ひと日記

お気に入りのモノ・ヒト・コト・場所について超マイペースで綴ります。

“白井さんならどうする”~8~ Build a basic wardrobe

2010-11-06 03:59:59 | “白井さんならどうする─後編─”
  

“How would Lubitsch have done it?”

 映画『昼下がりの情事』『お熱いのがお好き』『アパートの鍵貸します』などを手掛けたハリウッド・コメディーの巨匠ビリー・ワイルダー(監督・脚本家)の仕事場には、自身が尊敬する映画監督エルンスト・ルビッチへのオマージュを込めたこの一文が額に飾ってあったそうだ。曰く、“ルビッチならどうする?”

 そして私もまた、毎朝ワードローブの前で一人こう呟く・・・“白井さんならどうする?”と・・・

                             

 gooブログの文字数制限の為、止む無く2分割したこのカテゴリー“白井さんならどうする”でしたが、“後編”も最早30枚に及ぶ白井さんの素晴らしい着こなしの写真を掲載することとなりました。更に“前編”と合わせれば80枚。こうして全ての写真を眺めてみると、季節の移ろいとともに白井さんの着こなしが次第に変化する様が素人の私にもよく判ります。それはつまり、白井さんが日々の天候と相談しながら、色や素材などの組み合わせを如何に考えられているかということの証左でもありますが、“白井流”にはそれだけではない“何か”、更にその上の領域にある“何か”を感じています。もちろんそれは私如き者では到底判ろう筈もない深遠なる世界に違いありません。皆様もまたそれぞれにお感じになることがあると思いますがいかがでしょうか(笑)。

 これから季節は遂に晩秋へと向っていきます。

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