年末から年初にかけて電子書籍などに関係し、当面の目標をデジタル的に意識し活動することが多かったが、どうも「今ここの幸福感」については、どこかなおざりにして来たようだった。
それが、この2-3日ちょっと変わってきている。というのは、自分の書斎・部屋を、結婚してはじめてもつようになったのだ。学生の頃、あるいは独身のころは自分の部屋というものがあったのだが、子供が生まれてからは、場所的に「このあたり」というものはあっても書斎・部屋はなかった。
そして、今部屋に一人静かにいると、今まで感じなかった外の音が聞こえたりする。そして、今は寒いのだが、年末年始の怠惰な生活をやめて、外で散歩をしたりするようになってきた。何か知覚に変化があったようだ。
日々の感情。ストレス曲線も大事だが、今ここの幸福曲線も大事だ。一日の中で、寒い外から家に帰り、一風呂浴びるときの解放感、仕事の後の「武后天」鑑賞。たわいのないことかもしれないが、生活の中では大きな糧となるようである。
生き甲斐の心理学を学ぶとU先生から、幸福感と幸福の条件は別物と教えられる。そして、今ふと考える。本来の自己実現とはなんだろうかと。幸福の条件的要素もあるかもしれないが、当たり前かもしれないが幸福感的要素も欠かせないものだと。
自己実現 2/10