ペルシャの職人が南インドに伝え、根付いたこの技術と柄だそうだが、すっかりインドのものになっている。インドの綿に染められた美しくそして日常的に使える布で服地にもインテリアにも使える。天然染料は日常に使われてこそ意味を持つと思う。日本にも版木染はあるがずっとラフな感じで味がある。インドの西はパキスタンをはさんでイラン、中東ペルシャへと繋がるわけで、戦争や石油のことばかりが聞こえてくるが改めてアジアの多様な美しさを感じる。
今、このカラムカリーに使われている天然染料を試しているが、美しく不思議な世界が広がっている。
今、このカラムカリーに使われている天然染料を試しているが、美しく不思議な世界が広がっている。