イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

時間という不思議なもの・・・(自己実現 3/10)

2017-01-15 | 第一章「意識と知覚」

定量化できるものは、不思議な魅力があるが、短絡的になりがちで、直虎に出て来る和尚さんのように様々な視点で検討すべきなのにできなくなることも多い。

時間を例に考えると、不思議な魅力というのは、一つには競争とか進歩というような分かりやすい価値に結びつきやすいからだと思う。同じ時間の中で、ある事が沢山、そしてうまくできる。より成績をあげれば喜ばれ評価されやすい。しかし、悔いのない人生のことを考えたりすると、それで何?と不思議な虚しさを抱くことも。

自分の拙いことで恐縮だが、例えば縄文小説を書いて電子出版等をしようと努力するのは良いが、その中で自分の身体や五感体感をどれほど大事にしてきたかというと、結構お寒い状況であった。幸福の条件を追い求めるために、今ここでの何か大切なものを忘れてしまう。

生き甲斐の心理学で考えると、プロセススケールの低下をどこかで招いてしまったようだ。自分の感情が分かりにくくなり、感受性というか鈍感になってしまう。自己表現も変になり、思い込みが激しくなったりする。大切にするべき問題が人ごとのようになる。

そんなことで、今日は久しぶりに、府中の森で蝋梅を観てきた。蝋梅独特の香りを嗅ぎリフレッシュしてきた。写真も天気も良く上手く撮れたりした。もう一つ、身体のほうも、明日は太極拳!身体も大事にしよう。

  

 

自己実現 3/10

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ 人気ブログランキングへ <・クリック応援いつも感謝しています!