大戦略パーフェクトのススメ

現代大戦略2007公式ホームページの「現代大戦略のススメ」から名前をもらい、大戦略パーフェクトシリーズを遊んでゆきます。

ヨーロッパ大陸・2005改3-6

2009-02-22 08:47:25 | マップレビュー(新戦略モード記事)




31ターン目~35ターン目
対シリア戦線
前回書いた第2段階シリア攻略戦闘の初期移動中です。36ターン目に補給線がつながると思います。補給線さえつながれば今の前線での陽動攻撃とバクダットからの波状攻撃で一気に撃破できると思うのですが、それまで時間がかかるのが難点ですなぁ。

それまではシリア軍の攻撃を防ぎつつ時間稼ぎです。敵の主攻撃はアンタリアに来ています。30ターン目にM-42を生産していたのが幸いして31ターン目は防ぎきることに成功。その後は十分な数のM-42で敵襲にそなえられたので特段問題はありません。
しかし、内陸部にも防衛陣地の構築を始めています。アダナに敵部隊が集まりはじめ、その部隊の中には西進してコニヤを通ってアンタリア北に出ようとする部隊もいるので、それに対する対策です。

左画像はアレッポ周辺の偵察結果。ただでさえ部隊数が多いのに戦車が多数。攻略するのが嫌になってきますな。ただ、マラトヤから南下すると比較的対空車両が少ないので、このルートを通ってアレッポまでたどり着けます。
これを生かし、まずはこのルートからF-4Eを送り込んでアレッポの陸軍基地を破壊し、その後ATACMS、MLRS、K-9などの砲撃と航空攻撃によって敵戦力を減らしていく、という方向でいくことにしました。

33ターン目、アダナの陸軍基地が復活したみたいなので再び破壊しました。橋とかも復活して徐々に敵が戦闘能力を取り戻してきてますな。アダナの二の舞にはもうならないと思うのですが…どうなることやら。

35ターン目、偵察用にアテネから飛ばした偵察機がこのようにシリア首都周辺に行くことができました。偵察した結果は、
 ・海岸線沿いにかなりの敵兵力が配備されている
 ・アンマンにはそんなに兵力はいないが
  占領したところで補給線はつながらない
 ・ダマスカス(シリア首都)の様子は不明
こんな状況でした。僕の感じではちょっとこの方面からの空挺での攻略は苦しいかなぁ、って感じ。やるとすればシリア攻略第一段階と同じく飽和攻撃とするしかないでしょうが、たぶん資金使いすぎとなってしまうと思うので。

そういえば、今までシリア相手なら無敵だと思っていた潜水艦ですが、シリア軍にも対潜哨戒ヘリはいたんですね… 無敵というわけじゃなさそうです。

ロシア攻撃作戦(1)
34ターン目、日没とともに機動を開始、その後の3ターンで各部隊目的に近づき、夜明けとともに一斉に攻撃を開始する、というのが基本計画です。
基本的には前回のワルシャワ包囲戦などで行った突破包囲戦の延長線上にある作戦ですが、今回は実験的に小規模部隊による後方撹乱というのをやってみようと思います。理由としては対イタリア戦で特殊部隊1部隊が山を移動しながらリュブリャナにたどり着き、占領できたのでやってみようと思っただけなのですが。
名前が独立混成団なのは日本陸軍がそのたぐいの部隊を作ってないので名前が思いつかなかったっていうのが理由です。あんま気にしないでください。


・参加兵力
<正面部隊>
○第一師団(ウクライナ師団)
 ☆第一旅団(戦車*4、機械化歩兵*6など)
 ☆第二旅団(戦車*4、機械化歩兵*6など)
 ☆第三旅団(戦車*8、機械化歩兵*3など)

○第二師団(グルジア師団)
 ☆第一旅団(戦車*4、機械化歩兵*6など)
 ☆第二旅団(戦車*4、機械化歩兵*6など)
 ☆第三旅団(戦車*8、機械化歩兵*3など)

○第一航空艦隊(ウクライナ航空部隊)
 ☆F-35A*30前後
 ☆B-737*1
 ☆KC-135*2
 ☆RF-4*3

○第二航空艦隊(グルジア航空部隊)
 ☆F-35A*30前後
 ☆B-737*1
 ☆KC-135*2
 ☆RF-4*3

<非正規戦力>
○第一独立混成団
 ☆第一~四自動車化歩兵団(テレックス AV-81、特殊部隊)*4
 ☆第一~四空中機動歩兵団(AS-532 クーガー、コブラARSV、特殊部隊)*4


・作戦計画
<攻勢準備>
攻撃に先立ち32ターン目から偵察機による攻略目標への偵察を行う。これによって敵の戦力が強大だとわかった場合には新たに包囲作戦を立案する。

また、第一独立混成団は、偵察機の情報を元に全部隊がバラバラな小規模集団となって敵戦力の少ない後方地点に移動。
空中機動歩兵団はヘリの機動力を使い、自動車化歩兵団はAV-81の渡河能力を使って交通の要所(基地への唯一の補給路とか橋とか)に近づき、特殊部隊によって道路を破壊して前線への補給線をなるべく寸断していく。
燃料がなくなった場合はA400Mで補給物資を投下して補給を行う。

<第一段階>
34ターン目、日没とともに移動を開始し、夜明け前までになるべく作戦目標に近づかせる。夜明けとともに攻撃を開始する。作戦目標を確保したらそこでいったん進軍は止め、補給を行う。補給が終わったら偵察のあと第二段階に移る。
第一段階での作戦目標は、左画像の通りに、
 ○ウクライナ師団第一旅団:ヴォルゴグラード
 ○ウクライナ師団第三旅団:モスクワ
  ☆ウクライナ師団第二旅団:ウクライナ師団第三旅団の側面援護
 ○グルジア師団第一旅団:ロストフ、ヴォルゴグラード
 ○グルジア師団第二旅団:アティラウ
 ○グルジア師団第三旅団:作戦予備
となっています。作戦予備となるグルジア師団第三旅団は素早く移動するために戦車トランスポーターに載せておきます。

<攻撃失敗時>
どこかで攻撃が失敗した場合には攻撃が失敗した箇所はいったん元の戦線まで戻り、その後敵の戦力と周辺の味方戦力によって攻撃中止か戦力を増強してから再攻撃するかを決める。

<第二段階>
作戦移行時期は未確定。また、詳細は偵察の後に決めようと思います。
この段階での目標はミンスクなどにいるロシア軍主力の包囲とエカテリンブルクへの橋頭保の確立。
そのために、サンクトペテルブルク、ニジニノヴゴロド、カザン、サマラ、アクチュビンスクを占領する予定です。
グルジア北戦線
前までの小アジア半島北部戦線です。ずいぶん前から小アジア半島とは言えないような位置に前線がありましたが、前回のボヴォロシースク陥落によって小アジア半島とはどう考えても言えなくなったので名称変更です。

34ターン目が攻撃開始予定時刻。それまでは下のウクライナ戦線ともども偵察と独立混成団の送り込みのみとなります。航空部隊は大半をグロズヌイに展開させます。アティラウはグルジア師団担当方面の中で唯一空軍基地があるので。

独立混成団は2部隊ずつを左画像のように送り込むつもり。赤丸は破壊したい場所です。アティラウに対する補給路破壊はとりあえずこの戦術が意味のあるものなのかを確認するもの、これより奥地にある都市への補給線寸断がいわば本番といえる行動となります。

32ターン目、まだ移動開始の34ターン目ではありませんが、ロストフに対する攻撃を開始することにしました。ロストフがあるとウクライナ師団が右翼から圧迫されることになり機動の自由が奪われ、全力で攻撃に出れないのでそれを解消するための行動です。
まぁ戦力差が圧倒的なうえ、我が軍のほうが戦力集中がやりやすいということで負ける要素はほとんどなく、33ターン目には陸軍基地を占領できました。

34ターン目、第二旅団が行動開始。陣形を防衛用の横陣から移動用の縦陣に変えつつアティラウを目指します。多分攻略は成功するでしょう。問題は順調すぎて後方撹乱の演習が出来ないかもしれない点でしょうか。

35ターン目、ロストフ周辺の残敵掃討が終了。本当はこのあとヴォルゴグラード攻撃の支援に回る予定だったのですが、偵察の結果ヴォルゴグラードにはほとんど敵がいないことがわかっていますし、第一旅団は完全にフリーの旅団となりました。
予備は努めて攻撃的に運用するべきと言います。今のところ全戦線で押しまくっていますし、防衛用の予備としては第三旅団(第三なのは攻撃ヘリがあって素早く対応できるから)のみを残せば十分でしょう。
余った第一旅団で手薄な後方地点に突入させるなど何等かの攻撃的な作戦を行おうと思っています。
ウクライナ戦線
34ターン目までは偵察と独立混成団の送り込みのみです。

なお、セヴァストポリは所詮物資のない建物の集まり。攻撃を担当している第二旅団も必要なころには制圧を終えて担当地域に戻れるはずです。
また、モスクワに向かう道路に第三旅団を移動させています。モスクワ攻略は第一段階作戦の中でもかなり進撃距離が長いのでなるべく開始前に近づけておきたいのです。

あとは、こちらの独立混成団の送り込み方はグルジア北とは違ってかなり適当に。できる限りエカテリンブルクに近づいて補給線を破壊するのが目標です。モスクワは補給線寸断できるとはとても思えないし、ヴォルゴグラードは寸断が難しい上に放っておいても落ちるだろうし、目標が思いつかないのですよ。

34ターン目、全部隊移動開始。セヴァストポリ攻略に向かっていた第二旅団は一部部隊がまだ準備を整えていませんが、使うのはある程度作戦が進んでからですし問題はないと思います。

左画像はモスクワの様子。中央の赤枠が怖いですがその他の防衛戦力は非常に弱体。とすると問題は重武装司令部の撃破方法です。
長距離SAMの弾数があと3にまで減っている(最初5)なのであと3部隊F-35を突っ込ませて長距離SAMを弾切れにし、その後ヘルファイアでアウトレンジ攻撃を行って撃破、という流れが一番いいかなぁと思っています。
キエフ周辺
オデッサ周辺にロシア軍爆撃機が来たのでF-35を生産しました。

また、キエフにも西(ワルシャワ?)から攻撃ヘリが多数来たのでF-35の生産を再開しています。
ポーランド国内からほぼ完全にドイツ軍が追い出されたからキエフにちょっかいだす余裕が出てきたんでしょうかね? 敵の動向を時々偵察機を出すなりなんなりして調べておけばそう簡単に突破されるとは思えないのでまぁ大丈夫でしょう。
その他
ドイツ軍は対ロに全力を注いでいるのかさっぱり現れず。ロシア軍の航空機は来るようになってきたんですが。非常に鬱陶しいです、特に爆撃機。
あとは代わりにイタリア軍が登場しました。ただ、河や隘路を防衛線として全力で橋を守ればOKなので苦戦はしていません。近くに敵空軍基地もありませんしね。

フランスはパリ防衛戦に突入した模様。パリの基地もイギリスの弾道弾でやられているため首都防衛戦はかなり苦しいかもしれません。本当に降伏するのかなぁ…
ボルドーの基地を稼働させているスペインがドイツ、イタリアよりもパリに近づいています。フランスが降伏するとしたらスペインに対しての可能性が最も高そうですね。
軍資金 316142403131454981
相 場 77%70%77%70%70%
生産部隊
F35A*4(31ターン目)
RF-4*14(31ターン目)
AS-532*4(31ターン目)
AV-81*4(31ターン目)
コブラARSV*4(31ターン目)
M-42*5(31ターン目)
特殊部隊*8(31ターン目)
RF-4*4(32ターン目)
F-35A*10(32ターン目)
戦車トランスポーター*10(32ターン目)
RF-4*1(33ターン目)
F-35A*(33ターン目)
コブラARSV*1(33ターン目)
MLRS*2(33ターン目)
大型補給車*1(33ターン目)
戦車トランスポーター*3(33ターン目)
F-35A*4(34ターン目)
RF-4*2(34ターン目)
B-737*1(34ターン目)
KC-135*3(35ターン目)


作戦案を無駄に凝ってみました。やってみたかっただけですので多分今回だけです、ご安心を。
部隊名称はいちいちどの辺にある何がどうなって…とか書くの面倒くさかった&航空部隊にも陸上部隊のような戦闘単位制を導入したかった、というのが付けた理由です。

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4 コメント

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本格的作戦が発動ですね! (LAH)
2009-06-12 19:47:45
ロシア攻撃の部隊編成表、素晴らしいですねぇ。意図してされていますが、小規模な部隊編成で戦車の数が少ない気がしますが、第3旅団だけは戦車の定数が通常の2倍で、これを予備とかに使用するなら、確かにこの規模でも良いと思います。それに随伴歩兵が多いので、下車しての防御戦闘にも問題なし。素晴らしい、実に素晴らしいです!!

前回の記事でも思ったのですが、勢多さんは引き際も心得ていらっしゃるのがいいですねぇ。不利となったら引く。ここに当てる漢字は”退く”ではなく”引く”というのがこれまた凄い。しかもこれが今回の攻撃失敗時の対処にも記載されています。いやぁ、良い指揮官に出会えて私は光栄です!本当、いつかオフ会やりましょう!!その時は奢らせて下さいね~!

それと、各戦線で部隊の配置も良いと思います。前線の盾たる戦車は綺麗に配置されているし、各部隊も纏まって相互に連携出来る範囲内に全て展開されている。画像を観ただけでも「これは…」と思えるほど感服致します。本で読んだのですが、ある自衛隊幹部が閲兵で全国を回った時、ある師団だけは空気が違っていて、「ここの大隊長は出来るな」と肌で分ったそうですが、その感覚に似ています。たまたま、な画像かもしれませんが、私には分ります。何度も何度も使いまわして申し訳ないのですが…素晴らしい!この一言に尽きます!!

★アンタリア
勢多さんの読み通り、ここに来るのは戦車とかではありませんので、M-42の配置で十分対処出来ますな。最近になってこういった機関砲装備の車輌の価値に気が付いたのですが、案外コストパフォーマンスが非常に良い兵種ですねぇ。今まではCPUが馬鹿みたいに作ってくるので忌み嫌っていましたが、これからは意識を改めないと…。新たな車輌運用術の伝授、有難う御座います♪

★アレッポ
呆れるくらいの物量ですが、逆にこれで敵は身動きが思うように取れないので、特に工作部隊とか、移動に不自由をきたし、連携を取れず各個撃破されそうです。そのお陰で基地再建とかが遅れると、まるでこの敵部隊の展開は”敵の敵”で実は”味方”かもしれませんな(苦笑)。

でもDXとかからでは…これが馬鹿に出来なくなりますね(汗)。うう、スタック制、ルールの選択性にならないかなぁ。

★キエフ
私の場合はプリビャチ川まで進んで防衛ラインを引いていましたが…電子戦機の無いトルコには無理でしたね。改2と並行してやってる”Great Island”でも電子戦機がないので苦労しておりますが、これがあるなしでは作戦の根幹が変わって来ますよね~。そうなると攻勢準備を隠せないので、前もって陽動作戦とか、一気に敵都市群を占領して、敵にこちらの主力の情報を与えない、とかって戦術が必要になって来ますなぁ。

勢多さんはこれから電子戦機を使用しないで、展開する部隊による”後方撹乱”攻勢を始めるご様子。観戦武官として前線司令部の横に列席させて下さ~い。

★ロストフ
何だかロシアの”スターリングラード”になってますね(笑)。このまま戦況はどうなるのか。楽しみにしております。

★補給ライン寸断作戦
私もやってますが、これがCPUには一番効果的なようですね。工場がストップした基地など所詮だたのでかい都市。これを各攻勢方面の前方で予めやって置けば敵は増援を呼べず敗退する。これはこれで良いのですが…問題はドンドン枝を切っていったら最後に大きな球根にぶつかる、って事でしょうか。私の場合だとウハァとかチャラビンスク、勢多さんの言葉だと”生きている”補給ライン内での敵第2梯団の生産&編成。今後はこれにどう対処するかが問題ですなぁ。

★モスクワ
赤い迎撃網、弾数が限られているとはいえかなりの圧力をこちらにかけて来ますね。予行演習で司令部付きマップをやりましたが、心理的に凄く”嫌な”気持ちをしましたし、かなり警戒もしました。実際戦車をぶつけてみてそれ程脅威ではないとは知りましたが…改シリーズの様に資金が潤沢でない場合は、強い警戒心を呼び起こします。でもそれがある意味いい味を出しているので、今後は司令部付きマップが標準になりそう、と思っています。

SSαも折角ユニットであるんだから配置すれば良いのになぁ、これだけでもいいCPU強化策になるのに。と思うLAHでした★
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Unknown (勢多)
2009-06-15 17:30:50
>>ロシア攻撃の部隊編成表、素晴らしいですねぇ。
ありがとうございます! う~ん、このころ、この戦線での部隊運用が一番うまかったのかもしれません。この前後からは失策続き(特にLAH氏ご指摘があった通りシリア戦線)でしたからねぇ…

>>随伴歩兵が多いので、下車しての防御戦闘にも問題なし。
最近随伴歩兵って都市の占領だけが任務じゃないんだなぁ、とわかってきました。現在の編成1個旅団あたりの機械化歩兵が1部隊っていうのは案外きつかったです。できれば2部隊ほしいなぁ…
現在の編成は、100部隊以内でできる限りの単位部隊(旅団)を詰め込まなければいけない、という理由から、随伴歩兵がかなり少なくなっています。逆に、このころ編成は随伴歩兵が過剰ともいえるくらいに多いので、何といいますか、部隊運用の柔軟性みたいなのが高いんですよね。この点は改良していかないといけない点ですなぁ。

>>いやぁ、良い指揮官に出会えて私は光栄です!
過大評価ですよ~(笑) 失敗続きのまだまだな指揮官です。何とかして新戦術まとめなきゃねぇ… 徐々に形にはなりつつあるのですが。

>>各部隊も纏まって相互に連携出来る範囲内に全て展開されている。
この辺の道路の配置がそんな感じなもので、期せずしてこんな感じになりました。これがポーランドとかいくと道路の関係で部隊と部隊の間が知らず知らずの間に開いちゃうんですよねぇ…

>>機関砲装備の車輌の価値に気が付いたのですが、案外コストパフォーマンスが非常に良い兵種ですねぇ。
何でもできる、海軍でいえば駆逐艦的な車両として使えますよね。最近では偵察車とともに前衛として配置することも多くなってきました。敵の偵察車程度なら確実に撃破できるし、かといって戦車みたいに主力なわけじゃないし、使いやすい車両です。
戦車とか正面兵器を増やそうとするあまりこういった車両を少なくしてしまいがちなのですが、これに関しては僕も意識を改めないとです。こういう主力じゃないけどそれなりに強い兵器っていうのも重要ですよねぇ。

>>呆れるくらいの物量ですが、逆にこれで敵は身動きが思うように取れないので、特に工作部隊とか、移動に不自由をきたし、連携を取れず各個撃破されそう
おっしゃる通りですな。この敵の物量のおかげで、中盤戦でトルコ軍は戦線を支えられたのかもしれません。
ただ、このあとシリアに正面攻撃を仕掛けるわけですが、その時はこんな全ヘックスを埋め尽くすような部隊はいなかったように思えます。何処行ったんでしょうねぇ。各個撃破できたためにそんなに多く思えなかっただけかもですが…

>>私の場合はプリビャチ川まで進んで防衛ラインを引いていました
なるほど~、確かにそこまで行けば防衛戦力は縮小できそうですね。キエフ東ではプリビャチ川に沿って防衛線作りましたし… ただ、おっしゃる通り電子戦機がないと、敵の砲撃とかワルシャワからの部隊とかを防ぐのが難しいので、結局どっちもどっちともいえるかもしれません。

>>電子戦機があるなしでは作戦の根幹が変わって来ますよね~。
そうですね~。久しぶりに電子戦機のある陣営(日本)でのマップ攻略をしたのですが、電子戦機のないトルコでの戦闘に比べて圧倒的に楽な戦いができました。
おっしゃる通り攻勢準備は隠しきれないのは確かで、であるとすれば、発見は覚悟の上で敵を退くに退けない状況まで引きずりこんでやるとか、工夫する必要はありそうですよねぇ。実際、電子戦機を持っている陣営のほうが少ないわけで、電子戦機に依存するわけにはいきませんし…

>>ロシアの”スターリングラード”
都市は粘っているのに両翼が崩れて包囲されそうになっているところとか、確かにそれっぽいですな(笑) 結局、まわりから救援部隊が来ることもなく、長期間の市街戦が行われることもなく、非常にあっけなく崩壊しましたね。

>>補給ライン寸断作戦
>>これがCPUには一番効果的なようですね。
そうみたいですな。補給線を切断すればそのあとは確かに、勝利は当然としてどれだけ少ないターンで勝利できるか?、みたいな戦況になりますからね。
攻撃と同時または少し前から爆装機で補給ラインを破壊、そのまま補給切れとなった敵を撃破…、という流れがこれからの作戦の基本となるのでしょうか。ただ、これからCPUの防空能力が上がっていくことを考えますと、爆装機が補給ラインの破壊に手一杯となって地上部隊の援護を行えない、みたいなことも起こりそうなのがちょっと不安です(僕の戦い方だと爆装機の火力援護が結構重要ですし…)。

>>問題はドンドン枝を切っていったら最後に大きな球根にぶつかる、って事でしょうか。
なるほど、うまい例え(?)ですな。正直その問題はどうしようもない気がします。それこそ敵が戦略予備も含めて後方にいる部隊を根こそぎ前線に投入して一大攻勢でもかけてくれば、枝を切った後抵抗を受けずに突き進むことも可能でしょうが、そんなことはまずあり得ないですから。
LAH氏の例えでいえば、わざと枝を伸ばして球根から栄養を吸い取らせ、そのあとに切る、そうすれば、球根に当たる部分の戦力が少しは少なくなるのではないかな?、と思っているのですが、これも決定的な対策にはなりえないですよねぇ… でも、今の僕にはこのくらいしか対策は浮かびません。

>>かなりの圧力をこちらにかけて来ますね。
実力はともかく怖いですよね。さらに、制空権がどちらのものとも定まらない戦場でこの重武装司令部がいると、圧力だけでなく実際にかなり鬱陶しい兵器となりました。重武装司令部が鬱陶しかった理由は155mm砲とかではなく長距離SAMだったので、次のアップデータでは重要拠点には長距離SAMを配備するようなルーチンを入れて欲しいところです。

>SSαも折角ユニットであるんだから配置すれば良いのになぁ
っていってもSSAのデフォ兵器についているのは40mm機関砲と対戦車ロケット(たぶん)装備の司令部だけですし、さすがにこれじゃ圧力にはなりえないんじゃないかなぁ…と思うのですが、どうでしょうか。
返信する
戦場の主役は歩兵と砲兵 (LAH)
2009-06-25 16:52:16
★最近随伴歩兵って都市の占領だけが任務じゃないんだなぁ
仰るとおり私も最近気が付きました。私の場合は戦線に穴が開きそうな手薄な所の防御の時、ICVから歩兵を下車させて敵の進行ルート(大抵道路沿いですよね)上の林か森林に配置。すると…数ターン後に敵が引っ掛かって前進をストップさせた、何て事もありましたのでちょっとした遅滞戦術用に運用させてました。これも隠蔽1のお陰ですが、これを活かさない手はありませんよね~。

占領も大事ですが、それ以上に防御用としても使える辺り流石戦場の女王、歩兵様ですな~。でも1個旅団に機械化歩兵が1部隊ってのは流石に辛そうですよ(笑)。何か減らして歩兵増やしましょ!ほ・へ・い!SSαの新作だって歩兵が主役じゃないですか~、って振って置いて何か後悔(爆)。

★攻撃と同時または少し前から爆装機で補給ラインを破壊、そのまま補給切れとなった敵を撃破…、という流れがこれからの作戦の基本となるのでしょうか。
ふと思うとGreat~もそうやってました。やっぱり敵の補給を絶ってからの方が戦いやすいですから、今後はその様になりそうです。ただ、改シリーズの様な奥の深いマップでは、ご指摘の様に「CPUの防空能力が上がっていく」ので勢多さんの予想した展開が始まるんですね。うう、厳しいなぁ(汗)。

★わざと枝を伸ばして球根から栄養を吸い取らせ、そのあとに切る、そうすれば、球根に当たる部分の戦力が少しは少なくなるのではないか
良い例えに良い答えですね!(自画自賛 勢多さんの案が良いと思いますよ。膨らまして置いて破裂ですかぁ。そうなると敵は風船が破裂した(主力が壊滅した)後、僅かな資金で首都を守らざるを得ないので、後々の作戦は楽になりそうですね~。うんうん、良い作戦です、それに良い例え(しつこい!

★SSAのデフォ兵器についている司令部
あ、そういえば私が使用したのも勢多さんの改良型でした!アレがデフォに思えちゃったです、すいません(汗)。でも、確かに効果はありますので、SSαが入れないなら我々は導入していく!ってので宜しいかと。あるなしでガラっと敵首都攻略術が変わりますから。

やっぱり圧力って必要だと思います。例え数回の特攻で消えてしまうものでも、それだけ出血させた、ってのが良い刺激になると思うんですよ~。そうなったら最後の詰めも面白くなると思います。

合言葉は「勢多式司令部をデフォに!」。我々はこれで行きましょう♪

PS.司令部周辺にAD大戦略の高射砲台みたいにトーチカとして迎撃可の移動出来ない野砲を4門配置、ってのはやりすぎでしょうか?(汗)
返信する
Unknown (勢多)
2009-06-26 17:58:26
>>ちょっとした遅滞戦術用に運用させてました。
お、僕のやり方と同じですね。本当、防衛的作戦における歩兵の役割は素晴らしいものがあります。後は、損害をなるべく少なくする布陣方法が見つかればいんですが…(敵が強力だと1会戦で全歩兵が全滅寸前になるのはしょっちゅうですし…)

>>1個旅団に機械化歩兵が1部隊ってのは流石に辛そうですよ(笑)。何か減らして歩兵増やしましょ!
現在のところ、別に減らさないで今のまんま機械化歩兵*2に増やせばいいじゃん、って結論に落ち着きつつあります。その分師団直属機械化歩兵を削ったりして部隊数を調整、1個軍団=112部隊になる感じかなぁ、そうすると航空部隊含めてちょうど1方面150部隊となるので。

>>ふと思うとGreat~もそうやってました。~うう、厳しいなぁ(汗)。
最近は、WWII的にいえば"攻撃ヘリ=急降下爆撃機,シュトルモビク"、"爆装機=双発軽爆撃機"って感じに捉え、地上部隊直接支援は攻撃ヘリに、空港や補給路などの戦術目標の攻撃は爆装機に、って感じの役割分担に変更しつつあります。常に将来の敵の強化を見据えて動いていかないと、COMが強化された途端に今までCOMの弱さに助けられていた戦術の弱点が露呈してしまいそうですから。これ以降はできる限りそういったことはないようにしないと。

>>良い例えに良い答えですね!(自画自賛 
(笑) 本当にいい例えだったと思いますよ!

>>膨らまして置いて破裂ですかぁ。そうなると敵は風船が破裂した(主力が壊滅した) 後、
>>僅かな資金で首都を守らざるを得ないので、後々の作戦は楽になりそうですね~。
ただ、前線に敵部隊を集中させるって言うのは各個撃破っていう観点から言うと間違っているのかもです。つまり、余りに前線部隊が強力になりすぎると今度は突破しきれなくなってしまいますし、その辺のバランスが重要でしょうなぁ。

>>あるなしでガラっと敵首都攻略術が変わりますから。
>>やっぱり圧力って必要だと思います。例え数回の特攻で消えてしまうものでも、それだけ出血させた、ってのが良い刺激になると思うんですよ~。
はい。ちょっとずつ改良はしていきますがこの武装司令部配置は継続していこうと思います。

>>司令部周辺にAD大戦略の高射砲台みたいにトーチカとして迎撃可の移動出来ない野砲を4門配置、ってのはやりすぎでしょうか?(汗)
どういう感じの部隊でしたっけ? それ。それがわからないのでどうとも言えませんが、今以上に首都防衛を強化するのは必要だと思うので、興味あるお話です。
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