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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

3年先を見通すもの!(愛ある問いかけ ② 6/10)

2014-01-14 | 第十章「今ここでの恩寵」

 普通の生活では今の問題を考えることに追われるのだが、久しぶりに助成金の関係で3年先のことを考える機会があった。

 一年単位であれば、今のことなので、リアルにある程度判り描けるが、それを越すと途端に見えなくなってくる。まあ、ライフプランニング的な変化(例えば定年とか)は、ある程度見通されるが、その他はどうか?

 40歳台はじめ時に、ライフプラニングのコースを受けて、60歳台を描いた経験があるが、仕事をし続けているというところは当たっていたが、他は全くと言っていいほど変わってしまった。それは、自分の自己概念が激変したなのだろう。

 自分や周りを予測し、3年を耐えるもの。

 ちょうど黒田如水(吉川英治著)を読み始めているが、家老を務める小藩が毛利につくか織田につくかという問題を黒田官兵衛が思索する場面だった。官兵衛が注目したのは、毛利と織田の哲学みたいなものだった。

 そして、思うのだが、哲学とか思想を抜きに中長期を耐えるものはないのだろう。もちろん依存ということはあるかもしれないが、厳しい時代にはそれもゆるされない。私の40歳台のライフプラニングも、その根幹が薄弱だったと今は感じている。

 今日の問いかけは、「自分には誇れる哲学あるか?」。派生して「自分の生涯を賭けることを一言で言えますか?」。自分自身を考えても、ちょっと残酷な質問かなと思うが、死ぬ運命の人間にとっては大切なのだと思う。

 因みに、黒田如水は最近の研究によると生涯クリスチャンだったらしい。

愛ある問いかけ ② 6/10      

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