緑の街の水先案内人

都城市で緑の街の水先案内人として移る日々を写真と日記で綴ります。

都城市民会館秋祭り

2007年11月08日 14時08分17秒 | 健康
11月8日(木)

今回の都城市民会館解体騒動が無ければ、同じ都城市に住みながらお互いに知らず終いでいたかも知れない室田青年が弊店へ「都城市民会館秋祭り」のチラシを持って参りました。十一月十一日(日)十二時半より三つのイベントを開催するという。



①.12:30~13:30;都城市民会館見学会(照明有り・写真撮影OK)
著名な菊竹清訓氏の設計したすばらしディテールをとくとごらん下さい。都城にもこんなすばらし建築があるんだということを改めて体感し、これからもたいせつに使いつづけましょう。



②.13:30~14:00;風船アートイベント(風船募金1コ100円)
都城市民会館を色とりどりの風船で囲んで都城市民会館を一つのアートとして表現しようというイベントです。当日風船を1コ100円で販売します。みんなで市民会館をかざってあげましょう(めざせ全国放送を!)。
前日までに風船を買っていただける企業・団体を募集しております。当日、子供たちに配ったり、市民会館まわりを飾るに使わせていただきます。



③14:00~16:00;緊急シンポジウム、場所:都城総合福祉会館2F(都城市民会館北側前)
テーマ:「どうする?みやこのじょう」~都城市民会館と今後のまちづくり~
パネリスト(予定)
・黒木文雄(再生利用を考える会代表)・・・・・・・・山田裕一(都城市議会議員)
・田中薫(宮崎市アートセンターアドバイザー)・・・・楠本洋子(キャンパスの会事務局長)
・長峯誠都城市長又は担当部長(現在交渉中)



チラシの内容は上記のごとしです。この都城市民会館解体騒動、2億5千万円の市の予算を9月27日に市議会で議決して、その後に南九州大学へ20年間無償貸与すると言う。明日は都城市議会議員の全員協議会が本会議場で午前10時30分より開催されて長峯誠市長よりその間の経緯が発表されると聞きます。当然、傍聴に出向きます。



しかし、このドタバタした対応ぶりは何でしょう?愚痴の一つも出てきます。都城市民としてこんな騒動を全国民へお見せするのが恥ずかしい。軸足をどこに置けば良いのか、若い世代よ都城市の若い世代よ、公共物は大切にしましょう。



様々なキーワードの羅列になりますが、「少子高齢社会・財源の削減・指定管理者制度・東京一極集中・地方切り捨て・格差社会」、どの言葉を取っても、地方都市都城市の展望が見える言葉では有りませんが、それはそれ、今までもこれからも知恵を出して生きてきたのが地方都市の現状、有るものを壊さないようにしましょう。



都城駅構内の殺伐たる光景は、都城市の低迷を象徴している場所です。あそこにせめて往時の蒸気機関車を想いださせる風景をそっくり残したらどんなに心温まる田舎の風景が残ったであろうにと思います。さてさて、思いは取り留めなく巡りますが、過去を大切にしない都市は人々からも見捨てられる場所になりますか。


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