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イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

わかっちゃいるけど、やめられない!

2007-03-29 | 第三章「無意識の世界」

植木等さんが亡くなられた。昨日テレビでお父様のお話も含め放映されていて、感慨深く拝見させて頂いた。

その中でスーダラ節の一節「わかっちゃいるけど、やめられない」は、浄土真宗のお坊さんだったお父様が人間の弱さが出ていて良い、と植木等さんにいわれたとのことである。

確かに、そのとおりで、人の癖や習慣のようなものはなかなか変わらない。思いのままにセルフコントロールできる人は、あまり見かけない。無くて七癖・・・、そして、「わかっちゃいるけどやめられない」。

自分のことを振り返ると、そういった癖、習慣は、幼いころの経験に根ざした、無意識的な感情が反映されているように思える。

朝起きてから寝るまでの一日の感情生活を振り返りながら、何でそんな感情・思考・行動になるのだろうと考えると、幼少のころの感情の原型や経験に思い当たることがある。

そして、その時の感情・思考・行動を思索するのが問題解決の結局は近道であるように思う。

姫ウツギが可憐で爽やかな花を咲かせている。人間のこころの底もきっと姫ウツギのように可憐で爽やかだと思う。

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