その12・埼玉県民の日─東武男衾駅と踏切：東第332号。

こんにちは、しーちゃんです。
ご訪問ありがとうございます



前回の続きです。

思いつきで　東武鉄道 男衾駅　に降り立った。
往路では気づかなかったけれど、再び通ったときに上下共にあるホームらしき跡が気になったのでした。






検索してみたところ、のぼり側（１枚目）は関係ないようですが、くだり側（２枚目）はかつて鉢形航空廠線という旧日本軍の爆弾工場の引込線があり
その貨物ヤードだったそうです。
鉢形航空廠線は、男衾～三ケ山（今の三ケ山緑地公園）を結んでいました。
（詳しいページがありました→コチラをどうぞ）






小ぢんまりした、どこかのお宅のような佇まいの駅舎ですが、簡易ではない自動改札機が設置されています。
駅前などうろうろしていると踏切の音が聞こえはじめ、うわわ、のぼり列車が来るんだった
踏切好きの細細シリーズ・第81回です。
（第80回は→コチラをどうぞ）










東 332号踏切　（東武東上本線）

武州竹沢─男衾間にあります。
駐輪場から国道254号方面に抜ける小道をダッシュして、なんとか踏切と絡めることができました
のどかな山あいの中、単線がまっすぐ延びる景色……大都会・池袋に通じているなんて、ちょっと不思議な気分になります。
駅に戻った後はくだり列車の到着まで、ホームのベンチから茜色の空を帰っていく鳥たちを見ていました。





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