生杉だよりⅡ

滋賀県高島市の山奥、朽木生杉での日々の暮らしや風景を日記代わりに記録します。(PARTⅡ)

散髪・・・、国民健康保険

2020-04-16 15:14:47 | 日記
新型コロナ騒動も「緊急事態宣言」が出されましたが、相変わらず政府の動きは遅く、明確な方針も示せず、対策も右往左往して国内は混乱するばかり。自らの保身や選挙対策しか考えない政府・与党ではどうしようもない。
ところで「不要不急」の業種として政府は「理容・美容業」を除外していますが、3蜜そのものではないかと・・・。何のことはない業界の議員代表を某大臣が務めているからだそうです。(もちろんそういう説明はしていませんが)
とはいっても逆に「理容・美容業」を経営されている方も困惑されているのではないでしょうか。お店の方もうつされる危険性もあり、またお店がクラスターの場になっても信用問題になります。

私も2月に大阪市内で散髪に行って以来だいぶ伸びてうっとおしくなりましたが、さすがにこの時期に理容店へ行く気にはなれません。
そこで「電動バリカンでも買うか」とネットで調べるとめぼしい機種は「在庫切れ」で入荷予定は5月末など。おそらく国内生産ではないでしょうからこの入荷予測もあてにはなりませんね。皆さん考えることは同じようです。
そこで電動バリカンは諦めて「散髪用ハサミセット」を購入しました。スキ鋏との2本セットで櫛がついて送料込み3,600円余り。たまにしか使わないので安物でも大丈夫でしょう。安い理髪店でも2~2.5回分で元が取れます。


但し、一番心配なのは「家内の技術」・・・。
現役の時なら会社へ行くのでやらないと思いますが、山奥に閉じこもっているだけなので人に会うこともないし・・・と。
早速トライしてみました。予想通り家内は「散髪の基本」がわかっていないようで、あれこれと注文をつけながらなんとか終了。満足できる状態ではありませんが、全体に短くなり何とかすっきりしました。しばらくすれば違和感ないようになるでしょう。

先日枚方へ帰ったときに国民健康保険の加入手続きに行ってきました。退職後、旧健康保険の任意継続をしていましたが、2年経過すると国民健康保険の方が安くなります。
保険の切り替え期間は2週間、こういう時期なので「手続きの延期」などあるのかなと思い市役所に電話すると「来てください」とのこと。窓口は消毒液やマスク着用は当たり前、各受付窓口の仕切りシート(手作りですが)も設置されています。受付担当者によっては、人が変わるたびにテーブルや備え付けのボールペンを消毒液で拭いている人もいました。
家内はすでに国民健康保険なので、住所や名前を書くとすぐに保険証が発行され、待ち時間も含めて10分ほどで終了しました。
町を歩いている人を見るとほとんどの人がマスク着用です。中には手作りのマスクもありますが、市販のマスクが圧倒的に多いようです。何のかんのと言いながら皆さん確保できているのですね。我が家は山暮らしメイン、買い物に行く時ぐらいしかつけていないので昔の残り物で何とかなっていますが。

コメント
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