ひと日記

お気に入りのモノ・ヒト・コト・場所について超マイペースで綴ります。

Glen plaid over saxe blue pane suit

2010-11-25 04:00:00 | 白井さん


 今日はまず二つのニュースから・・・。一つ目は前回の更新について。

 おかげさまで、『A SHOE-SHINE MAN』は多くの皆様に関心を寄せていただき、11月23日には訪問者数(IP)639名、閲覧回数(PV)1,743回、アクセスランキングは1,498,744ブログ中、805位(gooブログ調べ)と、当ブログの過去最高アクセス数を記録しました。

 動画の撮影については、50年超のキャリアを誇る白井さんのシューシャイン以外は全てが初めての試みでしたので撮影前は不安だらけでしたが、今はやらせて頂いて良かったと、ほっと胸を撫で下ろしています(笑)。改めまして、白井さん、皆様、ありがとうございました。

  
 

 もう一つのニュースは当ブログのカテゴリー“白井さん”について。

 昨年の12月から始めさせていただいたこの項“白井さん”ですが、今年内を以って終了させていただくこととなりました。先日、白井さんにその旨をお話させていただきご了承も頂きました。

 これまで約11ヶ月間続けさせていただいた中で、勿論、思うところは多々ありましたが、やはり当初決めていた通り一年間で完結するのが最善と判断しました。今は明鏡止水の心境です。

 残すところ一月余りですが、全身全霊を傾けて“白井さん”撮影とブログ製作に臨みたいと思います。
 
     

 前置きが長くなり申し訳ありませんでした。

 今日の“白井さん”は『Glen plaid over saxe blue pane suit』。前回のリラックスしたカジュアルスタイルから一転して、今日はまことにオーセンティックな着こなしです。

 紳士のワードローブには欠かせない伝統的な柄であると同時に、“まだまだおまえではとても着こなせまい”と経験の浅い者を容易に近づけない“大人の風格”を漂わせるサックスのペインが入った白黒のグレンチェックは、男の髪がロマンスグレーに染まる頃からそれを纏う者の魅力をさらに引き立たせる魅惑的な素材ではないでしょうか。私見ながら、そのダブルブレスト3ピースは白井さんの代名詞的存在ともいえる一着。

 遠目は全身グレーに見える今日の装いに色味を加えているのはロイヤルブルーが鏤められたのハウンドトゥースのタイ。そして、タイと色合わせたホーズの先にはスウェードのセミブローグ“Benti Vegna”。今回はまさに“白井流”の代名詞的着こなしともいえる組み合わせ方ではないでしょうか。

 更にお帰りにさっと襟元に巻かれたマフラーにも青を合わせた白井さん。サックスブルーのマフラーは“フワッフワ”のカシミア・ガーゼ織りです。真冬は勿論のこと、オーバーコート直前といえるこの時期にも活躍するのがこのアイテム。小物類をこよなく愛される白井さんは巻物も大変お好きで、ワードローブの中にはカシミア、シルクを中心に30本を越すマフラー類をお持ちだそうです。マフラーは大切な“冬の名脇役”、私も毎年少しずつ増やしていきたいと思っています。

   

 この日は“シューシャイン”の余熱がまだ残っていました。動画のBGMに使わせていただいたカントリーの名曲から話題は自然とその方向へ進みます(笑)。失礼ながら、やはりカントリーには白井さんを熱くさせる大きな魅力があるようです。そろそろ師走。2年前の信濃屋さんのクリスマスパーティーで拝聴した白井さんの歌声が思い出されます(笑)。



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