ひよこまめのEveryday

還暦過ぎたおばさんの日常。

ドラマ、映画、舞台、本、音楽などの感想も。

宝塚バウホール「アプローズ 夢十夜」

2021-09-27 23:40:35 | stage
久しぶりに、ムラ=宝塚、へ行って、バウホールで行われた“タカラヅカ・ライブ・ネクスト”の旗揚げ公演「アプローズ 夢十夜」を観てきました。


タカラヅカ・ライブ・ネクストは、歌劇団卒業後もエンターテイメントに携わって行きたいOGの受け皿として設立された会社。
歌劇団を卒業しても女優として、ダンサーとして、シンガーとして、やっていきたい、という人が増えた、というよりそれが当たり前の時代になった、ということなんでしょう。

内容的には、弾けた感じのショーではなく、全体的に少し陰のある叙情的なトーンで、短いシーンが繋がれて行くもの(「夢十夜」ですね)
音楽が耳馴染みのある、私にとっては好きな曲ばかりでとっても良かった。
特に、ヴィヴァルディの四季の「冬」の曲でのダンス💓
良かった~、ステキだった・・・😍

主演は、元雪組の彩凪翔。
安定のかっこよさ❣️
(なんですが、翔ちゃんはライブネクスト所属ではないのね😅まあ、観る側にはあまり関係ないけど。)
で、主演はしょうちゃんなんだけど、周りを固めるみなさんそれぞれに、しっかりと見せ場があって、見応えがありました。
宝塚観劇では「目が足りない」という言い方を良くするのですが、歌劇団公演は舞台上に出てくる人数が多いので、メインキャストから離れた人たちまでなかなか追えきれないんですよね。
でも今回の公演では、歌劇団時代はセンターから少し離れたところにいた人でも、一人一人の強みがわかるキャスティング、構成になってて、現役時代には知らなかった魅力を知ることができて、良い公演だったなと思います。

ゲストには、かつての雪組トップ・水夏希🌟❣️
もう、オーラがすごい❗🤩
退団から10年ぐらい経ちますが
その間にさらにご自身を磨かれて、技術も魅力も大きく花開いた印象をうけました。
白いドレスで歌った「Don't cry for me Argentina」がもう、その1曲だけでエビータその人で、見惚れ、聞き惚れ、トリハダ。
素敵でした💖

こういう会社ができたことは、喜ばしいことですよね~☺️
これからも、OGさんたち一人一人の能力や魅力を大事にした運営をして、楽しく素敵な舞台を見せて欲しいです😃

久しぶりにムラまで行ったので、帰りに大劇場のキャトルレーブに寄って、前々から「これは買うぞ👊」と決めていた星組ロミジュリB日程のブルーレイをゲット。
愛月ひかるの“死”は永久保存モノ❣️


あと、配信で見た「シティハンター」のプログラムと、雪組新トップ・彩風咲奈=さきちゃん、のボールペンも一緒に。

さきちゃんは足が長くてスタイル抜群、ダンスも歌もお芝居もオールオッケーな可愛くてカッコイイ男役さんで😍、トップになるのを心待にしていたらお披露目公演がシティハンター。
私、ああいうタイプの漫画が苦手で、ああいうタイプの男も苦手で、「清く正しく美しくの宝塚がなんで~😭」とガックリしてたのですが、配信で見て心を鷲掴みにされてしまったのでした💘

配信って便利なんだけどプログラムがないので、メインキャストから一回り外の人たちがどれが誰だか分からなかったり、カッコイイダンスシーンがあると振付の先生は誰だろうって気になったりして、ちょっとフラストレーションが溜まる側面もあるのですよね。

今回は東京公演がこれからなので、千秋楽の配信はバッチリ❗
逆に劇場ではできない「プログラムと首っ引き観劇」をしようと思います😁

トップさんボールペンはこれで何本目かな😅、と見てみたら



今あるのは、あと3本、だから4本目。
上から、月組の前トップ・珠城りょうバージョン、星組の前トップ・紅ゆずるバージョン、宙組の現トップ・真風涼帆バージョン。
以前は仕事でめっちゃボールペン使ってたので、気軽に買ってたけど、これからはあんまりたくさんあってもね・・・でも、ちょっとした時でもこれだとちょっと嬉しいんだけどね🎶

今日はハートの絵文字多めになりました~、悪しからずご了承下さいませ☺️