イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

黄色、もうひとつの意味!

2007-03-25 | 第三章「無意識の世界」

昨日のブログの続きで恐縮であるが、黄色の思い出は意識化できたアラスカのポジティブな意味と同時に、もうひとつ暗いものがあった。

それは、アラスカに行く前の6歳のときに、友達が交通事故にあって亡くなった思い出である。黄色い帽子をかぶっていた友達の事故の場面が今でも思い出せる。恐らく、無意識の世界で、何らかの罪障感を伴い記憶されていたようだ。

車嫌いと、黄色の色を見たときにいつもではないが憂鬱になること。そんなことが、長い間続いたように思う。そして、シャガールの絵を見てアラスカの記憶を意識化したことは、その暗い記憶を打ち消す自浄作用のような働きをしたように思える。

50年前の記憶であり、定かでない部分が多い。断定的なことはなにも言えないが、黄色にまつわる無意識の世界はいろいろ大きく影響を与えてきたように思える。

現在、車嫌いは解消し、黄色を見て時として憂鬱な気分になることはない。また、昨年普通二種免許をとってから、頚椎のヘルニアも良くなったように思える。

断定的なことは言えないが、生き甲斐の心理学を勉強した、ひとつの成果だと思う。この勉強の出会いに感謝している。

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