LOVE NATURE

釣りとかグルメのページ。
昔は、山と旅とスキーを標榜するも、体力の低下にともない、緩い趣味に変わってしまった。

食パン

2016年11月27日 | 日記

南アの食パン

 700gで、日本円換算約50円です。小麦の値段によって日々小売り価格が変わるシステムのようです。

 山崎の超芳醇が一斤約400gで200円位だそうだから、南アの食パンの価格は日本の七分の一程。ただし、超芳醇の方が倍以上美味しいけど。

 毎朝これでハム卵チーズサンドを作って、会社の昼飯に。これにリンゴとバナナとクッキーの値段を足しても、昼食代は50円もしません。会社のコーヒーマシンでコーヒー無料として。

 朝夕は日本から密輸した魚沼産コシヒカリを食べてるけど、一食あたりの米代なんて計算しても40円とかそんなもん。晩酌の缶ビールも100円もしないし、ワインだってボトルで200円(質も高い)。その他の食材も質も高い上に安いから、一日3食の経費って合計で数百円(500円以下)だと思う。酒を入れても。

 驚異的なエンゲル係数で充実の南ア食生活送っております。

 

 

 


パナソニック社員90人が中国などで接待漬けだったと判明し懲戒処分に

2016年11月05日 | 日記

パナソニックは5日、接待を受けることを禁じる社内規定に違反したとして、テレビ関連の調達などを担当する90人を超える社員を一斉に降格などの懲戒処分にしていたことを明らかにした。社員らは中国などの海外に出張した際に、テレビ用部品の供給を受ける複数のメーカーから食事などの接待を受けていた。回数は今年までの数年間で延べ2千回以上という。 

 うーん。。。。。。。これは他人事に思えない。

 中国で仕事をした人は判ると思うが、あの国は接待文化が特殊だから、宴会の頻度は多い。しかもかなり大がかりな宴会になる。チマチマとやらない。食事も酒も豪華だ。客人が食べきれないほどに料理をふるまうのがもてなしの流儀というのは本当である。で、この誘いを断るのも事実上できない。中国では面子をとても重んじるので、設けた宴席を客人から断わられるというのは恥辱。だから、誘われる方も毎日の接待で腹の調子が悪くても断るわけにもいかなくて、無理して宴会に出るなんてのも日常茶飯である。

 それと、仕事の延長の接待に本当に心から喜んでる人ってどのくらいいるのかと思う。まあ、それなりに楽しんでみせるのも大人の作法だし、友好を深められることも多いが、所詮は仕事。さっさと帰って自分の時間を確保したいのに、夜遅くまで振り回されるのは仕事だから仕方なく内心嫌々やっているという人が多いと思う。私ならそう思う。おそらくは、今回処分された社員の中にも、出たくもない宴席に仕事として出て、その挙句懲戒処分を食らったのではやってられないと憤慨している者もいるはず。

 ただし、特に会社で発注にかかわるような調達・資材部門だと、相手の会社に便宜を与えてその見返りを得るような不正を社員が個人的に行うことを会社は警戒する。接待はそういった不正の入り口になりかねないという懸念を会社は持っている。過剰な接待やら、高額なみやげ品を受けとるうちにズブズブになっていき、、、、、、接待先の会社に付け回して派手に豪遊しだしたり、、、、ついには業務上でも、水増しした請求書に目をつぶるようになってそのキックバックを裏で受け取るような背任行為までにエスカレートする例。。。。。。

 まあ、こういうのは一部のバカなんだろうが、最近は多くの会社で内部統制やらコンプライアンスにとても厳しくなってきたということ。接待で懲戒処分の時代になってきたのだ。 

 


哀愁の町に霧が降るのだ

2016年10月17日 | 日記

 若いころに読んだ椎名誠の私小説。絶版になってたらしいんだけど、最近になって復刻版が出たそうな。KINDOLでも読めるというので即ゲット!!。

 初版が出たのがもう30年以上も前。椎名誠をよく読んでたのが大学生の頃だな。おもしろ文体といわれる軽妙な語り口で、肩が凝らずにどんどん読める作風が特徴でしたね。同時期に大ヒットした村上春樹のノルウェイの森なんかと正反対だった。

 あらためて読んでみると、学生時代にこの本を読んだ時の、なんとも言えない遠いノスタルジックな気分が蘇って来ます。この小説は椎名誠が中年になってから自分の若かりし頃を描いた私小説だけど、一世代違う私がこの歳になって学生時代の自分を振り返る目線と大きな違いはないと思う。若い頃読んでたときはそんな風には思わなかったけど。

 椎名誠を真似したわけではないけど、テント担いで山に登って酒飲んでた頃。椎名誠の本を貸し借りしてた友人と、谷川岳や穂高や八ヶ岳や戸隠なんかに行って、ああだこうだと語ってましたね。多感な時期だったんですね。今から思えば。若いってだけでそれだけで素晴らしいんですね。歳とってみると。

 結婚式で私が友人代表スピーチをやったその彼はもうこの世にはいません。30年振りに読んだ椎名誠と共に、もういない昔の友人だとか若かった自分を思い出した秋の夜長でした。


春は来ぬ

2016年10月16日 | 日記

 サバンナの地にも春が来つつあります。気温も30度を超える毎日。

近所のジャカランダも咲いてきました。

で、ビルトン(ビーフジャーキー)を買いに道を走っていると。。。。。

道路脇にキリンが出没!!しかもいっぺんに3頭も。ファミリーと思われます。

小さなキリンは警戒したのか、すぐに立ち去っていきましたが。。。。。。

親のキリンはしばらくこっちをじーっと見ておりました。

キリン目撃はこれで10頭目。道路の脇まで来るのも珍しいし、発見しても遠くだったり、車を止めて写真撮ろうと思ってる間に逃げてしまったりしたのが多かったんだけど、今日は本当に道路のすぐ脇まで出てきていて、しかも1分くらい近くにいました。

ここは、グルートウォーター自然保護区というところ。キリンの他に、シマウマとイボイノシシ、サル、インパラなんかがよく出ます。


新米貯蔵計画

2016年10月12日 | 日記

 今回も日本から新米の魚沼産コシヒカリを密輸。空港の検疫で声をかけられたんだけど、聞こえないフリして通り過ぎたら追ってはこなかった。まあ、南ア人の職務に対する忠実度ってこんなもんです。無事通関。(前回はカバンを開けられたけどもごまかした)

で、毎日朝晩食べても2か月分くらいの量があるんだけど、おいしい新米も刻々と劣化していくので密封容器に入れて保存します。ミネラルウォーターの5Lペットボトルに米5kg入って、取っ手もついてていい感じ。これを冷蔵庫に入れておけば、年末までおいしい新米を食べられるでしょう。


バンバンジー

2016年10月11日 | 日記

鶏のささ身をパサパサにならぬように調理するのが肝です。水から茹でて、ちょっとだけ沸騰させて、あとは放置して余熱で火を通す。クックパッド見て作ったら劇ウマ。


東京湾シーバス

2016年10月08日 | 日記

出船は午前5時。まだ日の出前

 

東京湾の日の出

多摩川河口にて、イワシがボイルしているのを発見、それを追いかけるシーバスも多数。カタクチイワシがピョンピョン水面から躍り出て、ボートにも飛び込んできました。

こうなると、船の周りはシーバスだらけ。水面にモジリ多数。どこに投げてもワンキャストワンヒットのお祭り状態に。宴は20分で終わりましたが。。。。

 

祭りの後は、こういった正統派のストラクチャ周りを釣っていきました。橋脚近辺に打ち込めば高確率で食ってきました。

 

70アップは出ず。50アップ中心に60アップが混じった感じか?


秋の北海道釣行

2016年10月06日 | 日記

 この春に開業した北海道新幹線に乗って再び渓流釣りへ。ビール飲んでひっくり返ってれば4時間しないでイワナの宝庫へ。飛行機乗ったり、レンタカー運転しなくてよい。本当に便利になったもんだと思う。

 知内川支流の中二股川。水量もすっかり落ちて素行は楽チン。夏はこの倍の水量あります。ちなみに周辺はクマの巣だらけ。

午前中は苦戦。気温18℃、水温12℃。魚影が見えない。秋なので遡上してるんでしょう。

カジカが釣れた。。。。。一応は高級魚。

 

堰堤。遡上したイワナがウジャウジャたまっていました!!やはり秋は上っていくんですね。

 

抱卵してるんだかドーンと太ったイワナがドライに食ってきました。どうにか尺か?もう秋なんででサビが出てました。目玉が真っ黒。

こんなポイントにも沢山入っています。尺物だらけ。

さすがにもう水面はあまり見てないんでドライには食いは悪かったけど、それでも魚は多いからそれなりにやる気のある個体は水面割って飛び出してきます。のべ竿も持っていったんで、がっつり沈めて生餌流せば、それこそ次から次へと。

もう産卵の準備で上り始めていて、大きなポイントでは尺物がペアで縄張りを作っている感じ。小さいのは小場所に追いやられているんだと思う。

最大は37cm。尺イワナだけでもツ抜けしたんじゃなかろうか。まだ紅葉には少しだけ早かったみたいだけど、秋の気配漂う北海道の渓流で今年最後の渓流釣りを楽しんできました。普段何もやっていないから、夕方林道下ってきたときはフラフラ。遡行やら高巻で全身が筋肉痛。

その後は、源泉かけ流しの知内温泉で疲れた体を癒して最高のビール!! 充実した秋の一日でした。やっぱ、日本はいいね。

 

 


東京オリンピック、、、、禁煙進めて欲しい

2016年09月26日 | 日記

 小池百合子東京都知事が、東京オリンピックでの禁煙促進に前向きと報じられてますな。どんどんやって欲しい。舛添前知事も、一時はそんなことを言っていたときもあったけど、都議会の反対で腰砕けに。小池知事はというと、そこらへんについては議会のドンも含めて対決姿勢を明確にしているので、徹底的にやって欲しいもんである。

 まずは、飲食店は全面禁煙。

 なんでこんな簡単な事が先進国と呼ばれている国でできないのか。私が暮らした国、アメリカでもヨーロッパでも南アでさえも、飲食店は禁煙(か徹底した分煙)である。人が食事している横でプカプカタバコを吸うことが許されているとは、相当に野蛮な事だと思ってよい。

 禁煙にすると客足が減るとか言ってるけど、そんな事無いって。。。。。飛行機でもバスでも禁煙にして乗客が減ったなんて話は全く聞かない。

 禁煙ということになれば、そういうモンだと思って何も問題など発生しない。せいぜい長くても数時間の喫煙を我慢させればいい話。喫煙者は自分の家に帰って、部屋中がヤニでベタベタになるくらい吸ってもらえばそれで結構。簡単な話なのである。

 その昔は、病院の待合室で子供が喘息でゴホゴホいってる横で、平気で大人がタバコを吸っていた。私が子供の頃は普通の光景だった。ところが、今ではそんな事非常識な事をする大人がいれば、手荒な扱いで放り出される事間違いない。

 乗り物が禁煙になり出した頃にはまだバカがいて(特に常磐線の長距離列車なんか)、 禁煙車で注意されてもタバコを消さない喫煙者と大ゲンカした記憶もあるが、今では列車でタバコを吸おうなどと考える人間はいまい。それが常識だから。

 という事で、飲食店は禁煙と決めてしまえば、そういうもんだという事になって、誰も食事をする場所ではタバコは吸わないという事が常識になるだけである。オリンピックがいい機会だ。早く、この野蛮な状態から脱して、先進国標準の常識的な国にして欲しい。

 来週は日本へ一時帰国。また旨い日本食を堪能。。。。。。と思うんだが、帰国の度に飲食店ではタバコでがっかりするのである。

 


行動経済学

2016年09月18日 | 日記

一年後に100万円の金を手にすることが決まっていたとします。この時に例えば、70万円だったら今すぐ手にできるよ。。。。。。と言われたらどうするか。

こういう問題を時間割引率といいますが、70万円を選択する人は時間割引率を高く設定している人です。要はかなりの割引を受けたとしても目先の利益を選択します。

 こういう人を時間割引率の高い人と言って、いいかえると目先の利益を優先する人、目先の快楽や享楽にすぐ飛びつく人です。将来の価値を重要視しない。

 時間割引率の高い人はあまり得をしません。

 例えば、、、金利が雀の涙しかない時代に、20%もの金利で金を借りたり、クレジットカードのリボ払いをするような人が、時間割引率の高い人達ですが、こういう人(リテラシーが低い人)達が金融業界のカモです。さらに、金の使い道にしても、享楽に優先して使ってしまうのが特徴。常識のある人ならサラ金には手を出さないし、クレジットカードだって一括払いを選びます。散財も考えて行う。

 時間の使い方にしても然り。時間割引率の高い人は、将来の利益と目の前の利益を天秤にかけるということが苦手なので、自分の将来の投資になるような時間の使い方をせずに、刹那的な生き方をします。苦しくても勉強をしようとするより、今を楽しく遊んでしまう。

 この夏、大ヒットした貧困女子高生。これも相当に時間割引率の高い人だと思う。

 高校三年生で好きなアニメの絵をかいて、グッズに散財して、コンサートにも行って、高いランチを食べて、、、、、、楽しそうだと思うけど、世の中の高校三年生ってもっと違う事してるんじゃないのか?もっと時間割引率を見直せば、さらに付加価値があるパソコンやエアコンの一台も買えないとは思えないし、この先の進路にしたってそうだろ。これって、本当に社会がどうにかする問題なのか???

 と、行動経済学の側面から、この夏の大きな話題を考えてみた。

 

 

 


釣りは趣味!!

2016年09月04日 | 日記

 世の中、その道のプロになっても、とてもじゃないけど食っていけない商売ってある。特に趣味の延長の分野。

 釣りにもプロはいる。賞金をかせぐトーナメントプロもいるし、釣り番組に出るプロもいる。ただ、これだけで食っていけるのは、野球やサッカーのプロスポーツ選手なんかよりも絶対数で遥かに少ないはず。

 世の中に釣り少年はゴマンといるけれども、これを職業にしたいと少年が言い出したら、止めてかかるのが分別ある大人。趣味で釣ってなさいと。まあ、百歩譲って、釣り具のメーカーに就職したいってのはありか?

 ちなみに、、、、、、、釣りの専門学校ってのもあります。プロの釣り師を養成する学校だそうです。何を教えてんだかね。。。。専門学校って言ったって資格がとれる訳でもなんでもないんだけど。こんなところに「進学」したいと言い出しても、やめときなさいと言うのが常識ある大人だと思う。

 同じように、趣味の延長として、ダンスの専門学校やら、ダーツの専門学校、小説の専門学校、アウトドア専門学校なんてのもありますな。

 こういうのって、、、、、看護専門学校とか、簿記専門学校とか、美容師専門学校なんかと違って、卒業の定義も曖昧で資格にもつながらない。いわば、趣味やお稽古事の延長のようなもの。これで食っていこうと思っているなら、相当ハードルは高い。っていうか専門学校経由でその道のプロを目指すのが正解な分野なのか??

 貧困でアニメの専門学校に行けない。。。。。。。ってのが、ネットで物議を醸してるけど、これも、どちらかというと、釣りやダンスの専門学校の部類なんじゃないの??金と暇がある人は余裕もありそうだからそれでもいいけど、貧困から抜け出そうって人が選択する道なのか?。若者の夢をバックアップするのは大いに賛成だけど、釣りの専門学校、アニメの専門学校に「進学」するために、税金で助けてあげるんか?売れない劇団の研究生で生活が大変だから生活保護下さいって言ったって認められのと同じで、こんな選択肢に税金は投入されないと考えるのが妥当。

 アニメは趣味にしておいたらどうかとか、また違ったアプローチを試してみるのはどうかと言ってあげるのが分別ある大人だと思う。こういう大人が周りにいなかったのが最大の悲劇なんだろう。だから、こんなことスピーチした挙句、全国にテレビで放映されて。。。。。。。大きな反感を買うことになったのだと思う。

 


二度目の春

2016年09月02日 | 日記

 北半球と季節逆転の南ア。最近、春の気配が出てきて花も咲くようになってきました。朝の最低気温も冬の盛りだと一桁台で、吐く息も白いし暖房も必要なんだけど、最近は心地よい朝です。

 南アに滞在して二度目の春。

 去年と今年で何が違うかというと、、、、、、計画停電が一度もないです。去年は一週間に1-2回、輪番で計画停電してました。電力が足りなかったから。夕方から夜にかけて4時間くらい停電。数年前からそんなのが当たり前だった。経済成長に、電力の供給が追い付いていなかったということ。

 そんな国で、60万kwの発電設備を12基というとてつもない規模の発電所を建設中。そのうちの2基が最近稼働を始めて、やっと電力需要に供給が追い付いてきた。残りの10基が稼働すれば、自国の電力は有り余るほどで、他国にも余裕で売電できるようになるでしょう。

 先日、安倍総理がアフリカ開発会議に出席して、大々的にアフリカにインフラ投資をする旨宣言してましたね。私の会社も一緒に出てたんだけど、さらにアフリカの地に発電所を建てる気マンマンのようです。

 まあでも、私的にはアフリカのプロジェクトはこれで充分。やっぱ、北米か欧州がいいな。。。。理由は釣りが充実してるから。アフリカ3度目の春にならないようにしないと。

 

 

 


ミニチュア風撮影

2016年08月26日 | 日記

プロがやるようには上手くいかんか。。。。

机の上にあるのは、「まいにち、修造!」


Felberbach

2016年08月14日 | 日記

 Felberbachは宿から近いので、その気になれば5分で現場に到着。釣りを止めてあがってくるのも簡単で、モノグサな私にはもってこいの川。尺オーバーのデカいのもいるし、魅力的な川だと思う。

で、やっぱりモノグサだから、宿の近くばっかりで釣っていて、上流がどうなっているかも知らずにいる始末。という事で、今日は上流を突き止めに。

ここが、Felberbachの最上流部。まるで教科書に出てきそうな氷食地形のホーンとカールとU字谷になっております。で、、、、、竿出してどこまで魚がいるかを確かめようかとも思ったんだけど、ここはイタリア方面に抜けるトンネルの入り口で、展望台になっているもんだから、観光客がウジャウジャ。気にすることはないのかもしれないけど、やっぱ気が引けてそのまま竿出さずに引き返しました。森林限界ギリギリなんで、昆虫類もいるだろうから、このあたりならまだ魚はいるはず。

で、結局、新ロッドを魂入れした近くで入渓。最大でも泣き尺だったけど、程々に釣れました。二日前に比べて水量もやや減って遡行も釣りも楽だった。

むう。レインボー。。。。。ヨーロッパにはいないはずなんだが。。。。ヒレピンだからいいか。

 

せっかく防水カメラ買ったんで、水中撮影してみました。人も一緒に潜らないときちんとした水中写真にならないのは当たり前か。

なんか足に違和感あるなと思ったら、フェルトが剥がれていました。これもヨーロッパ駐在時に買ったもの。ついにウェーディングシューズまで逝ってしまいました。こんなシューズで渓を歩くのは危険。林道への上がり口を見つけて納竿しました。

 

で、すぐに宿に帰れるのがこの川のいいところなので、サッサと帰って宿特製のビールを中庭で頂きます。半袖がとても心地よい気候。清々しい空気の中で、昼間から飲むビールのなんとも旨い事よ。

前半の天候はイマイチだったけど、後半はとても良い天気になったし、天空での釣りもバシャバシャで最高だった。ロッドを折るアクシデントもあったけど、新ロッド魂入れで尺オーバーが出たのでこれも良しとしよう。

O師匠はまた今日も朝一タクシーの最終タクシー帰りで天空へ出撃。さっき44匹釣ったとLINEが入ってきた。今晩の夕食も、釣り談義に花が咲く事でしょう。素晴らしい自然の中で釣りをして、釣友と語らい、飲む。仕事の事など全て忘れて、遊び呆けた充実のチロルバケーションでした。

さらばチロル。また来る日まで。

 

 

 

 

 


清き流れKrimmler

2016年08月13日 | 日記

 昨日までは氷雨が降って凍えるような寒さだったのに、今日から天候は回復。気温も上がってきました。こういう時こそ天空で釣り。

夏の太陽燦々のKrimmler。気温も20℃を突破。つい先日は雪が舞ってたというのに。今日は半袖で気持ち良く釣りを満喫。

氷河の山もバッチリと拝めました。先日付いた新雪がまだ残ってますね。

 

気温が高いから午後は氷河が解けて濁りがでるかな。。。。。と思いきや清き流れのままで、水温も高かったから、もうドライフライにバシャバシャの状態。

 

早いタクシーで天空入りしていたO師匠に追いついて、交互に竿出しながら遡行していきました。彼と一緒に竿出すのは久しぶりのような気が。やはり、連れがいると釣りの楽しさも倍増。

10時半のタクシーに乗って、上についたら河原ですぐ宿のランチパックを開いて昼飯。で、実質は午後から釣り始めて3時前に納竿。20匹以上は釣ったと思われるが、8時半の早いタクシーで入っていたO師匠の釣果は40匹超!

昼飯の時にふと見つけた高山植物。短い夏を謳歌しているんでしょう。釣りしてると夢中になって、花なんか目につかないんだけど。

なんと満ち足りた釣行だったことか。これぞヨーロッパアルプスの大自然という地で、フライを振って美しい渓流魚と戯れる。マイナスイオンもたっぷり吸って、溜まったストレスを洗い流してきました。

さあ、明日はどうすっかな。。。。明日も好天が期待できるらしい。また天空に行くのも悪くないな。氷河は見えないけど、下流のチョークストリームもまた違った美しさがあるので、ここでフライを振るのもいい。または、フェルバーバッハで大物勝負して40アップを狙うか。。。。。。明日でチロルバケーションも終わりだ。