イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

こころの自由を得るーーー今も縄文時代も (縄文世界を感じるとき② 7/10)

2023-07-13 | 第十章「今ここでの恩寵」

厳しい時は、だれでも何かに囚われたりし、心が不自由になりがちである。そのときに間違った決断をしたり、大事な人間関係を損ねたりいろいろだ。しかし、人間にはそんな時を乗り越えるように、心の自由が得られる仕組みがある。それを上手につかったり、あるいは不思議なことに何となくその仕組みが発動したり。

U先生の生き甲斐の心理学を学ぶと、フロイトの14の防衛機制(抑圧、抑制、昇華、合理化、感情転移、置き換え、知性化、退行、逃避、同一化、摂取、投影、反動形成、補償)を学ぶ。この防衛機制がこころを自由にするための働きである。防衛機制というと抑圧とか補償とか反動規制・・名称の印象も一つの要因かもしれないがネガティブにとらえがち(もちろんネガティブに働くこともある)で、それを理解しうまくつかって生き甲斐を達成するなどポジティブにとらえる方は少ない。

人は意外に自分と似た人を嫌うことがあるようだ。一つの感情転移の現象かもしれない。そして、人間関係に悩んだりするのだが、ある日そのAさんがお国の方言を口走る。すると感情転移に気づきハッと我に返りその方への嫌悪感が消えたりする。あるいは、若いころ営業の仕事をしていた時、あまり行きたくないお客さんから足が遠のく。そんな時、そのお客さんの近くに安価で実においしい昼食を食べさせてくれる店があることを先輩に教えていただき、そのお客さんに行く前には必ずそこにより、営業成績を伸ばしたこともある。

人生にはいろいろなことがあり、時には人の命にかかわるような困難な時を迎えることもある。そんな時に私はカトリック信徒なので、すべてを神様にお任せするという心境を得て心が自由になり、的確な判断ができ救われたこともあった。人に宿る愛・慈愛そのものの魂、あるいは神仏の存在・・・こうした存在は今の科学では存在も証明されないし、存在しないことも証明されない。しかし、心の自由は確実に得られたのである。

これは時代が変わって縄文時代でもあったのではないか。

何でこんな不便な尾根に住居があるのか?・・・ここから神奈備型の神山が見える、1000年を軽く超える神木がそばにある。XX村小町さんが近くの尾根道を通って水汲みにいく。

縄文世界を感じるとき② 7/10

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       森裕行



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