山の手コラム  ー植物の色つれづれー

日本の染料植物の保全と栽培のネットワーク

桜が咲いたら、藍の保温をやめる

2012-05-03 | 染織、染料植物
ようやく庭の桜が咲き、藍の保温をやめました。
液温が22~23度、染めていたのと保温していたので液が減ったので、灰汁を作って加え、3日経ったので、綿のふきんを染めてみました。
良好、良い藍色です。新しい工房の挨拶回りは、毎日使う藍のふきん、台所が藍色で引き締まるし、どんどん洗ってすぐ乾く。
麻のふきんもすぐ乾くので実用的。
建てて、1年1ヶ月半、よく働いています、そろそろ藍に麸を入れる時期のようです。