イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

黄色いガーベラの「神秘」。

2007-03-02 | 第二章「五感と体感」

暖冬の春、家のベランダで不思議な存在感で咲いているのは黄色いガーベラである。花言葉をWikipediaで調べると「崇高美」「神秘」とある。

向日葵のようにしっかりとした存在感があり、しかも控えめでもある。いろいろな色もあり、女性に人気のある花と聞く。

そういえば、4年前に長年勤めた会社を退職した時にいただいた花束の中にもガーベラがあった。退職の当日まで忙しく働いた会社は、今から思えばガーベラの花のように「神秘」があった。

若いときから勤めた会社の思い出は、一緒に仕事をした方々、特に若くして亡くなった方々や今は病に伏していたり、亡くなった方々へ思いが大きい。

愛社精神というのは、今から20年30年前は一般的であった。会社自体がひとつの修行の場であり、奥深いところもあった。私の父も、16年前に亡くなったが、直前まで病に関わらず仕事をしていた。

寄らば大樹といった防衛機制的な愛社精神はどこか変であるが、同僚や家族を大切にする愛社精神は普遍的な気高いものだと思う。

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