大戦略パーフェクトのススメ

現代大戦略2007公式ホームページの「現代大戦略のススメ」から名前をもらい、大戦略パーフェクトシリーズを遊んでゆきます。

ヨーロッパ大陸・2005改3-4

2009-02-02 19:36:01 | マップレビュー(新戦略モード記事)
最近"南太平洋戦線"を自作マップとして扱うか他のマップを作るための土台として扱うかまよっているのでしばらくはあっちは更新しないことにしました。



21ターン目~25ターン目
対シリア戦線
アダナを放棄するとかなり航空支援が楽になりますね。(3.0DXでの)トルコプレイ時はアダナに地雷埋めたり、建物破壊できるように後方にATACMSを配備したり、できるだけ道路破壊したり撤退準備を最初から進めつつ防衛線をカイセリ南部とマラトヤ南部に作っていくのがいいようです。
この作戦の問題点としては、アンタレアが突出した形になってしまうことでしょうか。まだ敵の主力航空機部隊はアダナにいるのでしばらくは大丈夫だとは思うのですが…。一応22ターン目からM-42を増産することにしました。

かなり前に生産した潜水艦を敵首都からアダナへ向けての移動ルートに配置しました。これによって敵の航空機が増強されたかが多少はわかるようになるでしょう。シリアに海軍はないので潜水艦を攻撃する手段は持っていないはず。

また、マラトヤに大型補給車*2とK-9*2を空輸。あそこには小都市しかありませんから(いずれ仮設基地は作りましたが)弾薬補給ができないので、大型補給車は必須でした。
最初に戦車とMLRSを送る時につけておけばよかった…失敗ですが急げば取り返すことはできるはずです。22ターンには到着しますからそれまで耐えればいいわけですし。

画像は22ターン目、シリア首都に偵察機が最も接近した状態。首都周辺は自走SAMや対空車両が沢山あるようで、これを突破して首都へ突入させるのはかなり難しいかもしれません。しかし、画像を見るにシリア砂漠にはそんなに敵部隊がいないように思えます。突破口はここにあるかも。
すなわち、モースル西からシリア領に侵入したあと南方へ飛行して砂漠上空へ入り、その後砂漠を通りながらシリア首都ダマスカスへ接近するというルートとなります。後は毎ターン部隊を生産して飽和攻撃を狙えば何とかなるでしょう。飽和攻撃をすれば確かに無駄な部隊も増えるでしょうが、そろそろシリア戦線には決着を付けたいのでこの際やむを得ないでしょう。

作戦計画は下の通りです。
・進撃ルート:これの通り
・参加兵力:毎ターンRF-4*1、F-4E*7(対空3、対地4)、A400M*3、KC-135*1を投射
23ターン目から作戦を開始しました。25ターン目まではそれなりに順調で、先鋒は国境を越えてシリア砂漠の手前まで来ています。

25ターン目、シリアの資金がついに147になりました。これで1ターンでの部隊の大量生産はもうできないはずです。

小アジア北戦線
今までは"キエフ周辺"に入れていたハリコフあたりの戦況も今回からはこちらに入れることにしました。

グルジアでの戦闘では、スフミあたりから沿岸にロシア海軍のフリゲートをよく目にするようになりました。スフミーソチ…と続くルートは海に面しており、常に艦砲射撃の射程内です。敵は艦砲射撃での漸減を目指しているのでしょうか? 大した影響はないとは思うのですが、このあとの戦略原潜掃討も考えてバトゥーミで潜水艦を生産しました。
22ターン目、グロズヌイ南西にロシアの弾道弾を発見。5,6ターンに1~3回の頻度で飛んできているみたいですね。そのくらいなら対処法はいくらでもあるといえます。工作部隊を置いておけばOKなわけですし。
23ターン目、Mi-28が全滅してしまいました。まぁ、絶対に必要というほど強力な兵器でもないので問題はないでしょう。

グロズヌイ方面からとエレバン方面からの圧迫は確実に敵部隊の戦力を削っています。25ターン目にはアルマヴィル周辺の機械化歩兵をクラスノダル北方に向けることで包囲網が完成しました。ソチ周辺では隘路に5部隊上の戦車がいたため正面からの突破にはてこずっていますが、背後からグロズヌイから進軍してきた戦車が突入すれば決着がつくでしょう。エレバン方面から北上してくる我が軍を後退しつつ防ぐのが精一杯の敵に背後からの敵を防ぎ、包囲網を突破する力はもうないはず。


ハリコフ、ザボロージェ間での戦闘もまた比較的順調に推移中。攻撃で消耗した戦力も復活し、旅団単位での運用ができるようになりましたし、ある程度は補給路も拡大できました。
防衛態勢に関しては、ここらは戦場に山や丘陵がないので(森があるとはいえ)戦車の機動力を生かしやすい地形です。それを生かして少数の戦車隊を予備として拘置しておき、敵の砲兵などを見つけ次第戦場後方へ回り込んで撃破する、という防衛手法をとりました。ちなみに予備の部隊数は全体の25%、1/4を予備として拘置してあります。
今まではこういう砲兵狩りは航空機、攻撃ヘリの役目でしたがこれだと対空兵器によって大損害を被ってしまいます。その点戦車であれば後方に戦車がいる可能性は低く、損害は受けにくいので損耗を抑えることができました。脱出も広大な機動空間があれば簡単ですしね。この防衛戦法は覚えておくと使える場面が来るかもです。
キエフ周辺
ミンスクから南下する部隊と戦闘中。攻撃では敵の弱点に戦車を投入して突破していくのが基本でしたが、防衛では敵の主力に戦車を投入して攻撃を破砕するのが効果的なようです。
敵の主力はたいてい道沿い、すなわち戦線の真ん中にきますからそこに戦車隊を並べて壁とし側面を機械化歩兵で防御、という感じが防衛陣形としては最適な模様。砲兵ですが、戦車の機動をやりやすくするために側面後方に置くか、砲撃可能範囲を広げるために中央に置くか、どちらがいいのかはまだわかりません。戦車隊を壁として使うなら中央のほうがいいのかなぁ…

24ターン目にミンスク南にある橋を確実に、損害なく破壊できるようにするためにATACMSを配備しました。
その他
対イタリア戦線は全く動かず。でも敵はザグレブにまで来たのでそろそろ戦闘が始まるかもしれません。

ウィーンでの対独戦は損害は出ていますけれども戦線は突破されてはいません。上で書いた防衛陣形にのっとって陣形を組み直して戦闘中。



フランスでは、ボルドーに続きリモージュまで占領され、ディジョンへの補給線は途切れてしまったようです。また、ブリュッセルもドイツ軍が占領を始めました。イギリスの弾道弾での基地破壊の影響が大きいんでしょうかね。しばらくしたら最前線はついにパリに移ることになりそうです。
フランスが盛り返す可能性があるとすれば、スペインがリモージュへの補給線をつなげる可能性、ドイツがブリュッセルへの補給線をつなげる可能性、この2つがかなり低いことでしょうか。両都市群、特にブリュッセルを奪回すれば最前線がパリに辿り着くのはしばらく遅れるでしょうから。
軍資金 214711198712180970195067176689
相 場 77%82%86%89%91%
生産部隊
F-35A*7(21ターン目)
F-4E*6(21ターン目)
レオパルド2*2(21ターン目)
コブラARSV*1(21ターン目)
AIFV*6(21ターン目)
戦闘工兵*6(21ターン目)
K-9*2(21ターン目)
大型補給車*2(21ターン目)
補給車*6(21ターン目)
工作部隊*1(21ターン目)
プレヴェゼ*2(21ターン目)
F-35A*6(22ターン目)
RF-4*1(22ターン目)
F-4E*7(22ターン目)
A400M*3(22ターン目)
KC-135*1(22ターン目)
AIFV*3(22ターン目)
M-42*5(22ターン目)
戦闘工兵*3(22ターン目)
特殊部隊*9(22ターン目)
RF-4*1(23ターン目)
F-4E*7(23ターン目)
A400M*3(23ターン目)
KC-135*1(23ターン目)
特殊部隊*12(23ターン目)
補給車*3(23ターン目)
工作部隊*1(23ターン目)
F-35A*2(24ターン目)
RF-4*1(24ターン目)
F-4E*11(24ターン目)
A400M*3(24ターン目)
KC-135*1(24ターン目)
UH-1*3(24ターン目)
K-9*2(24ターン目)
特殊部隊*8(24ターン目)
ATACMS*1(24ターン目)
RF-4*1(25ターン目)
F-4E*7(25ターン目)
A400M*3(25ターン目)
KC-135*1(25ターン目)
AH-1W*3(25ターン目)
AIFV*3(25ターン目)
戦闘工兵*3(25ターン目)
特殊部隊*9(25ターン目)
大型補給車*2(25ターン目)

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2 コメント

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シリア戦線に動きあり!? (LAH)
2009-04-26 09:28:43
勢多さんお得意の首都空襲作戦が始まるようですな。私だとタブリーズ~バクダット間に補給ラインを引いて、シリア右翼から攻め込むと思いますが、それだと時間も資金も凄く掛かるので、余り効率的ではないですね(笑)。

ここはスマートに首都強襲が良さそうです。次回の記事を読むのを楽しみにしておりますよ~。

★小アジア
小さなポケットが出来つつありますね。ここまでくれば隘路で防御戦を行っているロシア軍も簡単に包囲殲滅されそうです。そしてボヴォロシースクを奪還し、ハリコフも掌中に収められば…いよいよロシア内部へ侵攻ですかぁ。非常に楽しみです♪

★砲兵
そうですねぇ、私の場合は臨機応変に中央行ったり側面に配置したりして、余り「ここで展開」って事はしていないかなぁ。移動後に撃てるので、それこそ戦線後方で縦横無尽に走り回ってます(笑)。でも…トルコには移動後に撃てる自走砲ってありましたっけ?(汗)。

★イタリア
お、遂にへたりあ登場ですか。シリア戦が終わるまでは手が出せそうになさそうですが、ウィーンは守りやすい場所ですから、それ程戦局に影響は出ませんかねぇ。

どちらにせよ戦局は流動的ですね。応援しておりますよ~!
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Unknown (勢多)
2009-04-26 16:04:54
>>タブリーズ~バクダット間に補給ラインを引いて、シリア右翼から攻め込む
この先の記事を読むとわかると思いますが、首都強襲は失敗して、結局それとほぼ同じ作戦となりました。シリアは首都防衛もかなりしっかりしていましたので。
ただ、バクダットからの攻撃も失敗し、現在は3つ目の作戦に移っているわけですが…

>>臨機応変に中央行ったり側面に配置したり
なるほど~。隠蔽効果とか万が一空襲を受けた時のことを考え、なるべく森と香山とかから動かさないようにしているのですが、確かに移動後攻撃可能なんですから動き回ったほうがよさそうですね。今度からはそうしてみようと思います。
その分MLRSの展開場所には今以上に凝るとしますか…

>>トルコには移動後に撃てる自走砲
K-9、っていう、韓国製(?)って聞いたお覚えがありますが、自走砲が移動後攻撃可能です。

>>イタリア
このあと記事数回分にかけて、何も起こらない状況が続きます。最近やっとそれなりの部隊がこちらへ進軍してきたようです。
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