LOVE NATURE

釣りとかグルメのページ。
昔は、山と旅とスキーを標榜するも、体力の低下にともない、緩い趣味に変わってしまった。

小保ちゃんの本、、、、、即バイト

2016年01月29日 | 日記

ウェブで新聞のページを見たら、小保方晴子が本を出すとの記事が。。。。。で、キンドルのサイトを見たら、既に買える状態になっていたので、衝動買い。

早速読みました。

で、、、、どうやらES細胞が混入していた可能性が濃厚という事が今回の騒動の核心部分ですが、どうしてそうなったのか。故意なのか。気を付けなければいけないのは、小保ちゃんが実験を全部独りでやっていた訳ではないという事です。肝心の幹細胞の管理だとか、決め手になるキメラマウスの作成は、(現在の)山梨大学の若山教授がやっていたという事。

(注。当時、若山教授は理研のPIで、小保ちゃんはそこの研究室のポスドクだった。要は、このSTAP細胞の研究は理研の若山研究室の仕事だった。小保ちゃんがユニットリーダになって研究室を持ったのは論文提出後の話。その点、世間一般には誤解があって、ユニットリーダー小保方晴子が主導的に好き勝手に不正な研究をやったように思われているような気がする)

しかも、騒動の最中に理研が行った実験(小保ちゃんも参加)で、STAP細胞が再現できるかどうか再実験したんだけど、ここに若山教授が参加する事を拒否している。共同執筆者で、若山教授も当事者のはずなのに。

ES細胞の混入って、若山教授が黒幕なんじゃないの。。。。。。。。。というのが本書の主旨のようです。そこまであからさまには言ってませんが。実は、この事は当時からも一部でそういう声が出てはいましたね。

この本で、小保ちゃんが本当の事だけを言っているとは限りません。だけど、若山教授もだんまりを決め込む訳にはいかんでしょう。ただし、小保ちゃんにしろ、若山教授にしろ、そんな事をする動機が無い。小保ちゃんにすれば再現実験を第三者にやられて、そういう多能性のある細胞が作れないことがあっという間に判明してしまうし、若山教授だって、そんな事をするメリットは何もない。

すると、誰か。。。。。。こういう大騒ぎを起こさせたい人間が、若山教授の近くにいたのでは?で、若山教授も、実はその事に気が付いていたのでは?そして、どうやってこの大混乱に幕引きをはかるかで大きく悩んだ。幸いな事に、マスコミをはじめとして小保ちゃん大バッシングで盛り上がっている。それに乗じてしまえ(論文も取り下げて、関わるのをやめよう)と。。。。。。

違うかな??