともな道でしたが徐々に長年使われることのない道らしく荒れてきて、最後はやはり台風による倒木が折り重なっていました。あとは数年前に作られた林道に出てしばらく歩き、府道(バス道)を歩いて桑原へ戻りました。


3時間ほどの山歩き、良い運動になり、いろんな春の花にも会うことができました。
トキワイカリソウ


ミヤマキケマン


キクザキイチゲ


ショウジョウバカマ



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする