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イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

2007-03-16 | 第二章「五感と体感」

夕方、外に出ると冷たい微風があり、レモンマーガレットの花弁が微かに揺れていた。

先日、映画「蒼き狼 地果て海尽きるまで」を見た。きっかけは、2月に伊勢神宮の内宮の別宮 風日祈宮を訪れたことがある。静かな佇まいで、五十鈴川の側にあり、微風を感じて爽やかであった。

風日祈宮が元寇のときに、神風を吹かしモンゴル軍を撃退した話はそのときに知った。

微風から暴風まで、風はいろいろな顔を持っている。そして、風を肌に感じるときに、何か深遠なものを感じ取ることがある。

英語のSpiritはラテン語でSpritus、その原語はギリシャ語でプネウマであり風の意味もあるが霊、神なる霊という意味まで持っている。

世界史上でもっとも強大であった元を食い止めた風の神。

日本でもその時の記憶が密かにある。

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