虫こぶ=タンニンの利用 2009-10-25 | 染織、染料植物 九州在住の仲間から、散歩中にイスノキの虫こぶをひろったとメールが来た。 この虫こぶのタンニンは染色に利用するのに丁度良い。 虫こぶはいつもは綿に使うが、最近依頼で染色した絹と羊毛糸の何色かに使用したが、 すすぎ水にほとんど色がでてこない、優れものです。
紫根染と茜染 2009-10-22 | 染織、染料植物 糸染をした後の液です。 茜は糸の重量の半分量、紫根は同量使用です。 先媒染後、水洗して乾燥を2度、その後染め-中干しを3回繰り返し、 冷めるまで糸を液に入れておく。 残液の色がこのくらいまでなれば成功ですね。
2007~2009天然の色展10月で終了 2009-10-16 | 染織、染料植物 北海道で3年間続けてきた天然の色展が小樽は25日、旭川は31日が最終日です。 2007年札幌でいざり織機(パックストラップ)を作るとこらから始まり、 藍を育て、糸を染め、展示は小樽で開催、 2008年の共同制作の型染作品は皆でデザインを決め、渋紙に型を彫るー 餅粉と糠で糊を作り、型に糊を置くー染料を抽出、顔料も作り引き染めをする。 表が終わったら裏にも糊を置き、引き染め、藍は浸染する 展示は函館,札幌でした。 2009年は綴れ織りタピストリーを共同制作しています。 天然の色展札幌 天然の色展札幌2 天然の色展小樽
科学雑誌Nature 2009-10-15 | 科学 イギリスの科学雑誌Natureに興味があったので、北大Costep主催の講演会に参加してきました。 編集長や発行人の話しを直接聞ける機会は滅多にありません。 PPTのプレゼンは解りやすく、とてもフランクな講演と質疑応答でした。 英語と日本語の混じった講演と参加者との質疑応答は、脳を刺激し、 とてもリフレッシュできました。 魅力あるゲストのみなさんでした。 Oliver Graydon (Nature Photonics: 編集長) 中村 康一 (Nature asia-pacific: 専務取締役) Matthew Salter (McMillan Science Communication: Assistant publisher, Editor) 次に参加しようと思うシンポジウムは1月23~24日、 国際シンポジウム「日本の”科学技術コミュニケーション”のこれから」